鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。ツイッターを@skipper1242でやってましたが凍結されましたので、現在は@skipper954954でやってます。

このブログを読んで下さる方々へのお礼と大学時代の鬱の諸症状

みなさんこんばんはスキッパーです!見に来て下さりありがとうございますm(_ _)mもし初めてこのブログに来た頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事も併せてどうぞ。では、前回の記事「高1から始まった鬱の諸症状」の続きを書かせて頂きます。



前回は高校時代に発症した鬱の諸症状についてでしたね〜。食欲が全くなくなり、喘息で眠れず、めまいも酷かった、と。さて、これらの鬱の諸症状が大学入ってどうなったのかという話ですが、これまで書かせて貰った通り自分の鬱は大学で空手部に入った事でさらに悪化しましたので、鬱の諸症状も当然悪化です。数字にすると、高校時代の自分の中の鬱の量を「1」とすると、大学の空手部の3年間でその鬱量は「3」に増えましたので、鬱が3倍酷くなった事になります。



とここで、このブログを読んで下さる皆様にお礼を言わせて下さい。このブログでは自分の過去の鬱について色々書かせて貰っているのですが、記事を書いて公開した後ってすごく気分が良くなるんですよ。なんというか自分のしんどかった過去をネットで公開する事で、自分自身がめちゃくちゃ救われているんですね。これまで家族や知り合いにしか話してこなかった鬱の話しをネットの不特定多数の方にも知って貰え、共有して貰える喜び。いわば、このブログはブログを見に来て下さる方達を「カウンセラーの先生」に見立てた公開カウンセリングとも言えるかもしれません。自分は大学のカウンセリングルームだけでなく、街の有料カウンセリングに通ってた事もあるのですが、街でカウンセリング受けると料金が1時間10000円程かかりますからね。これをブログでやってしまえばタダで済む訳ですから、コストパフォーマンス的にも最高です。また、このブログは「鬱」「引きこもり」「家庭問題」「コミュニケーション」に関して自分が長年考え続けてきた事を発表させて貰っており、「研究発表の場」としても有り難い場所です。改めて見に来て下さる方々ありがとうございますm(_ _)mただ、このブログは鬱な話しばかりですから、読んでる方達も鬱になってしまわれないか心配ではあります。まぁなんというか「ふ〜ん、こんな人生もあるんだな〜」くらいな気持ちで気楽に読んで頂けたらな、と思います。大学時代以降も自分の鬱は酷くなっていき最終的な鬱量は高校時代の9倍になるのですが、それも紆余曲折を経て回復していきますから、ご心配は全く必要ありません。では、本題に戻らせて頂きます。




さて自分は大学に入り空手部に入部した事で鬱が3倍酷くなってしまったのですが、それは一重に「人間サンドバッグ」による死の恐怖に3年間怯え続けたからに他なりません。人間サンドバッグについての説明はこちらの記事をお読み頂ければと思います。そして、鬱が3倍酷くなった事でどのような症状が現れたのかと言いますと、まずは「食欲がなくなる」です。



前回書かせて貰ったように高校1年時に鬱を発症した時点で食欲はなくなっていたのですが、これは大学に入って空手部で身体を動かしても全く変わりませんでした。うちの部活の練習時間は月曜、水曜が17:00〜19:30、土曜が13:00〜16:00、火曜、木曜が12:45〜13:15という感じで、ほぼ毎日練習で身体を動かしていたのですが、それでも全く食欲が湧かないんですよwそして、無理矢理何か食べても砂の味しかしない。そうそう、練習の時間が近づいてくるとさすがにお腹に何か入れておかないと不安なので、無理矢理うどんとかを食べる事がよくあったのですが、練習の時間が近づく=人間サンドバッグの死の恐怖が近づくですから、死の恐怖の中で食べるうどんが美味しいはずがない。ホントあれは虚しい食事でしたねぇ。そして、食事はまともにとらないのに身体はハードに動かしている訳ですから、当然すごく痩せました。当時の自分の写真を見るとヒョロヒョロのガリガリです。



次に大学時代の鬱の諸症状で思い出すのが「離人感」です。別の名前で言うと「解離性人格障害」。これはどういう症状かと言うと「自分が自分であるという現実感」が薄れていく症状です。高校時代の「めまい」の進化バージョンとでも言いましょうか。なんというか大学行って授業とか受けても、自分と現実との間に薄くて白い幕が貼られていて、目の前の現実に対するリアリティが半分くらいに減っているんですよ。言い換えると、目の前にある現実が「半分他人事」のように思えてしまう。この「離人感」もサルベージしてみますと当時の自分の心理状況が引き起こしたものと考えるのが妥当です。




今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m




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