鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。skipper1242でツイッターもやってます。

〜①高1で鬱を発症するきっかけとなったとある暴言〜高1で鬱病を発症するまでの具体的エピソード11

皆さんこんばんはスキッパーです!見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事も併せてどうぞ。では、前回の記事「〜中学吹奏楽部におけるやらかしエピソード③〜高1で鬱病を発症するまでの具体的エピソード10」の続きを書かせて頂きます。




前回の記事は中学時代の自分が部活の後輩の女の子と上手くコミュニケーションが取れず、悲しませてしまったのでは?という話でしたね〜。そうそう、「女の子とのコミュニケーション」という話で言うと、自分は小学校の高学年くらいから同級生の女の子とまともにコミュニケーションが取れなくなっていました。何を喋っていいのか、全く分からないんですね。そして、それは学年が進むにつれますます酷くなっていきまして、中学においては共学だったにも関わらずクラスの女の子とコミュニケーションをとった記憶は皆無です。そんな感じですから部活においても同級生の女の子ともほとんどコミュニケーション取れず、当然後輩の女の子とも全くコミュニケーションが取れなかった、という流れです。唯一部活の女の子の先輩とはコミュニケーションを取る事もありましたが、それは自分の方からコミュニケーションを取るものではなく、先輩の方から楽器や吹奏楽の事を教えようと色々話しかけてくれるという形でした。



以前の記事で自分は小3の頃に喘息の悪化をきっかけにして、スポーツを楽しむようなスポーツ系の同級生の男の子に対し劣等感を感じるようになり、そこから彼らとのコミュニケーションが徐々に難しくなっていったという話をさせて貰いました。そのスポーツ系の同級生の男の子とのコミュニケーションが難しくなっていったスピード及び時期と、女の子とのコミュニケーションが難しくなっていったスピード及び時期は全く一緒な印象です。つまり小3以降同じくらいのスピードでスポーツ系の同級生の男の子及び女の子全般とコミュニケーションが取れなくなっていった、と。



さて、そんな感じで中学に進むとますます周りのクラスメートとのコミュニケーションが難しくなっていきまして、いよいよ高校進学となりました。そして高校1年生の時に自分が発してしまったとある暴言をきっかけにして自分に鬱が発症する事になります。いよいよ、この暴言についてお話しする時がきたな、という感じです。この暴言こそが自分に鬱を発症させた直接的な引き金であり、当時発症した鬱の60%はこの暴言に原因がある印象です。この暴言直後から自分の中から「食欲」という感覚は一切消え失せ、そこから18年間くらい食欲が全く無い人生を歩む事になりました。また、喘息もそれに伴い悪化し、毎週日曜の夜になると喘息が起き、その苦しさで眠る事が全くできず、一睡もせずに高校に行く事もよくありました。(高1から始まった鬱の諸症状〜食欲消失とめまい〜 )また、天地がひっくり返ると思えるくらいの激しいめまいが起き始めたのもこの暴言の直後からだと思います。このように様々な鬱症状が引き起こされる程この暴言が自分のメンタルに与えたダメージは甚大でした。



そう、以前の記事において、自分の鬱と切っても切れないものとして「自殺願望」を上げましたが、この「高校1年生の時の暴言」もまた自分の鬱とは切っても切れないものです。このブログにおいて最近の10記事は自分が高1で鬱を発症するまでの具体的エピソードを書かせて貰っていますが、1記事目を書き出した時から「あぁ最後はあのエピソードを書く事になるのだな」という思いがありました。正直言うとそれは気が重くなる気持ちでした。このエピソードはこれまで両親や妹や友人や知り合いなど様々な人に喋ってきている話ではあるのですが、毎回のように「あぁそろそろあの話をする事になるのだな」と気が重くなるんですよ。しかし、このエピソードは自分の鬱及び自分自身を語る上で切り離せない最重要エピソードですから、語らざるを得ない。そして、語った後はすっきりした気持ちになるのも毎回の事です。そう、気持ちが重いのは語る前だけ。なんというかそれは心の傷にできかけている心のカサブタをもう一回剥がしていくような作業でありまして、多大な心の痛みを伴います。しかし、それはやらなければならない作業でもある。この13年間そうやって自分の心のカサブタを剥がし傷口を人前に晒していく事で、自分の鬱は回復していったのですから。




自分がこのブログでやっている事は、メンタルヘルス界で言う所の「曝露療法(暴露療法)」というやつなのだと思います。自分の忘れたい隠したい過去をあえて人前に晒していく事で、その傷を癒していく療法。自分はカウンセリング及びセルフカウンセリングにおいて、自分の過去と向き合う作業を15年続けてきましたが、そのカウンセリングの延長線上にある療法が曝露療法なのかな、と感じています。





という訳で前フリが長くなってしまいましたが、次の記事からその鬱の発症のきっかけになった高校1年時の暴言について書かせて貰おうと思います。




今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m






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