鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。skipper1242でツイッターもやってます。

暴言事件を踏まえての高校2年、3年の話

皆さんこんばんはスキッパーです!見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事も併せてどうぞ。では、前回の記事「 暴言事件後の話 」の続きを書かせて頂きます。



前回の記事は暴言事件後の自分がクラス内で透明人間になってしまったって話でしたね〜。そして食欲消失、めまい、喘息といった鬱の諸症状が発症した、と。10月中旬から18記事に渡って長々と書いてきました「高1で鬱病を発症するまでの具体的エピソード」シリーズですが、このシリーズはこれで終わりとなります。なんというかあの暴言事件についてなるべく書くのを先延ばししたいという気持ちが無意識的に働いた結果、それを書くまでに18記事もかかってしまった感じもします。また、このブログの全体的な流れで言うと、一度は高校時代のこの事件に触れずして2つ目の大学以降の話を書こうとしたんですね。ですが書こうとしても全く筆が進まなかった。それでまぁ「とうとうあの事件について書く時が来たのか」と観念しまして、「高1で鬱病を発症するまでの具体的エピソード」シリーズを描き始めた訳です。さて、ここからはこの暴言事件を踏まえた上で、高校時代、1つ目の大学時代の事を書かせて貰いまして、その後2つ目の大学時代以降の話をさせて貰おうと思います。お付き合いよろしくお願いしますm(_ _)m




高校1年生のクラスにおいて自分という存在が透明人間になってしまったという話の続きですが、時は流れ、高校2年生の話になります。高校2年生になった自分がクラス内でどうだったのかというと、高1の頃程は透明人間ではなくなった印象です。何故なら例の暴言事件に出てきた「友達A」ですが、彼とクラスが一緒になりまして、クラスでの休み時間は彼と一緒に過ごす事で透明人間にならずに済んだんですね。まぁ彼は本当に面倒見の良い心の暖かい人間で、自分のようなコミュ障にも優しく接してくれましたから、彼と一緒にいれば自分は安心して休み時間を過ごす事ができました。この「友達A」という男は本当にコミュニケーション能力が高い男で、吹奏楽部員にも関わらずクラス内で目立っているラグビー部や野球部などの体育会系のクラスメートとも仲良くしていましたし、一方では大人し目のグループに属するクラスメートとも仲良くやっていました。彼のコミュニケーションは良い意味で全方位的でした。また、彼は彼を中心とする4人のグループのリーダーでもあったんですね。ですから、自分は彼のグループに属していれば安心してクラスで過ごす事ができました。ただ、だからと言って高校1年次に発症した鬱の諸症状はたいして良くならなかった印象です。(高1から始まった鬱の諸症状)彼と同じクラスになる事で、日曜夜の喘息は起こらなくなったような気もしますが、慢性的な食欲消失や酷いめまいや慢性的な疲労感は相変わらずだったと思います。




また、吹奏楽部においては自分は2年生になると同時にサックスパートからホルンパートに移りました。その理由はBさんと一緒にサックスパートを引っ張っていく自信がまるで無かったからです。ただでさえBさんとはコミュニケーションが取れていなかった上に、あの暴言事件以降はBさんへの申し訳なさで、自分はますますBさんとはコミュニケーションが取れなくなっていました。加えて「あの暴言がBさんの耳に届くのでは?」という不安も相変わらず大きかったですから、もうBさんと一緒のパートにいるのは限界でした。それでね〜、パートを移る際サックスパートの先輩やBさんたちが寄せ書きを書いてくれたのですが、その時にBさんが自分に対して暖かい言葉を送ってくれたんですよ。それを見た自分は「もしかしたらあの暴言はBさんには届いてないのかな」とホッとすると共に、「こんな優しいBさんに対して間接的とは言え自分はなんて酷い言葉を言ってしまったのか」と激しい自責の念に襲われたのを覚えています。




さて、さらに時は進み自分は高校3年になりました。高校3年に進むにあたってクラス替えは行われませんでしたので、高校3年次も自分はクラス内で彼の友達Aの庇護の下、安心して過ごす事ができました。そして自分は吹奏楽部を引退し、学校内は大学受験のムードに包まれます。ここで自分は強く思いました。「受験勉強を頑張って、いい大学に入る事で、全くコミュニケーションが取れなかったBさんや自分という存在を認識していなかったであろうクラスメート達に、自分という存在をアピールしたい!」と。





今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m





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