鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。skipper1242でツイッターもやってます。

手品サークルを辞めた後の話(1999年4月〜11月)

皆さんこんばんはスキッパーです!今日も見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事も併せてどうぞ。では、前回の記事「近況〜」の続きを書かせて頂きます。



前回の記事は現在の自分が異常に体力がないという話でしたね〜。さて話は2つ目の大学に入学した後に戻ります。2つ目の大学に入った自分は手品サークルに入ったのですが、そこを3ヵ月程で辞める事になりました。以前にも書かせて貰いましたが、辞めざるを得なくなった要因は、①酷いコミュ障っぷり②鬱の身体的な諸症状、の2つになります。(精神年齢の成長が小3で止まるとは?②大学入って鬱が3倍酷くなった話 )そして、手品サークルと同時並行で2つ目の大学のクラスの方でもなんとか友達を作ろうともがいてみたのですが、結局は手品サークル同様2つの要因が働き、人間関係を作る事はできませんでした。また、手品サークルを辞めた後は街のタップダンススクールに週1で通ったりもしたのですが、ここも全く同じパターンで半年程で辞める事に。手品サークル同様ここでも人間関係を作る事は出来ませんでしたし、身体的にも何をするにも辛い状況でしたからタップダンスを楽しむ余裕も全く無かった記憶です。当時の身体的な状況を改めて思い出してみますと、


離人感で常に足元はフラフラ
・超冷え性で夏でも鼻水ズルズル
・寝ても寝ても全く取れない慢性的な疲労感と眠気。これにより常に集中力や記憶力は80%ダウン。


ですからね。これでは何をしたって上手く行くはずがありません。




また、当時辛かった記憶として思い出すのが2つ目の大学の体育の時間です。2つ目の大学の体育の授業は通常の授業とは異なり、都心から離れた別の校舎まで移動しなければならなかったのですが、ここがうちから電車で2時間程かかる場所にありまして、しかも授業は朝9時からでしたから、朝の6時に起きて行かなければならなかったんですね。まずこの早起き&2時間の通学時間が辛くて仕方なかったですし、体育の時間が始まったら始まったで、そこでも人間関係作れないわ、体調はボロボロだわで、辛過ぎる時間が3時間程続きました。それでね〜、何度も体育の時間を受けるうちに自分はこの体育の時間を恐怖に感じるようになってしまいまして、朝9時に校舎に着いて、そこからすぐに体育の授業が始まるという状況がキツくなってしまったんですよ。どういう事かと言うと、校舎に着きまして、そこから30分〜1時間くらい1人でベンチでゆっくりして、体育の時間に対する心の準備をしてからで無いと体育の授業が受けられなくなってしまったのです。ですから、ただでさえこの体育の時間は早起きして行かなければならないのに、さらに心の準備の方にも時間を取らなければならなくなってしまい、結果朝5時に起きて大学に向かっていた記憶です。




ここで2つ目の大学に入ってから(1999年)の事を時系列でまとめてみますと、

4月 2つ目の大学入学&手品サークル入部
7月 手品サークル辞める
7月 クラスの方の人間関係も行き詰まる
7月 街のタップダンスに週1で通う
10月 タップダンス辞める


という感じでして、半年の間で次から次に色々やってみてはそこから撤退して行きました。それでね〜、最後に残ったのは先程も書かせて貰った体育の授業なのですが、これだけは単位を落としたく無かったので4月から週1回ずっと通い続けました。何故なら単位を落とすとまた丸1年間遠い校舎まで早起きして通わなければいけなくなりますから、それは絶対避けたかったのです。




それでですね、この体育の授業に関して印象に残っている日があるのですが、それは肌寒くなってきた11月頃の記憶です。自分はいつものよう朝5時に起きて、体育の授業を行う校舎に向かいまして、8時頃には人の気配が全くない校舎に着き、ベンチに横になって恐怖の体育の時間に対する心の準備を始めました。「あぁ今日もこの後の体育の時間がキツくて嫌で仕方ない、、」と。そこからさらに色々考えていますと、ふと気付いたんですね。「あれ?俺大学変わってまでして大学生活をやり直そうとしたけど、結局また何一つ上手く行ってなくない?」、と。そう、11月のこの時点になると、手品サークルもクラスもタップダンスも何一つ上手く行かなかった事が明らかになっていまして、そこにようやく自分は気付いたのでした。するとなんとも言えない寂しさと虚しさに自分の身体が包まれたのを覚えています。超冷え性ですからただでさえ11月の寒さは身に染みていたと思いますが、この事実に気付いてさらに寒さが身に染みた記憶です。そして自分は寂しさと虚しさに襲われながら、しみじみこう思いました。「あぁ2つ目の大学に移動して今度こそ楽しい大学生活を送ってみたかったけど、また失敗してしまったんだな、、」と。





今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m




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