皆さんこんばんはスキッパーです！今日も見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事も併せてどうぞ。では、前回の記事「父親との関係性(2000年2月頃」の続きを書かせて頂きます。
前回の記事は2000年頃の自分は母親より父親との方が関係が良かったという話でしたね〜。そんな感じでカウンセリングを受け始めて以降、自分と母親との仲は悪くなっていったのですが、決定的に悪くなる出来事が起こります。その出来事とは1999年5月に父親と前回お話した整体師が本を共著で出したんですね。うちの父親は元々とある研究をしていたのですが、その整体師の整体を受けるうちに仲良くなっていき、2人で研究をするようになっていったらしいのです。前回言い忘れましたが、その整体師は当時35歳くらいの男性です。それで2人はその研究の成果として本を出したのでした。あ、「本を出した」と言ってもいわゆる大手出版社が出版して全国流通するような本ではなく、まぁ自費出版に近いような本です。
それでね〜、この父親と整体師が本を出す事に関してうちの母親が大反対だったんですよ。いや、正確に言うとうちの母親は父親がその整体師と付き合う事自体に猛反対していました。何故反対していたのかと言うと、前回の記事で「うちの父親が新興宗教やスピリチュアルや陰謀論が大好きなオカルト人間である」という話をさせて貰いましたが、とにかくうちの父親は一度人や物に対して心を開くと「盲信」してしまう人間なんですよ。そう、普段は無口で神経質で精神的に不安定で何を考えているのか分からなく、基本的に超人嫌いな人間なのですが、一度でもその人を信じてしまうと盲信してしまう癖があるのです。それはまるで他人との距離の取り方が「大好き」か「大嫌い」の2つしかなく、その真ん中の「どちらでもない」がないような状態です。その癖が顕著に出たのが、家を購入する時でして、自分が中2の頃うちの家族は家を買う事になったのですが、うちの父親はとある銀行の支店長に半ば騙されるような形で家を買わされてしまったのです。なんかね〜、銀行の支店長と仲良くなり、酒席に誘われ、「先生！、あの家は今買わないとすぐに売れちゃいますよ！」とか口車に乗せられ、その気になっちゃったらしい。ところが買わされた家がけっこうな金額を出したのにも関わらず、中古でボロボロの家だったのです。そしてこの家の購入をうちの父親はうちの母親に一切相談する事なく、独断で購入を決めてしまったものですから、うちの母親大激怒。購入前に母親を一回もその家に連れていく事なく、勝手に家を購入してしまい、さらにそれがボロ家だった訳ですから、母親が大激怒するのも無理はありません。ただでさえ我が家は自分が小3の時に父親が開業した事で、夫婦関係がめちゃくちゃになったのですが、この出来事を境にさらに夫婦関係は悪化する事になりました。
ここでさらに時間を巻き戻しさせて貰いまして、この小3の時の父親の開業について書きたいと思います。先程も書きましたが、開業以前から(勤務医として働いていた頃から)うちの父親は無口で神経質で精神的に不安定で何を考えているのか分からない人間だったのですが、それが開業する事で仕事は凄まじく忙しくなり、昼夜を問わない往診で体力と精神は削られ、さらに精神的に不安定になってしまったんですね。そもそも超人間嫌いな父親が医者という「人」を相手にする職業に就いた時点で、そこには大きなミスマッチが発生しており、それが父親の精神の消耗を早めたであろう事は想像できます。そしてとどめを刺すようにうちの父親方の祖母とニートの叔父が勝手にうちの近くに引っ越してきて住んでしまった。この出来事が超大きかったんですよね〜。まぁ元々うちの父親と祖母は、親子にも関わらずコミュニケーションがほとんど無い関係性だったのですが、祖父がちょうどその頃亡くなりまして、祖母はニートの叔父を抱え、「あの子は開業して人生上手くいっているようだからそっちを頼ろう」と勝手に九州から関東のうちの近所に父親の許可なく引っ越してきてしまったのです。
今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました！m(_ _)m
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