皆さんこんばんはスキッパーです!今日も見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事も併せてどうぞ。では、前回の記事「正反対だった2人の祖母の性格(2000年4月頃)」の続きを書かせて頂きます。
前回の記事はうちの父親の入院をきっかけにして母親方の祖母が我が家にお見舞いに来てくれたという話でしたね。そして、うちの母親方の祖母の性格と父親方の祖母の性格が、「陽と陰」みたいな感じで正反対だったという話もさせて貰いました。まぁとにかくうちの母親方の祖母は太陽みたいに明るい人で、よく笑い、好奇心も旺盛な人でした。85歳にして一人で鹿児島から神奈川まで飛行機でやってきたのもそういう好奇心が強いモチベーションになっていたのではないかと思いますし、驚いたのが自分が祖母を当時通っていた2つ目の大学に連れて行った時の事です。祖母が我が家に見舞いに来てくれた後、家族5人でご飯を食べに行ったり、観光地に連れて行ってあげたりしたのですが、その後自分はこの明るい祖母を2つ目の大学のカウンセリングセンターの先生に会わせてみたくなったんですよ。自分は2000年4月の大学休学をきっかけに2つ目の大学でもカウンセリングセンターに週1で通い始めたのですが、2つ目の大学のカウンセリングセンターの先生も良い先生で、自分はすぐに心を開いていきました。先生は当時35くらいの女性の方だったのですが、とても親身になって話を聞いてくれまして、自分は毎週カウンセリングに行くのが楽しみになっていきました。カウンセリングでは大学で友達が作れない話や体調が良くない話や小説や映画の話などを聞いて貰っていた記憶です。そして、カウンセリングを受け始めて1ヶ月くらい経った頃、前述の通り祖母が我が家に来てくれまして、自分はこの祖母をお世話になってるカウンセリングの先生に紹介してみたくなったのです。それは「うちのこの明るいおばぁちゃんを先生に見て貰いたい!」という気持ちだったと思います。
それで、カウンセリングの先生に祖母を紹介しましたのですが、その対面自体は特に盛り上がる事はなかった記憶です。そもそもカウンセリングの先生と自分自体が出会ってまだ1ヶ月しか経っていない関係性でしたからね。今から考えるとカウンセリングの先生からしたら、カウンセリングを始めて1ヶ月の学生から急に祖母を紹介されてびっくりした所はあったかもしれません。それで祖母の紹介が終わった後は祖母には一旦カウンセリングルームの外に出て貰いまして、そこからはいつも通りのカウンセリングを1時間受けました。そしてカウンセリングが終わった後、自分は祖母に通っていた大学内の施設を色々紹介して回ったんですよ。東京の大学の構内は鹿児島在住の祖母にはとても新鮮な場所のようで楽しそうに見ていた記憶です。それでね〜大学構内を歩き回って少し疲れた祖母と自分はベンチで休憩をしていたのですが、ちょうどその時、隣のベンチにうちの大学の学生さんが座りました。そしたら祖母がその見ず知らずの学生さんに「何年生なんですか?」とか「何を勉強していらっしゃるんですか?」とか喋りかけ始めたんですよ。するとその学生さんも祖母の問いに答えてくれまして、そこからなんか2人で楽しそうに喋り始めたのです。これには自分度肝を抜かれましたね〜wだって自分はこの大学内でどんなにあがいても誰一人としてまともにコミュニケーションが取れず休学する羽目になってしまったというのに、この祖母はいとも簡単に60歳も年齢が離れたこの大学の学生と楽しそうにコミュニケーションを取っているんですから。自分は10年以上に渡ってどんなに七転八倒しても学校内でのコミュニケーションが全く取れず、鬱で心身がどんどん壊れていった訳ですが、この祖母はその自分がどんなに切実に強く強く願っても求めてもできなかった学校内でのコミュニケーションを、いともあっさりとできてしまっているから超びっくりでした。そして自分は楽しそうに学生さんと話す祖母の姿を見て驚くと共に「おばぁちゃんすっげぇ〜」と尊敬の念を強く抱いた記憶です。
今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m
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