鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。ツイッターを@skipper1242でやってましたが凍結されましたので、現在は@skipper954954でやってます。

ノートによるセルフカウンセリングの始まり(2000年夏頃・24歳)

皆さんこんばんはスキッパーです!今日も見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事も併せてどうぞ。では、前回の記事「2つ目の大学を中退②(2004年4月・28歳)」の続きを書かせて頂きます。




前回の記事は、2004年4月頃の自分の状況が八方塞がりになりつつあったって話でしたね。その中で自分は「ノートによるセルフカウンセリング」に光明を見出そうとしていました。「光明を見出す」とかか書くとなんかかっこいいですけど、要はそれしか自分には残っていなかったという事です。ここで「ノートによるセルフカウンセリング」が始まった経緯を書こうと思います。まず自分がノートに自分の気持ちを書き始めたのは2000年の夏頃だったと記憶しています。きっかけは2つ目の大学で受けていたカウンセリングです。このカウンセリングが夏休みで2週間程お休みになったのですが、自分はカウンセリングの先生と喋りたくて仕方が無かったんですね。当時の自分の精神はカウンセリングにかなり依存していましたから、それが無い事での渇望感が強く、自分はそれをどうにかしたいと思いました。そこで思い付いたのがノートに自分の気持ちを書いてみるという行為です。そう、自分は毎週大学でカウンセリングに行き、そこで日々の気持ちを喋っていました。ここでの「カウンセリングの先生に喋るような気持ち」、この気持ちでノートに向かい、現在の自分の気持ちを書いてみたら、それがカウンセリングの代替手段になり得るような気がしたのです。




そこで自分は「カウンセリングの先生に喋るような気持ち」でノートに向かい、最近の出来事や気持ちを書いてみました。すると、それは思った以上に効果があり、カウンセリングへの強い渇望感は弱くなっていきました。ノートに自分の気持ちを書く事でなんか自分の中にあった気持ちのモヤモヤが少し晴れたような気がしたのです。これにより自分は「ノートに自分の気持ちを書く」という新しい自己表現手段を手に入れまして、心強い気持ちになったのを覚えています。その2週間後カウンセリングは再開したのですが、自分はそれと並行して、ノートに自分の気持ちを書く作業も継続していきました。





2000年当時の自分は大学を休学していましたから、時間が沢山ありました。バイトも全くしていませんでしたからね。その有り余る時間は主に妹と一緒にゲームをしたり、テレビを見たりする事で潰していたのですが、他にも映画を見たり、小説を読んだりもしていまして、そこで心に浮かんだ感想をノートに書く作業もやっていました。自分は生まれてこの方映画や小説を読んでも感想が全く思い浮かばない人生を送ってきていたのですが、1998年(1つ目の大学3年・21歳)にカウンセリングを受け始めてからは徐々にそれらが思い浮かぶようになっていました。ですから、当時24歳の自分にとって、映画や小説の感想を言語化するという行為は生まれて初めての経験となっていまして、それはとても新鮮で面白い行為だったのです。ですのでこの2000年の1年間は毎日のように映画や小説を見ては感想をノートに書いてもいました。これもセルフカウンセリングの一種だったのだと思います。




今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m





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