鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。ツイッターを@skipper1242でやってましたが凍結されましたので、現在は@skipper954954でやってます。

自殺願望以外の心の支え(2004年9月頃・28歳)

皆さんこんばんはスキッパーです!今日も見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事も併せてどうぞ。では、前回の記事「マグマダイブ(2004年9月頃・28歳)」の続きを書かせて頂きます。




前回の記事は自分が「マグマダイブ」と名付けていた風邪対策法についての話でした。自分は風邪を治そうと3時間も布団の中で汗を出しまくっていたのですが、終わった時には体力気力共にヘロヘロのヘロヘロでして、風邪が治るどころか、逆に余計衰弱して風邪が治りにくくなっていたような気さえします。汗を出しても出しても風邪は一向に良くならず、延々と1ヶ月くらい風邪が長引いていた時もありましたからね。そう、ですから風邪のせいで記憶のサルベージに支障をきたす事がよくありました。自分としては全ての時間とエネルギーを記憶のサルベージに注ぎ込みたかったのですが、実際にはその半分はこの風邪との戦いに割かねばならなかった印象です。そう、風邪との戦いに時間とエネルギーを取られてしまい、1週間くらい記憶のサルベージが全く出来ない事もあった記憶です。あれも悲しいやら情けないやらでしたね。




以前の記事の中で引きこもり後の自分がますます「自殺願望」に対する依存を深めていったという話をしました。「いつでも自殺してやるぞ!」という覚悟だけが孤独極まりない自分の心を支えていたんですね。(鬱の原因は孤独感と死の恐怖(2004年9月頃・28歳))「自分の心を支えていたもの」で思い出したのですが、この「マグマダイブ」をしている最中にもささやかながら心の支えがありました。この「マグマダイブ」はありったけの服を着込み、ありったけの布団を重ね、部屋の中を暖房でガンガンに熱くし、布団を頭まですっぽり被せて、まっ暗闇の中で最大3時間汗を出しまくるという自己流風邪対策法でした。今から考えると狂気じみてるなぁと思います。自分は布団の中に入り、3時間もの間熱さと暗闇に耐え続けていたのですが、実はその間ず〜っとイヤホンでラジオを聞いていたんですね。そう、ラジオを聞き、気を紛らわせる事で、真っ暗な布団の中で3時間も熱さを我慢する事がなんとかできたのです。ラジオを聞きながらでなければ、あんな狂気じみた芸当は出来ませんでした。ここでマグマダイブの話は一端横に置いておきまして、自分とラジオの歴史を書かせて貰います。時を遡る事中学生時代、自分はラジオにハマってしまったんですね。ハマったのはニッポン放送オールナイトニッポンでして、大槻ケンヂ電気グルーヴ伊集院光の深夜放送が大好きでした。その後も断続的にラジオは聞き続けていまして、引きこもっていた2004年頃は99のオールナイトニッポンくりぃむしちゅー上田の知ってる24時、東貴博のラジベガスなど色々聞いていましたね。特に好きだったのは芸人さんのラジオだったのですが、引きこもり中は芸人さん以外のラジオも沢山聴いていました。森本毅郎のスタンバイ、大沢悠里ゆうゆうワイド、ストリーム、アクセス、などなど。これらのラジオは全てTBSラジオの番組です。当時はTBSラジオを朝から晩まで聞いていました。加えてニッポン放送のラジオも色々聞いていましたね。オールナイトニッポンも相変わらず好きでしたし、垣花正HOT'n HOT お気に入りに追加!なんかも好きでした。当時の自分はラジオ中毒みたいな状態になっていましたから、寝ている時に放送されたラジオ番組もカセットテープに録音して聞いていました。




そう、とにかく引きこもり中の自分にはラジオを聞く時間が腐る程あったんですね。先程書きました通り、マグマダイブ中の気を紛らわせアイテムとして必須でしたし、普通に睡眠を取る際にもラジオが必須アイテムとなっていました。以前の記事で、自分が尿管結石を発症して以降、妹の出すドア音に過剰な恐怖と憎しみを感じるようなったという話をしました。加えてその後の自分はドア音だけでなく、自分の睡眠を妨げる可能性のある全ての物音に対しても過剰な恐怖と憎しみを感じるようになっていたんですね。故に尿管結石以降の自分はキツイ耳栓を付けないと寝付けなくなっていました。自分にとっての最大の恐怖が、妹の出すドア音や周りの物音に自分の睡眠が妨げられる事でしたから、それらを防ぐ為には耳穴が痛くなるくらいの強い耳栓が必須だったのです。それでキツイ耳栓を付けてベッドに入るのですが、キツイ耳栓を付けていますから、当然周りの物音は全く聞こえません。これで安心して寝れる、、かと思えばさにあらず。この周りの物音が全く聞こえない状態もまた自分にとって恐怖だったのです。全くの静寂の中に自分がいますと、自分の中で過去の「死の恐怖」が蘇ってしまい、不安と緊張で自分はなかなか寝付けません。かと言って、耳栓を外してしまうと、今度は物音で起こされる恐怖が自分を襲います。そこで自分はキツイ耳栓を付けまして、その上にイヤホンをギュッと押し付け、耳栓越しにイヤホンからラジオを流し、「死の恐怖」を紛らわすという手法を編み出しました。そして耳栓の上からイヤホンを押し付けるだけだとイヤホンはすぐに落ちてしまいますので、ヘアバンドを買ってきまして、耳栓とヘッドバンドの隙間にイヤホンを挟み、イヤホンを固定するという手法も編み出しました。このような手法を使って耳栓の上からラジオを流し、サルベージ中の熱さや睡眠前の恐怖の時間を耐えていきました。ただこの手法を使っても睡眠前の死の恐怖は完全には無くなりませんでした。ですので、ベッドに入ってから寝付くまで1時間くらいかかるのはザラでした。




今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m





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