鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。skipper1242でツイッターもやってます。

ポジティブな記憶をサルベージ〜ゲーム編〜(2005年7月頃・29歳)

皆さんこんばんはスキッパーです!今日も見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事も併せてどうぞ。では、前回の記事「 小3以前の記憶をサルベージ⑤(2005年7月頃・29歳)」の続きを書かせて頂きます。





前回の記事は、自分が記憶の言語化を一通り終えた後、ポジティブな記憶を探し始めたという話でした。そう、自分は1年以上に渡って過去の記憶をノートに書き続けていたのですが、その98%以上はネガティブな記憶だったのです。そこで今度は「ポジティブな記憶」という切り口で記憶を言語化し始めたんですね。するとまず出てきたのが、「ゲーム」の記憶です。自分は小学校2年生の頃からファミコンにハマり、そこからどんどんその世界にのめり込んでいくようになりました。特に小3以降は家庭環境が滅茶苦茶に悪化し、学校生活もひたすら物悲しいものになってしまいましたから、その反動でファミコンの世界に現実逃避するようになっていました。プレイしたゲームソフトは何百本あったと思います。スーパーマリオドラゴンクエストなどの代表的なファミコンソフトは全てやっていますし、ゲーム雑誌で評価が高いソフトはほとんどやっていた記憶です。そして、中学時代になるとそのハマり具合はさらに依存性を増しました。何故なら当時「ゲームボーイ」という携帯ゲーム機が発売されたからです。それまでのファミコンはリビングのTVを使って遊ぶモノでしたから、親の目があり、プレイ時間はやれても2時間くらいでした。ところがこのゲームボーイは「携帯ゲーム機」ですから、自分の部屋で遊べてしまうんですね。そうすると親の目なんて関係なくなり、自分は家にいる時間はほとんどゲームボーイをやっていた記憶です。1日3〜4時間はやってたんじゃないですかね。もうなんかゲームの世界の住人になったんじゃ無いかってぐらい、ゲームボーイをやっていた記憶です。さらに中学時代の自分はますます学校でのコミュニケーションが上手く行かなくなりなっており、現実世界に手応えを感じられていませんでしまから、余計にゲームへの現実逃避度は高くなっていきました。




それでね〜、この中学時代のゲームボーイをやっている時の自分の脳内の状況がヤバかったのです。現実の虚しさを忘れようとゲームの世界に熱中していると、ゲームへの依存度がどんどん高まり、妙な陶酔感というか、脳内快楽物質がガンガンに出まくっている状態になっていた記憶なんですね。「現実の虚しさを忘れられる嬉しさ」と「ゲームの楽しさ」が相乗効果となり、脳内がトロトロにとろけるくらい気持ち良くなっていました。もうね、「このままゲームの世界で一生生きていたい!」って感じでしたからね。「ゲームの世界で自分の人生が完結できたらどんなに良いだろう!」、と。あれは今から考えると自分の人生の中で一番甘美な時間だったような気がします。ただしそれは「現実逃避」的な楽しさでしたからね。なんというか刹那的なものだったのです。自分はひたすら一人でゲームを楽しんでいましたから、それでゲーム友達との仲が深まっていくような事もなかったですし。また、携帯ゲームに熱中した代償として自分の視力は大幅に下落し、もはやコンタクトレンズで無いと矯正できないレベルにまで落ちました。そして、高校に入ると暴言事件をきっかけに自分は本格的に鬱を発症する事になります。こうなりますと自分はゲームに現実逃避する余裕すら無くなっていしまいました。もはやゲームで現実逃避出来ない程、現実状況が悪化してしてしまったのです。ですから高校時代もゲームはやっていましたが、熱中度はかなり落ちていた記憶です。そして、大学に入るとさらに鬱は悪化しましたから、ゲームとの距離はさらに離れていった、という感じです。





今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m






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