鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。skipper1242でツイッターもやってます。

心が壊れていくと身体も壊れていく〜「東○荘事件18」(2006年3月頃・30歳)

皆さんこんばんはスキッパーです!今日も見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事 人生年表も併せてどうぞ。では、前回の記事「 この先どうすれば良いのか全く分からない〜「東○荘事件18」(2006年3月頃・30歳) 」の続きを書かせて頂きます。



と、いきなりすみません。また記事のアップ順を間違えてしまいました。昨日、アップした記事は以下の2記事なのですが、


・人生の中で最も辛い夜〜「東○荘事件17」(2006年3月頃・30歳)

・この先どうすれば良いのか全く分からない〜「東○荘事件18」(2006年3月頃・30歳)



実はこの2つの記事の間にさらに1記事ありまして、アップし忘れていました。申し訳ございません。実は最近記事のストックが多くなっていまして、それで記事のアップし忘れが増えている感じです。という訳で今回の記事は「 人生における辛い夜 第1位 東○荘事件〜「東○荘事件17」(2006年3月頃・30歳) 」の続きになります。自分が東○荘でノートを4時間書いた後、ベッドの上で悶々としていた時の話になります。



前回の記事は、自分がビジネスホテル「東○荘」のベッドでなかなか寝付く事が出来なかった、という話でした。そう、この日は色々な事があり過ぎましたから、自分の頭の中は興奮と憎しみと不安感とでぐちゃぐちゃだったのです。自分は今日起きた出来事とそれらに伴う感情を4時間かけてノートに書いていったのですが、それでも頭の中はカオス状態なままでした。故にベッドに入ってもなかなか寝付く事が出来ず、2〜3時間ベッドの上で悶々としていました。あれもとても辛い状態でしたね。身体はもう疲労困憊中の疲労困憊状態なのに、一向に眠れないのです。しかもベッドの掛け布団が大幅に足りない状況でしたから、かなりの寒さを感じながらの2〜3時間です。そう、あの時の寒さを自分は今でも鮮明に思い出す事が出来ます。身体の芯の芯の芯まで凍え切っているような感覚です。また、指先や足先も凍え切っていました。自分の身体は長年に渡る鬱の悪化により、極度の冷え性になっていたのですが、それに加えて今日の事件ですからね。あの事件が自分の心身に与えたネガティブなインパクトは甚大でした。あの事件が自分の「心」に与えたネガティブインパクトをまとめてみると以下の3つになります。



・家族に対する憎しみが、『「殺したい」程憎い』から『「殺しても殺し足りない」程憎い』にランクアップした


・自分の人生に対する激烈な「理不尽感」と「絶望感」が発生



・明日以降どうするのか。ホテルに泊まり続けるのか、否か。明日以降の自分の生活に対する膨大な不安感。



これら3つのネガティブインパクトが自分の「心」に与えた精神的ダメージは甚大でした。そして自分の経験則では、「心」がダメージを受けると、「身体」もダメージを受けます。自分が記憶のサルベージ(言語化)をしてみて痛感したのは、心と身体は表裏一体、コインの裏表のような関係にある、という事です。ちょっとここから先は「東○荘事件」の話は一旦横に置いておきまして、その時考えた心と身体の関係について書いていきます。話は1年程遡ります。自分は記憶のサルベージによって、自分の全ての過去の記憶を言語化し、鬱的な出来事の因果関係を繋いでいきました。そこで気付いたのが、鬱が酷くなっていくのと同時並行で、鬱の諸症状が酷くなっている、という事です。そう、精神的に鬱が酷くなっていくにつれて、身体に発症している鬱の諸症状も酷くなっている。例えば、自分は高校時代に鬱を発症し、それは大学空手部時代に3倍に酷くなった(メンタルが3倍病んだ)のですが、同時並行的に身体に現れる鬱の諸症状も高校から大学にかけて3倍に酷くなっていました。まず、高校時代の鬱の諸症状はこちらです。



・慢性的な食欲消失
・慢性的な疲労感と眠気
・日曜夜の喘息
・酷いめまい


そして、いつも貼っている大学時代の鬱の諸症状がこちら。



・大学空手部のとある練習メニューが自分には厳し過ぎて、その恐怖感で夜眠る事が出来なくなる。(空手部時代の話②)
・慢性的な食欲消失(大学時代の鬱の諸症状)
離人感(〜離人感と冷え性〜)
・酷い冷え性(〜離人感と冷え性〜)
・慢性的な疲労感と眠気(〜慢性的な疲労感と眠気〜)
・限定的な難聴(〜慢性的な疲労感と眠気〜)
・自殺願望(〜自殺願望と救い〜)
・常に訳もなくず〜っと悲しい。
・慢性的な口内炎




まぁ、これは完全に僕の主観なのですが、高校時代に比べると大学時代の鬱の諸症状は3倍酷くなっているんですね。自分はこの事に気付いた時も嬉しかった記憶です。「なるほど!!精神的に鬱が悪化していくと、身体的な鬱の諸症状も悪化していくのか!!」、と。つまり、メンタルが病んで行くと、同時並行で身体も壊れていく、という事です。そして、続く2つ目の大学生活においても鬱はさらに悪化していき、その鬱の悪化が尿管結石の発症の原因の一つになったと自分は考えています。まぁホント心と身体は表裏一体であり、コインの裏表の関係だなぁという感じです。




話は「東○荘事件」に戻ります。自分は昼間の父親との取っ組み合いの喧嘩と家族からの袋叩きによって甚大な精神的ダメージを受けました。そして、それはそのままかなりの身体的ダメージにもなっていたと思うのです。自分があの日のベッドの上で感じていた「身体の芯の芯の芯が凍え切っているような感覚」と「指先や足先まで凍え切っている感覚」、あれはただ布団が足りなかったというだけの寒さではなく、この日受けた甚大な精神的ダメージが、そのまま「凍えるような寒さ」という肉体的ダメージとして反映していたのではないかと推測します。まぁですから、仮にあの日の自分がフロントから10枚くらい掛け布団を借りれたとしても、それでも寒さは収まらなかったのではないかと思うんですよ。だって「心」が凍え切っていた訳ですからね。





今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m





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