皆さんこんばんはスキッパーです!今日も見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事と 人生年表も併せてどうぞ。では、前回の記事「貴重品を取り返す為に、30分だけ家に戻る②〜「東○荘事件24」(2006年3月頃・30歳)」の続きを書かせて頂きます。
前回の記事は、自分が30分だけ家に戻る事にした、という話でした。しかし、それはかなりの消極的選択でした。自分にとっては、すでにあった以下の2つの選択肢があり得ない程厳しいものだったのです。
・このまま一回も家に戻らず、ホテルに泊まり続ける
・何も無かったかのように家に帰る
上記の2つの選択肢が自分にとって余りにも厳しいものでしたから、「貴重品を取り返す為に家に30分だけ戻り、貴重品を取り返したら家を出て、ホテルに泊まり続ける」という選択肢がまだマシに思えたのでした。そこで自分はビジネスホテル「東○荘」をチェックアウトし、地元に戻りました。時刻は夕方5時頃です。しかし、すぐに家に戻る気は全くしません。家に30分戻る事さえ、とてつもないストレスだったのです。そこで自分はワンクッション置こうと例の古本屋さんを訪ねました。するとタイミング良くWさんが働いていたんですね。自分にとってWさんは「とても話し易い先輩」でしたから、自分はあれからビジネスホテルに泊まった事など色々聞いて貰いました。加えて、これから30分程家に戻るつもりなのだが、それがとてつもないストレスだという話も聞いて貰った記憶です。あとはお互いマンガが好きでしたから、そういう話をしましたかね。そんな感じでWさんと2時間くらい喋っていると自分の中に少し元気が出てきましたので、自分はWさんにお礼を言ってお店を出ました。
お店を出た自分はいよいよ原付で家に向かいます。その古本屋から家までの距離は原付で15分くらいだったのですが、その15分間のとてつもないストレスは今でもはっきり覚えています。そのストレスで大きかったものは、なんと言っても「憎しみ」です。前日の父親との取っ組み合いの喧嘩と家族3人による袋叩きにより、自分の中での家族への憎しみは、以下のように激増しましたからね。
「殺したい」程憎い
↓
「殺しても殺し足りない」程憎い
そんな家族がいる家に、一時的とはいえ戻らねばならないのは、自分の中でとてつもないストレスでした。そして、昨日の喧嘩により、家族3人の方もこちら側に敵意や憎しみを抱いている事も判明していたのです。もしかしたら、激昂した家族が玄関の鍵を別のものに変えて、自分が戻れなくしているかもしれません。また、家に戻れたとしても、戻った所でさらに袋叩きにされるかもしれません。これから先の事を考えると、自分の心はそのとてつもない不安感と憎しみによって、鉛以上に重くなっていました。心の色は漆黒中の漆黒です。しかし、貴重品を取り戻す為には仕方ありません。自分はとてつもないストレスを感じながら原付を家に走らせたのでした。
今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m
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