皆さんこんばんはスキッパーです！今日も見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事と 人生年表も併せてどうぞ。では、前回の記事「引っ越しの作業がとりあえず終わる(2006年6月26日・30歳)」の続きを書かせて頂きます。
前回の記事は、自分がとりあえず引っ越しを一通り終わらせたという話でした。特に大きなトラブルもなく引っ越しが終わり、かなりホッとした記憶があります。そして、現在の自分(2021年5月)も引っ越しが一段落した所までこのブログを書く事が出来、かなりの達成感を感じています。そう、あの引っ越しの日付が2006年6月で、現在の日付が2021年5月なのですが、実はあの引っ越し以来自分はずっと同じ部屋に住んでいるのです。そう、前回の記事で出てきた引っ越し先の新しい自分の部屋と、現在の自分(2021年5月)が住んでる部屋は同一です。ですから、自分はとうとう過去の自分(2006年6月)が今現在の自分(2021年5月)の住む部屋に引っ越してきた、という事でとても嬉しい気持ちになりました。
前回の記事の中で当時の自分が引っ越し先の新しい部屋で段ボールの中身を出したり、新しい部屋に全然馴染めていなかったり、という描写がありました。先程も書きました通り、それって現在の自分(2021年5月)が住んでいる部屋で15年前に起こった出来事なんですね。ですから現在の自分(2021年5月)が部屋を見渡すと、当時の過去の自分の残像が浮かんでくる様で、なんかこう懐かしいやら嬉しいやらで、15年前の自分をすごく歓迎したい気分になりました。「15年前の俺！！よくここまで頑張って引っ越してきたな！！！」、と。そう、当時の自分は自殺を担保にして引っ越し作業を進めてきましたからね。当時の自分の精神は、果てしない憎しみと不安感と理不尽感と虚無感で殺人的な精神的苦痛を味わい続け、控えめに言っても「鬱の狂人」状態でした。また、身体も極限の疲労感と眠気で殺人的な肉体的苦痛を味わい続け、常に意識朦朧としていました。そんな状態で自分は一人で引っ越しを頑張っていたのです。そして、そんな当時の自分がとうとう現在の自分(2021年5月)が住む部屋まで引っ越してきてくれました。こんなに嬉しい事は無かったです。「ようこそ、15年前の自分！！！」ってな感じで当時の自分を抱きしめてあげて、ウェルカムパーティーを開いてあげたいくらいでしたね。なんか抱きしめてあげる事で、現在の自分の中に過去の自分が吸収されていき、現在の自分がパワーアップするような、そんなイメージもあったりします。
そうそう、これまでも自分は過去の思い出深い場所を巡っては、過去の自分の魂を鎮魂し続けてきました。一番思い出深い鎮魂の場は一つ目の大学の剣道場ですし、2つ目の大学や高校も思い出深い鎮魂の場です。当時の自分も孤独にまみれ、身体を壊し、自殺願望だけを支えに頑張っていました。自分はこの学生時代に肉体的・精神的・社会的に1度殺されているようなものですからね。ですから2005年に記憶のサルベージ(言語化)を終えた後の自分はその地を訪れては、当時の自分の魂に寄り添い、鎮魂し続けてきていました。ところが今回は過去の自分の方から現在の自分(2021年5月)の部屋を訪れてきてくれたのです。そう、今回はわざわざ自分が鎮魂の場まで出向かなくても、いつも過ごしているこの自分の部屋が鎮魂の場なのです。う〜ん便利。いや〜まさか、毎日自分が日々を過ごしているこの部屋でお手軽に鎮魂出来る様になるとは思いませんでした。ここから先も当時の自分はこの部屋で首吊り寸前のギリギリの生活を送っていく事になるのですが、それは現在の自分(2021年5月)が住んでいる部屋で起こった事ですから、その当時の自分の姿をより身近によりリアルに思い出せる事でしょう。そして、その姿を言語化した暁にはより深く鎮魂出来るのではないかな、とも思います。
今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました！m(_ _)m
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