鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。skipper1242でツイッターもやってます。

起きている時間はラジオか2ちゃん(2006年7月上旬・30歳)

皆さんこんばんはスキッパーです!今日も見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事 人生年表も併せてどうぞ。では、前回の記事「 「鬱の廃人」+「鬱の狂人」状態(2006年7月上旬・30歳)」の続きを書かせて頂きます。




前回の記事は、引っ越しと東○荘事件が自分の心身に甚大なダメージを与えたという話でした。引っ越し当日から2週間くらいはその「非日常感」が高揚感を作り出していましたので、そのダメージ感をそこまで感じずに済んでいたのですが、2週間経った頃には、高揚感は収まり、代わりに意識朦朧とした生活が戻ってきたのでした。起きている間の自分は「殺人的な疲労感」と「殺人的な眠気」で常に意識朦朧としていましたから、起きていても1〜2時間経つとすぐにベッドに戻らないと身体がもたない状態でした。トータルしますと1日24時間のうち18時間くらいはベッドの上で横になっていた記憶です。では起きている6時間は何をしていたのかと言いますと、なんとか椅子に座り、ラジオを聞いたり、ケータイをいじったり、TVを見たりしていました。そう、ラジオを聞いている時が一番楽でしたね。何せ疲労感と眠気が常にエグい状態でしたから、テレビを見ていても目が疲れてしまって楽しめないんですよ。また気持ち的にもTVの楽しげな雰囲気が全く頭に入ってこない感じもありました。ですがラジオは目を使いませんから、その分消耗感も少なく、まだ楽しめていました。次に消耗感が少なかったのが、ケータイですね。自分はパチンコⅣ期においてカモフラージュ用にガラケーを買ったのですが、引っ越し以降はこのガラケーでネットを見ている事も多かったです。あれが自分にとってほぼ初めてのインターネットでした。特によく見ていたのが2ちゃんねる(5ちゃんねる)です。あのサイトではあらゆる話題が匿名で話し合われていますが、この頃は「引きこもり板」とか「メンヘラ板」とか「ラジオ実況板」とかよく見ていました。「引きこもり板」や「メンヘラ板」で自分のような状態の人の書き込みを見るのはホッとする感じがありましたし、ラジオを聞きながらその感想を板に書き込むのがささやかな楽しみではありました。自分はそれまでパソコンもケータイも持って無かったので、これがほぼ初めてのインターネット体験でした。あの頃の自分にとってはインターネットが唯一の社会との接点になっていましたから、のめり込んでいくような感じがありましたね。ネットの世界には自分のような超社会不適合者にも居場所があり、それはとても有り難い事でした。



そのような感じで自分は引っ越しして2週間後も経つと、1日の3/4の時間はベッドの上で過ごすような生活に戻りまして、残りの1/4の時間でラジオを聴いたり、ガラケーをいじったり、段ボールの中身を取り出したりしていきました。また、多少体調に余裕のある日には新しい家の周りを散歩して、どんな住宅地なのか探索したりもしていましたね。そんな感じで引っ越しから1ヶ月が過ぎていったのでした。




今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m





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