鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。skipper1242でツイッターもやってます。

鬱アニメが狂おしい程に好き過ぎる(2007年4月・32歳)

皆さんこんばんはスキッパーです!今日も見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事 人生年表も併せてどうぞ。では、前回の記事「GREEの思い出(2007年4月・32歳)」の続きを書かせて頂きます。




前回の記事は、自分が2007年4月頃からGREEというSNSに深夜アニメの感想をアップし始めた、という話でした。懐かしいですねぇ。さて2007年4月の初旬に始まったアニメも6月下旬には大体終わりまして、7月から新たな新アニメが始まる事になりました。そう、深夜アニメのスケジュールって、3ヶ月間隔で新しいアニメが始まっていくんですね。こんな感じです。


・1月〜3月 冬アニメ
・4月〜6月 春アニメ
・7月〜9月 夏アニメ
・10月〜12月 秋アニメ



このスケジュール感はたぶん現在も同じなんじゃないですかね。ですから1月・4月・7月・10月の第1週目は一気に30本くらいの新アニメが始まります。自分はその30本を全てチェックしていき、そこから自分好みの作品を取捨選択していきました。この新アニメが一気に始まる時のお祭り感覚なんかも好きでしたね。果たして今回はどんな深夜アニメがあるのだろう、とワクワクしながら1本1本チェックしていったものです。



そう、深夜アニメを見始めてからというもの、自分の生活の中にはほんの少しですが、ポジティブな活力が生まれてきていた印象です。前回の記事でも書きました通り、自分は深夜アニメの中でも「鬱アニメ」というジャンルが大好きだったんですよ。狂おしい程に大好きでした。この種の作品を見ているとホントに嬉しい気持ちが湧いてきたのを覚えています。そして、この種の作品に癒されてきましたし、心を救われてもきたのです。ちなみに前回ご紹介した「ぼくらの」も鬱アニメのカテゴリーに入ります。




何故自分がそのような気持ちになったのかと言いますと、そういう作品の中では大概「人の心が壊れていく描写」がありまして、そういう描写が大好きだったのです。なんというか登場人物が過酷な状況に晒され、病んでいく描写です。端的な例としてはこんな感じ。




右の女の子なんですが、恋愛絡みの出来事でどんどん心が病んでいってしまいます。すると↓




こんな感じで目から光が奪われてしまう事に。当時「ツンデレ」という言葉がアニメ界隈で流行ったのですが、そこから派生して「ヤンデレ」と呼ばれたりもしました。ちなみに上記の画像は「School Days」という作品の画像でして、自分が鬱アニメの中で1番好きな作品です。いづれ記事の中でストーリーの詳細を紹介させて頂きます。




そう、鬱アニメの中にはこのように「心が壊れていく様子」が描かれ、自分はそれが大好きでたまらなかったのです。そして、こういう深夜アニメのシナリオなんですが、まずは原作となるゲームなり、小説がありまして、それを元にしてアニメ化される事が大半でした。ですから、自分はまずこういう鬱なストーリーが原作の作者さんによって作り出された事が嬉しかったですし、それがアニメスタッフさんの力でアニメ化され、TVで流れている事もとても嬉しかった。



なんというか、そういう「人間の心の闇」を表現しようとしてくれた作者さんがいてくれた事がまず嬉しかったですし、その作品を認め、アニメ化しようと思ってくれたスタッフの人がいてくれた事もとても嬉しかったのです。そう、「人間の心の闇」に興味を持ち、表現しようとしてくれる人がこんなに沢山いるんだ、と自分は鬱アニメを見る事で確認出来たんですね。




自分はこれまで散々独りで自分の心の闇と戦ってきましたから、それを知る事は自分にとってとても心強く、嬉しい事だった記憶です。「あぁ、この世の中には自分以外にも心の闇に興味を持ち、それを表現してくれ、さらにアニメ化してTVで放映しようとまで思ってくれる人がいるのか!!」、と。上から目線で大袈裟に言うと「心の闇を取り上げてくれる人がこんなにもいるなら、この世の中も捨てたものじゃないんだな」的な感覚もあった記憶です。そう、鬱アニメによって、自分は「他人への信頼」を取り戻す第一歩を踏み出したような、そんな気もしなくもありません。





今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m



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