皆さんこんばんは、スキッパーです!このブログを見に来て下さりありがとうございます!初めて見に来て頂いた方にも、何度も見に来て頂いた方にも、感謝の気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事と 人生年表も併せてどうぞ。では、前回の記事「自己開示前の不安と葛藤(過去編・1997年4月頃・21歳)」の続きを書かせて頂きます。
前回の記事は、自分がカウンセリングで自己開示をする際に感じていた「不安」と「葛藤」についての話でした。そして、これらが原因で自分が話をしていくペースはかなり遅かった、という話もさせて貰いました。何故なら自分が一言喋ると10〜15分間黙り込んでしまう事態が頻発していた記憶だからです。ですから、自分がカウンセリングで初めて喋った話は「自分が大学空手部内で最上級生(3年生)になったものの、最上級生らしく振る舞う事が全く出来ず、とても辛い」という話ですが、この話を一通り喋り終わるのに、カウンセリング2〜3回費やした印象です。(カウンセリングは1回につき1時間)ただこれは今から考えると仕方がない事だったと思います。先程も書きました通り、自分の中には一言喋るごとに深い葛藤が発生していましたし、もう一つ「記憶のゴミ屋敷状態」の問題もあったからです。
そう、何度も書いていますが、自分は小学校3年生以降全く自己表現をしなくなってしまいました。それにより日々の身の回りで起こる出来事の記憶は全く言語化される事なく、カオス状態のまま記憶の海の底に沈んで行く事となったのです。(この場合の「言語化」とは、「喋る事」もしくは「書く事」を指しています。)カオス状態のまま沈んでいった記憶は他のカオスな状態と混ざり合い、よりカオス化が進み、「超カオス状態」となっていきます。こうなるとその記憶を後から思い出すのは困難です。それは例えるなら「記憶のゴミ屋敷状態」です。住民がゴミを捨てられない事でゴミがどんどん溜まっていく「ゴミ屋敷」。ひどい所だと、そのゴミが4〜5mくらい積み重なり、その上で住民が生活している所もあると聞きます。こうなってしまうと、その積み重なったゴミの層から任意のモノを見つけるのはとても難しい。しかも下の層に行けば行く程より見つけるのは難しくなります。同様に、自分の過去の記憶もカオス状態のままどんどん積み重なっていき、他のカオスな記憶と混ざり合ってよりカオス化が進んでしまいました。こうなってしまうと昔の記憶であればある程、思い出す事が実質不可能になっていったのです。
そんな感じで、自分がカウンセリングで「自己開示」しようとすると、以下の2つの障壁が立ち塞がり、なかなか喋りが前に進んでいかなかった、という事になります。
・一言喋るごとに「次にこんな事を喋ると先生に馬鹿にされるのではないだろうか?」という「不安」と「葛藤」が発生していた。
・そもそも記憶自体が超カオス状態に陥っており、過去の記憶であればある程思い出す事が実質不可能になっていた。
今回の記事はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!
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