皆さんこんばんは、スキッパーです!このブログを見に来て下さりありがとうございます!初めて見に来て頂いた方にも、何度も見に来て頂いた方にも、感謝の気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事と 人生年表も併せてどうぞ。では、前回の記事「大学4年生でも休学(過去編・1998年3月・22歳)」の続きを書かせて頂きます。
前回の記事は、春合宿を終えた自分が大学に休学届けを出した話でした。そう、1年間の休学届けを出した時の安堵感は今でも覚えています。これで授業に1年間出なくても良くなり、週1回のカウンセリングと週1回のロックダンス教室の事だけを考えれば良いのです。この週2回のスケジュールは「鬱の廃人」状態に陥っていた自分にとって、ちょうど良い感じでした。当時の自分にとってカウンセリングは絶対的に必要なものでしたし、ロックダンス教室に関してはいつでも辞められる気楽な感じでしたからね。まぁもう実質ニートみたいな生活です。
そう、当時の自分は週1回のカウンセリングをけっこう楽しみにしていた記憶があります。週1回大学内のカウンセリングセンターに通い、カウンセラーの先生に自分の話をあれこれ聞いて貰う事が心の安らぎになっていたのです。懐かしいですねぇ。そう、週1回のカウンセリングさえあれば、他に何もいらないぐらいの感覚もありましたね。週1回、カウンセラーの先生が自分に向き合ってくれ、ひたすら自分の話に真摯に耳を傾けてくれる。その事が自分の心の癒しになっていたのです。今から思うと、大学内でカウンセリングを受けれた事もラッキーでしたね。街でカウンセリングを受けると1時間1万円くらいかかりますが、大学内のカウンセリングは全くお金はかかりません。お金の負担を感じなくても良いのはホントに良かったと思います。もしこのブログをお読みの方の中に大学生の方がいて、何か人に言えない悩みを抱えているのなら、大学内のカウンセリングセンターに気軽に行って欲しいな、と思います。1回1万円のものが無料で受けられるなんて、こんなお得な事は無いですよ。毎週通えば、年間48万円のお得。使わなきゃ損くらいの感じすらあります。
さて、そんな感じで自分は大学に休学届けを出しまして、次の月には大学4年生に進級しました。ただし大学4年生(休学中)という事になります。ここからの1年間は授業には全く出なくても良く、カウンセリングの事だけを考えてれば良いのです。そして、ここから先は日々の生活の中に空手部の恐怖はありません。それは当時の自分にとってとても嬉しい事でした。自分が感じていた空手部からの開放感と安堵感の詳細は以下の3つになります。
①死の恐怖に怯え続け、永遠に続くと思われた空手部の3年間がようやく終わった。
②空手部の稽古に殺されずに、生きて空手部を引退する事が出来た。
③この3年間、自分の脳内の中心部分には空手部の恐怖が常に居座り続けていた。その空手部の恐怖がようやく無くなった。
そう、ようやく空手部の恐怖の3年間が終わったのです。こんなに嬉しい事はありませんでした。さらに、ここから1年間はカウンセリングの事だけを考えれば良いのですからね。その嬉しさも上乗せされていた記憶です。しかし、それらの嬉しさとは裏腹に、自分が3年間の空手部で受けた精神的ダメージは甚大でした。自分はこの空手部の3年間で少なく見積もっても「中指の拷問」2回分の精神的苦痛を受けているのです。(中指の拷問の詳細はこちら。記事の前半は読み飛ばして下さい。「そんな日々が3日程続いた後、、」という段落から始まります。)これにより、自分の鬱は高校時代に比べて3倍に悪化してしまいました。自分は大学空手部の3年間、以下の11個の鬱の諸症状に苦しみ続けたのです。いつものコピペになります。
「大学空手部時代の11個の鬱の諸症状」
①大学空手部のとある練習メニューが自分には厳し過ぎて、その恐怖感で夜眠る事が出来ない。(空手部時代の話②)
②食欲の完全消失(大学時代の鬱の諸症状)
③激しいめまい・離人感(〜離人感と冷え性〜)
④酷い冷え性(〜離人感と冷え性〜)
⑤高校時代と比べて3倍酷くなった慢性的な疲労感と眠気。背中の疲労感は余りにも酷く、それは「疲労感」というより「激痛」という方が妥当。例えるなら「背中をドライバーで思い切り刺され続けている感じ」。(〜慢性的な疲労感と眠気〜)
⑥限定的な難聴(〜慢性的な疲労感と眠気〜)
⑦自殺願望(〜自殺願望と救い〜)
⑧何が理由かは全く分からないのだけれど、大学にいる時の自分が、身体がいつも疲れ切っていて眠くて仕方なく、いつも泣きそうなくらい悲しい
⑨慢性的な口内炎
10空手部の稽古中の喘息
11空手部のとある練習メニューの恐怖を乗り越えようと、自主練を繰り返すも、翌日の体調が滅茶苦茶に崩れるだけで一向に体力が増える実感を得られない。そのうちに自分の中には「孤独感」「脱力感」「無力感」「虚無感」がどんどん増えていき、これが自殺願望へと繋がっていった。これは「無意識の自傷行為」とも言える。
(大学空手部時代の虚し過ぎる自主練)
おまけ①:空手部の稽古中の様子
『空手部の稽古中の自分は、喘息は苦しいわ、めまいは酷いわ、背中の慢性的な疲労感は酷いわ、眠気は酷いわ、酷い冷え性で鼻水ズルズルだわ、滅茶苦茶でした。自分の意識はこれらの症状に攻撃され続け、その肉体的苦痛で頭が狂いそうでした。その苦痛量は心の許容量をオーバーしていましたから、稽古中にも「離人感」を発症していたのです』
(大学空手部時代の虚し過ぎる自主練)
おまけ②:大学空手部を辞めれなかった理由についてはこちら
コピペ終わり
ま、「鬱の廃人」状態ですね。上記の鬱の諸症状は空手部を引退後も全く良くはなっていません。そう、自分は空手部を引退しましたから、実際的な空手部の恐怖はゼロになりました。もはや空手部の稽古に参加しなくても良いですからね。それにも関わらず、上記の鬱の諸症状は全く回復しなかったのです。特に以下の症状は全く変わらなかったですね。
・食欲完全消失
・高校時代に比べて3倍酷くなった慢性的な疲労感や眠気
・酷い冷え性
・離人感
・常に訳もなく泣きそうなくらい悲しい
・自殺願望
・慢性的な口内炎
そう、先程書きました通り、自分は空手部を引退出来た事で、かなりの開放感と安堵感を感じました。ところが、そのポジティブな感情は上記の鬱の諸症状を一切回復させなかった、という事になります。
今回の記事はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!
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