皆さんこんばんは、スキッパーです！このブログを見に来て下さりありがとうございます！初めて見に来て頂いた方にも、何度も見に来て頂いた方にも、感謝の気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事と 人生年表も併せてどうぞ。では、前回の記事「ファミレスバイトで大失態(過去編・1998年6月・22歳) 」の続きを書かせて頂きます。
前回の記事は、大学4年生の自分がファミレスバイトで起こしてしまったとある大失態について書いてみました。この大失態の概要は、自分がボーっとしていたので、すごく臭い油を厨房の床に10リットルぶちまけてしまった、という感じです。その匂いは、チーズを滅茶苦茶腐らせて、そこに生ゴミの匂いを追加したような匂い。あれはホント阿鼻叫喚の悪夢みたいな状況でした。ドロドロの臭過ぎる油が厨房の床に10リットルくらい流出してしまったのです。それでバイトと社員4〜5人くらいで必死にその油を雑巾で拭き、雑巾に溜まった油を新しい袋に絞って入れていきました。その間にもどんどん臭い匂いが広がっていき、厨房だけでなく、お客さんのいる店内にまで広がってしまったのです。床の油は15分くらいで拭き終わり、新しいゴミ袋の中に入りましたが、臭い匂いは全然減らず、厨房や店内に漂い続けたのです。2〜3日は残っていたような。あれはホント申し訳なさ過ぎる大失敗でした。自分はこの事件で大して怒られた記憶が無いのですが、現場を監督していた社員さん達は店長からこっぴどく怒られたはずです。
この事件が起きたのが、大学4年生の9月くらいだった印象です。そう、自分はこの年の7月くらいからパチンコにハマり始めたのですが、7月、8月は呑気にパチンコを打っていた記憶があります。ですからたぶん事件が起きたのは9月です。それで自分はこの事件をきっかけにこのバイトに行くのが辛くなってきたんですよ。当時の自分もこの事件に対してかなり罪悪感を感じていた記憶ですし、そもそも体調がバイトを出来るような体調では無かったですからね。バイト中の体調を前回の記事から引用したいと思います。
『(バイト中の自分は、)お皿を持って移動している時にも酷いめまいが起こって危なかったですし、慢性的な背中の疲労感もとても酷く、それは疲労感というよりもはや激痛でした。上記の鬱の諸症状にも書いていますが、「背中をナイフで思い切り刺され続けている感じ」です。そして、冷え性も酷く、体温調節がぐちゃぐちゃの中で働いていましたからね。暑いんだか、寒いんだか、訳わかりません。自分の頭の中はこれらの精神的苦痛に占領されており、集中力や記憶力がほとんどありません。まぁ最初に教えて貰った中華料理の作り方だけは辛うじてこなせていましたが、それ以外の仕事はグダグダのグダグダ。』
このような意識朦朧状態ですから、あのような大失敗をしてしまったのです。さらに、例の如くバイト内での人間関係もまるで作れていません。また、前回の記事にも書きましたが、覚えなければならなき洋食やデザートのレシピが全然頭の中に入ってこないのです。そう、頭の中が常に酷い疲労感や冷え性で占領されていますので、全く新しい知識が頭の中に入ってきません。そんな自分の事を周りのバイトや社員さん達が表立って責める事は無かったのですが、「こいつ使えねぇな、、」という視線はどんどん強くなっていった印象です。
そんな状況の中で自分はこのバイトに対しても諦めの気持ちになっていった記憶です。「あぁ俺はここでも駄目だったな、、」、と。そう、自分はすでに大学内でも完全孤立状態に陥っていました。そして、空手部の3年間でも何もポジティブなモノを掴めていませんでした。ロックダンス教室も1年間で辞めてしまいましたし、このファミレスバイトも駄目そうな空気感が濃厚です。事件後の自分の心の中は「はぁ、、、、、」という挫折感で満たされていた記憶です。あ、もちろん例の如く当時の自分はこの大失態を誰にも喋れていません。カウンセリングでも喋っていなかったような気もします。例えカウンセリングで喋れていたとしても当時感じていた挫折感の1/20くらいしか喋れなかった印象です。
今回の記事はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました！
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