鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。ツイッターを@skipper1242でやってましたが凍結されましたので、現在は@skipper954954でやってます。

背中の慢性的な疲労感も心因性(過去編・1979年・3歳)

皆さんこんにちは、スキッパーです!このブログを見に来て下さりありがとうございます!初めて見に来て頂いた方にも、何度も見に来て頂いた方にも、感謝の気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事 人生年表も併せてどうぞ。では、前回の記事「自分という存在が他人から馬鹿にされ易い存在のように感じられてしまう(過去編・1992年4月・16歳)」の続きを書かせて頂きます。




前回の記事も、「被害妄想的な嘲笑感」について考えていました。自分は高校生1年生の時のとある事件で「被害妄想的な嘲笑感」を発生させていました。事件を端的に書きますと、部活の先輩が自分達の為に「新入生歓迎会」を開いたのですが、自分の中に「先輩達が会話に入れない自分の事を嘲笑している!」という被害妄想が発生し、そこから逃げ帰ってきた、という事件です。(事件の概要はこちらになります。)この「被害妄想的な嘲笑感」が発生した理由は以下の3つになります。以前の記事でまとめたものになります。



①自分は幼い頃より喘息に苦しんでいたのだが、その弊害で背中に慢性的な疲労感を感じていた。その疲労感は学年が進むにつれ悪化していき、高校時代には「痛み」に変化していた。この「背中の慢性的な痛み」は、自分から集中力や意欲を根こそぎ奪っていき、「自信」をも奪っていった。これにより、自分の自信は完全にゼロになり、さらにマイナス状態へ突入。「周りが自分の事を馬鹿にしている」という被害妄想が発生する事となった。




②当時の自分は1対1の同性との会話さえ難しくなっていた。ところがこの歓迎会は男2人と女の子4人の状況。自分にとっては1対5の会話でさえ難し過ぎるのに、さらに女の子が4人もいる状況なんて無理ゲーにも程がある。その状況に自分は絶望感を感じていた。



③自分が育った家庭環境は長年に渡って両親の戦争状態が続き、荒廃し切っていた。対してこの歓迎会の雰囲気はとても和やかで穏やか。当時の自分は歓迎会の雰囲気に面食らい、かなりの居心地の悪さを感じていた。




そして、前々回の記事では、①の「背中の慢性的な疲労感(痛み)」の歴史について考えてみました。自分は物心ついた頃から喘息に苦しんでおり、その喘息によって背中の筋肉を酷使し、背中に慢性的な疲労感を感じていました。どうして幼い自分が喘息を発症していたのか、という理由ですが、自分はそれを「心因性」と考えています。そう、自分は物心ついた頃から自己表現を諦めていました。物心ついた頃に発生したとある事件により、「自分の感情や欲求を親に表現してはいけないのだ」と諦めてしまったのです。(とある事件についてはこちらの2記事に書いてあります。「最も古い記憶」「最も古い記憶②」)そして、そんな自分に両親が興味をつける事もありませんでした。




この「自己表現の諦め」は、幼い自分の心の中にかなりのストレスを発生させた事が予想できます。何故ならこれって「親に甘えられない」という事ですからね。つまり「自己表現の諦め」=「親に甘えるのを諦める」です。幼い子供が親に甘えられない事のストレスはかなり大きいと思います。もちろん、幼い自分の周りには祖母や祖父などの親類縁者も全くいませんでしたから、他に甘えられる大人の存在も皆無です。




これにより自分は自分という存在に自信が持てなくなってしまいました。「果たして自分という存在はこの家庭にいても良い存在なのか??」という感じです。自分という存在がこの家庭内において吹けば飛ぶような軽い存在のように思えていたのです。そうなると幼い自分の心の中にはますます親に甘えたい気持ちは強まります。しかし、とある事件の影響でそれは許されないのです。



この「かなり甘えたいのに甘えられない」というねじれ状態、この状態はかなりのストレスを発生させていたと思います。そして、そのストレスが身体に作用して、喘息という病気を発症させた、と自分は考えます。そう、幼い自分は親に甘える事を諦めていました。その代わりに喘息を無意識的に発症させて、それによって親に甘えていたのではないか、と。実際うちの母親は自分が喘息を発症させると、多少はこちらに関心を向けてくれ、優しくしてくれましたからね。まさに喘息による甘えが成功していたのです。




しかし、その代償は大きく、自分は喘息の苦しさで一晩中眠れない事がよくありました。また、一晩中呼吸を吸おうと背中を大きく動かし続けますから、背中の筋肉を酷使し、背中に慢性的な疲労感が発生したのです。この「背中の慢性的な疲労感」の直接的な原因は、「喘息」です。しかし、自分の喘息が「心因性」という事を考えると、この「背中の慢性的な疲労感(痛み)」もまた「心因性」と考える事が出来ると思います。




今回の記事はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!





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