皆さんこんばんは、スキッパーです!このブログを見に来て下さりありがとうございます!初めて見に来て頂いた方にも、何度も見に来て頂いた方にも、感謝の気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事と 人生年表も併せてどうぞ。では、前回の記事「過去の被害妄想を書く事のポジティブな効用(2021年10月)」の続きを書かせて頂きます。
前回の記事は、「被害妄想」について書く事が現在の自分(2021年10月)に良い効果を与えている、という話でした。では話を高校時代に戻します。高校2年生の自分が「暴言事件」や「寄せ書き事件」によって鬱を発症し、酷く虚しく悲しい気持ちで高校生活を送っていた、という所まで話が進んでいました。当時発症した鬱の諸症状は以下の8つになります。
「高校時代の8つの鬱の諸症状」
①「暴言事件」や「寄せ書き事件」の恐怖が凄まじく、その甚大なメンタルダメージが原因で日曜夜ごとに激しい喘息が発症。そして、自分はそれらの事件を誰にも相談出来なかった為、そのメンタルダメージはいつまで経っても消化されなかった。
②喘息が原因で背中の慢性的的な疲労感がさらに悪化。もはや疲労感ではなく「背中の慢性的なかなりの痛み」
③喘息で夜一睡も出来ず高校に通っているので、慢性的な眠気が酷い
④突発的に発生する凄まじいめまい。自分という存在が消えてなくなりそうな程、地面が激しく揺れているイメージ。
⑤「暴言事件」や「寄せ書き事件」の最悪の最悪の想定が恐ろしくて仕方ない。その怯えから来る「冷え性」
⑥上記のメンタルダメージの蓄積により、食欲が完全消失
⑦自転車通学による「無意識の自傷行為」
⑧幼い頃より「自分に対する自信」をエグられ続けた挙げ句、激しい「被害妄想」が発症。「自分という人間は、いつ他人から迫害されてもおかしくない人間なのだ」という感覚に常に襲われ、いつもかなり「ビクビク」「オドオド」している精神状態。
(「②慢性的な背中の痛み」と「⑧激しい被害妄想」は相関関係にある。慢性的な背中の痛みが酷くなっていくと、被害妄想も酷くなっていった。)
このような心身の状態で周りのクラスメートとまともにコミュニケーションが取れるはずがありません。高校生活の中には文化祭や体育祭などのイベント多々ありましたが、自分はいづれのイベントもただただ辛く虚しい気持ちで過ごすしかありませんでした。周りが楽しそうに盛り上がっている姿を遠巻きに見ている事しか出来なかったのです。こんな状態では、当時の自分も流石に違和感を感じていましたね。「あれ?なんか俺の高校生活っておかしくね???」、と。何せクラスの中で透明人間化していましたし、吹奏楽部に行けば「暴言事件」と「寄せ書き事件」の凄まじい恐怖が自分を襲ってきます。とにかく高校生活の全てが辛くて虚しくて仕方ないのです。
ですから、当時の自分は「自分を変えたい!!」と強く願い始めました。その為には自分に自信をつける必要があるとも感じていました。高校生活の中での自分は病的にオドオドビクビクしており、それが辛くて仕方なかったからです。ですから、来るべき大学生活では、体育会系の部活に入る事を決意しました。
自分は小学校3年生で喘息が急激に悪化し、それ以降ずっとスポーツ全般が出来なくなっていました。スポーツを極力避けて生きてきました。しかし、今はそれを荒療治的にやる必要があると思ったのです。何故なら学校生活において、クラスを仕切ったり、楽しそうに過ごしているのは大体が体育会系の部活のクラスメートだったからです。自分は彼らに憧れ、彼らのように楽しく自信を持って生きたいと思いました。そこで彼らと同じように体育会系の部活に入れば、自信を付けられるのではないかと考えたのです。
そこで、自分は高校2年生の3月に吹奏楽部を引退すると、大学へ向けて受験勉強を始めました。そして、1年間の受験勉強の末に目標としていた大学に合格する事が出来たのです。これは自分の人生の中で数少ない成功体験の一つです。
1995年4月、志望していた大学に入学しました。自分はここから心機一転自分の人生をやり直すつもりでした。大学に入学した頃の自分は、人生に対して前向きだった記憶です。志望の大学に入れましたし、高校の吹奏楽部を引退した事で、「暴言事件」や「寄せ書き事件」の事を思い出す事も少なくなっていました。そして、大学において高校生活の二の舞を演じる事は絶対に避けねばなりません。今度こそ充実した学生生活を送る気満々でした。
そこで自分は、高校時代に決めていた通り、空手部に入りました。これまで避けていた体育会系の部活に入る事で自分に自信を付けようと目論んだのです。「空手部」を選んだのは、当時の自分がプロレスや格闘技が好きだったからです。自分は幼い頃からスポーツ弱者でしたから、「強さ」への憧れを強く持っていました。しかし、その目論見はさらなる悪夢の始まりになってしまったのでした。
今回の記事はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!
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