鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーションについて

15年間引きこもって鬱と闘病した44歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。skipper1242でツイッターもやってます。

トレーニングという名の「無意識の自傷行為」が辞められない(過去編・1997年3月・21歳)

皆さんこんばんは、スキッパーです!このブログを見に来て下さりありがとうございます!初めて見に来て頂いた方にも、何度も見に来て頂いた方にも、感謝の気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事 人生年表も併せてどうぞ。では、前回の記事「 空手部引退後もトレーニングがやめられない(過去編・1997年3月・21歳)」の続きを書かせて頂きます。



前回の記事は、自分が大学空手部引退後も鬱の諸症状が全く改善しなかった、という話でした。その理由として考えられるのは自分が空手部引退後もトレーニングを続けてしまった事です。自分は空手部時代にこのトレーニングによって鬱を悪化させてしまったのですが、引退後もトレーニングを辞める事が出来ませんでした。トレーニングの内容は、ランニング、坂道ダッシュ、縄跳び、筋トレなどで、1時間程度です。頻度は週3回。ではまず、自分が空手部時代にどのようにしてトレーニングで鬱を悪化させてしまったのか、過去記事から引用したいと思います。



大学空手部に入部

半年後、稽古の中で「人間サンドバッグ」という稽古が行われ、そこで先輩達にかなり心肺機能を追い込まれる

人間サンドバッグの厳しさを乗り越える為に自主練を始める。


自主練の翌日に体調をぶっ壊すばかりで全く体力が付いた実感を得られない。そして、当時の自分はその理由が全く分からなかった。



自主練から2〜3日経ち、少し体調が戻ると、また懲りずに自主練をしてしまう。しかし、やはり翌日体調をぶっ壊すばかり。



この流れを繰り返しているうちに自分の中に「無力感」がどんどん増大していく。



「無力感」が増えていく程、「自分に対する自信」はさらに失われ、「被害妄想」が増大。


被害妄想がさらに増えていった結果、稽古の前夜、ベッドの中に入ると次のような「被害妄想的な予期不安」に襲われるようになる。
「明日の稽古で人間サンドバッグが行われるかもしれない。自分はそこで先輩に追い込まれて殺されるかもしれない」。



上記の予期不安は凄まじい恐怖感を発生させ、ベッドに入っても全く眠れない。

そんな日々が1年続いた結果、鬱が3倍に悪化




このように自分は自主練という名の「無意識の自傷行為」を繰り返し、鬱を悪化させてしまいました。そして、空手部を引退後も懲りずにそれを続けてしまった、と。どうして自分が空手部引退後もトレーニングを続けてしまったのか、その理由を考えてみたいと思います。まず考えられる理由は自分がこのような図式に囚われていたからです。


「トレーニング=体力が付く=自分に自信が付く」


そう、自分は空手部引退後も相変わらずこの図式に囚われていた記憶です。この図式って一般的にも通用する図式だと思いますが、当時の自分はこの図式が自分にも当てはまると信じていたのです。考えてみますと、自分は空手部を3年間続けた事で、よりこの図式に執着するようになっていたと思います。何故なら自分は空手部の3年間でさらに大きく自分への自信を失ってしまったからです。これまで書いていますように、自分は空手部の3年間で鬱を3倍に悪化させてしまいました。これは同時に「自分に対する自信」をさらに3倍失ってしまった事も意味しています。空手部の3年間に渡って必死に行った自主練は何一つ身を結びませんでしたからね。そして、「空手部の3年間」自体が、死の恐怖にひたすら怯え続けた不毛過ぎる3年間だったのです。これにより自分の中には膨大な量の「無力感」が蓄積し、さらに「自分に対する自信」を大きく失ってしまいました。




ですから自分は空手部によって失ってしまった自信を取り戻す為に、空手部引退後もトレーニングをし続けるしか無かったのです。何故なら自分にとって自信を取り戻す為の唯一の図式が、


「トレーニング=体力が付く=自分に自信が付く」


だったからです。つまり、自分は空手部で3年間過ごした事で、「自分に対する自信」を3倍に失ってしまいました。そして、その回復の為に、よりトレーニングに固執するようになってしまったのです。う〜ん、これは厄介。ですから自分は空手部引退後、トレーニングという名の「無意識の自傷行為」にさらにのめり込んでいった、という事になります。これでは鬱が回復するはずがありません。




今回の記事はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!





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