鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。skipper1242でツイッターもやってます。

「土下座事件」と「尿管結石事件」の因果関係(過去編・2000年3月・24歳)

皆さんこんばんは、スキッパーです!このブログを見に来て下さりありがとうございます!初めて見に来て頂いた方にも、何度も見に来て頂いた方にも、感謝の気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事鬱悪化のフローチャートも併せてどうぞ。では、前回の記事「「土下座事件」と「父親の胃潰瘍」の因果関係(過去編・2000年3月・24歳)」の続きを書かせて頂きます。




前回の記事は、自分が2つ目の大学を休学し、カウンセリングに通い始めた話でした。それが2000年の4月の話になります。そして、その直後父親が胃潰瘍で倒れたのです。幸い命には別状はなく、1〜2週間ほどの入院の後に父親は退院する事が出来ました。



自分的にはこの時の父親の入院の一因として、「土下座事件」が考えられると思っています。この事件がどのような事件だったのか、短くまとめてみます。この事件が起こったのは自分が2つ目の大学を休学する時の事です。(2000年4月・24歳)自分は両親に大学休学を切り出す際に、「自分が大学内で全く人間関係を作れていない」事を喋らなければならず、それに凄まじいストレスを感じました。そこで、自分は母親と共闘し、父親を糾弾する展開となったのです。自分が父親を糾弾した理由は以下の通りです。


「親父がこの家を滅茶苦茶に壊し続けたせいで、俺の人生も無茶苦茶になった!!」


一方、うちの母親もまた父親のせいで心を壊され続ける人生を送って来ていました。うちの父親は15年以上に渡って酷いトラブルの数々を我が家に持ち込み続け、うちの母親はそれの尻拭いに振り回され続けたからです。そして、うちの母親は15年以上に渡って父親の人間性を糾弾し続けていました。そこでこの時の自分と母親は共闘し、父親を糾弾した、という流れになります。結果、父親は土下座して謝る事になりました。



そして、この土下座事件の1〜2週間後に父親は胃潰瘍で倒れ、病院に担ぎ込まれる事となったのです。これはどう考えても土下座事件との因果関係を疑ってしまいます。うちの父親からしたら、妻と息子からから土下座を迫られた訳ですからね。これで精神的ダメージを受けないはずがありません。




この事件から10年くらい経った2010年くらいから自分は父親から父親の人生を詳しく聞き始め、その中でこの「土下座事件」についても聞く事がありました。そこで自分は「土下座事件」と「入院」の因果関係を聞いたのですが、父親は関係無いと言い張るのです。さらには2018年あたりにももう1回この件を聞いたのですが、その時にも答えは一緒でした。



さて、とりあえず「土下座事件」と「入院」の因果関係の話はここまでにしておきます。次は「土下座事件」と「尿管結石事件」の因果関係について考えてみます。このように2000年4月に「土下座事件」が起こったのですが、その3年後の2003年10月に「尿管結石事件」が起こりました。この事件に関しては何度もこのブログで触れてきていますので、詳細は割愛します。概要はこちらの記事をお読み下さい。とりあえず重要なのは、この部分になります。


自分が尿管結石の凄まじい痛みに襲われ、父親に助けを求めに行くと、父親からの第一声が「こんな時だけ頼りやがって!!」だった。


あれは血も凍るような殺人的な暴言でしたねぇ。自分は最初言葉の意味が全く分かりませんでした。だって痛みで悶絶している人間に掛ける言葉では到底ないですから。しかもまぁうちの父親の職業は医療関係ですからね。こんな言葉、職業的にまずあり得ませんし、父親としてあり得ませんし、そもそも人間としてもあり得ません。それでまぁ自分は尿管結石の凄まじい痛みと共に、凄まじい精神的ダメージも受けてしまった、という話です。あれはエゲツない追撃ダメージでした。



さて、このように自分は尿管結石事件において血も凍るような暴言を吐かれたのですが、事件から10年くらい経つと「何故に親父はあの時あんな暴言を吐いたのだろう??」と考えるようになりました。そこで様々な理由を考えました。その理由の一つとして考えたのは、「あの暴言は父親が患者さん達に対して長年無意識的に感じていた恨みなのでは??」、です。ここら辺の詳しい話は去年の5月頃の記事をご覧下さい。




そして、今回「土下座事件」の話を書いてみて思ったのですが、「土下座事件」で父親が受けた「屈辱感」のような精神的ダメージが、「暴言事件」を起こした可能性もあるな、という事です。そう、土下座させられた時に父親が感じた「屈辱感」、その「屈辱感」が3年後の「尿管結石事件」を起こしたのでは、と。そう、父親は自分が尿管結石の痛みで悶絶しているのを見て、無意識的に「土下座事件」の仕返しをしてきたのではないかな、と考える事も出来ます。



「土下座事件」と「尿管結石事件」との間には3年の月日が流れていましたから、父親の表層意識の中からは、「土下座事件」の記憶は消えていたと思います。しかし、深層意識の中では「トラウマ」的に残っていたと思うんですよ。そして、3年後に目の前で自分が痛みでのたうち回っている姿を見て、その「トラウマ」が甦り、あのような暴言となったのではないかな、と。つまり、あの暴言は「父親が長年感じていた患者さん達への恨み」の言葉であり、同時に「父親を土下座させた自分への仕返し」の言葉だったような気がするのです。




自分はこのブログを書き始めてから、このブログの内容をそのまま両親にも話して聞かせています。いづれ改めて「土下座事件」と「尿管結石事件」の因果関係についても父親に聞いてみたいと思います。また、「土下座事件」と「入院」の因果関係についても改めて聞いてみたいと思っています。




今回の記事はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!





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