鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。ツイッターを@skipper1242でやってましたが凍結されましたので、現在は@skipper954954でやってます。

引きこもり中の被害妄想〜引きこもり中の鬱の諸症状⑧(過去編・2005年1月・29歳)(過去編・2005年1月・29歳)

皆さんこんばんは、スキッパーです!このブログを見に来て下さりありがとうございます!初めて見に来て頂いた方にも、何度も見に来て頂いた方にも、感謝の気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事 人生年表&鬱悪化のフローチャートも併せてどうぞ。では、前回の記事「30分の散歩で翌日の体調大崩れ〜引きこもり中の鬱の諸症状⑦(過去編・2005年1月・29歳)」の続きを書かせて頂きます。



前回の記事は、引きこもり中の自分が月に1度くらいの頻度で散歩を30分くらいしていた、という話でした。当時の自分は29歳です。全ての社会生活と家族関係から脱落し、部屋に引きこもって過去の記憶をノートにひたすら書く日々を過ごしていました。




引きこもり中の散歩の話ですが、それは時間にして30分間くらいの短時間の散歩でした。しかし、それでも翌日の自分の体調はぶっ壊れていた記憶です。あれも情けなかったですねぇ。自分はその6年くらい前に大学空手部を引退しまして、それ以降トレーニングの強度を徐々に弱めていったのですが、それでもその翌日は必ず体調がぶっ壊れていたのです。自分の心身は大学空手部以降どんどん衰弱していきましたから、しまいには1日30分の散歩ですら耐えられなくなってしまいました。その結果引きこもりの最中には30分の散歩ですら翌日の体調が壊れている始末です。



さて、引きこもり中のトレーニング(散歩)に関する項目をまとめたいと思います。こんな感じになります。



⑨自分は大学空手部引退後の6年間、トレーニングに対しても挫折し続けていた。トレーニングを重ねても体調を壊すばかりだった為、次第にトレーニングの強度は落ちていった。引きこもり期間に入ると、もはやそれはトレーニングではなく、30分間の散歩になっていた。しかし、それでも翌日の体調は壊れてしまう。自分はその状態にかなりの情けなさを感じていた。



いいですね!では次の項目に移ります。次の項目は被害妄想に関する項目です。大学空手部引退後の被害妄想は以下の通りになります。



10 大学空手部の3年間で「自分に対する自信」がさらに3倍失われた事で、「被害妄想」もさらに3倍悪化。自分は大学生活の中で何をしていても全く自信が持てず、常に他人の視線を気にし、病的(×3倍)に「ビクビク」「オドオド」している状態。もはや自分にとって「自分という存在の価値」は、髪の毛一本より軽くなっている感じで、いつ他人から軽んじられ、無根拠に攻撃されても全くおかしくないような、そんな凄まじい緊張感の中で日々を送る羽目に。こんな状態では、完全に社会生活は不可能。



ですから上記の被害妄想も、ここから6年間を経て、さらに2倍酷くなった、という事になります。つまり、高校時代と比べると「6倍」酷くなった、と。そして、この病的(×6倍)な被害妄想は、引きこもり中の自分を激しく攻撃し続けました。それが最も激しかったのが睡眠を取る際の被害妄想です。これに関しては以前の記事でまとめていますので、貼りたいと思います。



①当時の自分は睡眠を取っても取っても酷い疲労感が全く取れず、睡眠への欲求が底無しになっていた。自分にとって睡眠は、自分の生命と同じ価値を持っており、「睡眠を妨害される」=「生命を激しく傷付けられる」となっていた。故に自分の睡眠を妨害する可能性のある音に対して、「病的(×6倍)な怯え」と「病的(×6倍)な憎しみ」を感じる事に。


そして、実際に自分が睡眠を取ろうと布団の中に入ると、瞼を閉じた途端、上記の怯えと憎しみに襲われてしまい。全く眠る事が出来ない。実際にはまだ「睡眠を妨害する音」は発生していないのだが、その発生を先取りして考えてしまい、予期不安(予期憎悪)が発生。これにより自分の身体は恐怖と緊張でガチガチに強ばり、冷や汗ダラダラで覚醒してしまう。睡眠を取る際には毎回1時間、この恐怖と緊張に必死に耐え続けないと、寝付く事が出来なかった。


また、当時の自分は睡眠への欲求が底無しになっており、身体が無限に睡眠を要求していた。しかし、いざ実際に睡眠を取ろうとすると、上記の如く「病的(×6倍)な怯え」と「病的(×6倍)な憎しみ」に襲われ、全く寝付く事が出来ない。身体は無限に睡眠を欲しているにも関わらず、いざ睡眠を取ろうとすると、耐え難い精神的苦痛に襲われてしまう。これは自分の身体の中で起こっていた「激し過ぎる自己矛盾」であり、これによるメンタルダメージも甚大だった。



上記の文に出てくる

・病的(×6倍)な怯え

・病的(×6倍)な憎しみ

・予期不安(予期憎悪)

・激し過ぎる自己矛盾


これらは全て病的(×6倍)な被害妄想が原因です。引きこもりの1年間において、これらによる精神的ダメージはまぁエグかった。あの1年間でダントツに辛かった時間帯が、「寝付くまでの1時間」でしたからね。ホント被害妄想が病的(×6倍)に酷かった。



ただ「寝付く際」の「被害妄想」に関しては上記の①でまとめていますので、これ以上書く事はない感じです。




今回の記事はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!




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