鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。ツイッターを@skipper1242でやってましたが凍結されましたので、現在は@skipper954954でやってます。

〜⑥高1で鬱を発症するきっかけとなったとある暴言〜高1で鬱病を発症するまでの具体的エピソード16

皆さんこんばんはスキッパーです!見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事も併せてどうぞ。では、前回の記事「 〜高1で鬱を発症するきっかけとなったとある暴言⑤〜高1で鬱病を発症するまでの具体的エピソード15」の続きを書かせて頂きます。




前回の記事は自分が新入生歓迎会から逃げ出した後の気持ちについてでしたね〜。そしてこの4〜5ヵ月後に暴言事件が起こりました。この事件は登場人物が多い話ですので、順番に登場人物を書かせて貰います。まずは当時自分と仲良くしていた同級生の「A」という男の子です。この友達Aと自分は高校1年時クラスは違ったのですが、同じ吹奏楽部に属していまして、自分とは仲の良い関係でした。高校の吹奏楽部に入部した際、新入生は10人程いたのですが、その中で男は自分を含め3人でして、その友達Aとは「エロ話」をする中で仲良くなっていったんですね。そう、当時の自分はコミュニケーション能力が全く無く、いわゆる世間話的なモノが一切できないコミュ障だった訳ですが、唯一その話題だけは楽しく話す事ができました。まぁなんというか、日々の鬱々とした生活の中でそれ関連の事だけが自分の中でポジティブな感覚としてあったような記憶です。また、この友達Aはとてもコミュニケーション能力が高く、とても優しい男でしたから、自分のようなコミュ障にも向こうから話しかけてくれまして、仲良くなる事ができました。食堂とかで2人でくだらない下ネタ話をしては笑い合っていた記憶です。




次に登場するのはBさんです。Bさんも同級生で吹奏楽部に属していまして、所属パートもサックスパートで同じでした。つまりBさんと自分は同時期にサックスパートに入った同期でして、前回お話ししたサックスパートの新入生歓迎会にも参加していました。このBさんはとても美人な女の子でしたね〜。背は高くてスラッとしていて、色白で目鼻立ちが整っていまして、たぶん自分以外の男子生徒から見ても魅力的だったと思います。高校の卒業アルバムの中にクラスごとに自由に写真を貼れるページがあったのですが、このBさんがいたクラスはそのページがBさんの写真だらけだったんです。それくらいBさんは目を引く女の子でした。そしてBさんは性格的には積極的にお喋りをするタイプではなく物静かで大人しいタイプでした。いわゆるクールビューティーって言うんですかね。




そんなBさんと自分との関係がどうだったかと言うと、全くもってコミュニケーションが無い状態でした。そりゃそうです。この頃になると自分は同級生の男子で大人し目系の男子とすらコミュニケーションが難しくなってましたから、それが女子でさらに美人なんて喋りかけれる訳がない。たまに2人きりで練習する事もありましたが、全くもって練習に関する会話以外はなかった記憶です。




そしてそんなAさんに対して自分がどのような感情を持っていたかと言うと、ネガティブな感情を持っていました。それは簡単にいうと「お高くとまりやがって」的な感じです。自分自身にコミュニケーション能力が皆無な事を棚に上げて、2人の間にコミュニケーションが無い事の責任を相手に丸投げしてしまっていた。これって中学の時のホルンパートにおける後輩の女の子との関係性と全く一緒ですよね。(〜中学吹奏楽部におけるやらかしエピソード③〜高1で鬱病を発症するまでの具体的エピソード10)まぁホント成長しない男ですよ。なにせ自分自身にコミュニケーション能力が無いという事自体が認識できていなかった訳ですから。




さて、最後にご紹介するのがC先輩です。このC先輩も吹奏楽部の先輩でして、クラリネットパートに所属していて「バスクラリネット」というクラリネットの大きいverを担当していました。そして、自分が担当していたバリトンサックスと、C先輩が担当していたバスクラリネットは曲の中で低音のパートを吹く事が多く、リズムやフレーズも同じようなモノを吹く事が多かったものですから、C先輩はサックスパートに来ては自分と一緒に練習をしてくれていました。それでこのC先輩が滅茶苦茶コミュニケーション能力が高くて、男子、女子、先輩、後輩問わず誰にでも積極的に喋りかけるような人だったんですよ。常にテンションが高くてひょうきんな所もあり、吹奏楽部イチの人気者であり、ムードメーカーでした。




そんなC先輩は普段はクラリネットパートに所属し、たまにわざわざサックスパートに来ては自分の面倒を見てくれていたんですね。C先輩はサックスパートの女の子の先輩達ともすごく仲が良く、当時はC先輩がわざわざこちらのパートに来てくれる事に対して特に疑問を持っていませんでした。ただ今から考えると、もしかしたらC先輩はサックスパートの女の子の先輩の中に気になる子がいて、それでわざわざこちらのパートにまで来てくれていたという所もあったのかもしれません。(もちろんただただ面倒見が良い先輩だったという可能性もありますが)





そして、そんなC先輩と自分の関係性ですが、最初の頃はC先輩は積極的に自分に喋りかけてくれ、色々と質問をしてくれていたように思います。しかし、例によって自分は自分自身の事すらまともに把握できていませんでしたから、先輩からの質問にまともに返す事が全くできずません。また、こちらからC先輩に対して質問する事もなかったでしょうから、会話は盛り上がらず、時間が経つにつれC先輩が自分を見る視線が冷たくなっていった記憶です。なんというか当時の自分はC先輩に限らず周りの人達との関係性を深めていく事が全くできませんでしたからね。誰かと会話をしたり、共通の体験をしたりしても、それが自分の記憶の中に蓄積していきませんでしたから、次にその人と会った時にはまた関係性がゼロから始まるような感覚がありました。ですからC先輩から見ると自分は「質問してもあやふや答えしか返ってこないし、折角色々教えても前の事は覚えてないし、何を考えているか分からない得体の知れない奴」という認識だったのではないかと思います。そして、自分も時が経つにつれ、C先輩と過ごす時間が段々と気まずくなっていくのを感じていました。




今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m







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