皆さんこんばんはスキッパーです!見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事も併せてどうぞ。では、前回の記事「〜高1で鬱を発症するきっかけとなったとある暴言④〜高1で鬱病を発症するまでの具体的エピソード14」の続きを書かせて頂きます。
前回の記事は高校1年生の時の自分が部活の先輩達が開いてくれた新入生歓迎会から逃げ出したって話でしたね〜。その後自分は喫茶店から自転車で家に帰った訳ですが、道中様々な気持ちになりました。まず最初にあのようないたたまれない空間から逃げ出せてホッとした気持ちがありました。あのように周りで先輩達が楽しそうにお喋りする中その輪の中に入れないのは針のむしろ状態でしたからね。しかし、そんな逃げ出せてホッとした気持ちはすぐになくなり、その後はただひたすらなんとも言えない後味の悪さや不安感などネガティブな感情が自分の心いっぱいに広がったのを覚えています。どんよりとした暗い思い気持ちになりましたね〜。
その気持ちはどういうものだったのかと言うと、まずは「先輩達が折角自分達の為に開いてくれた歓迎会から逃げ出した事で、先輩達はどう感じるだろう?」と思いました。もしかしたら先輩達の気持ちを自分は害してしまい、その後の部活生活で先輩達から意地悪されるのでは?という不安感をかなり感じました。そう言えば、自分は小学校の頃から常に「自分はいづれいじめの対象になるのでは?」とクラスでビクビクしていたような記憶です。やはり他人とのコミュニケーションが難しく、友達との関係が深まっていかなかった自分にとって「いじめ」はいつ自分に襲いかかってきてもおかしくない災厄だったように思います。ですから何かあるとすぐにいじめの標的にされてしまう可能性を考えてしまうのです。
ただ今回はそれと同時に「いやいや、あんな歓迎会を開いてくれる先輩達がそんな事をするはずがない」とそれを打ち消すような気持ちもあったように思います。というか思い返してみますと、「先輩達から意地悪されるのでは?」という不安感、これ自分、中学1年生の部活での自己紹介後も全く同じ気持ちになっていました。( 〜中学吹奏楽部におけるやらかしエピソード①②)中学の時も同じ様に部活に入った早々やらかした訳ですが、それから3年経ちまた部活に入って早々やらかしてしまった訳です。もちろん、幸いな事に、中学の時と同様その後先輩達からいじめられるような事はなかったのですが。
さて話は戻りまして、歓迎会を逃げ出した後のネガティブな気持ちについてですが、他には店を逃げ出してくる直前に自分が先輩達に言った「すみません!急用を思い出したんで、帰らせて貰います!」という言葉について考えてました。当然あの後急用などあるはずもなく、あれは全くの嘘だったのですが、それが先輩達には嘘だとバレてるのでは?という心配もしていた記憶です。まぁなんというか自分で言ってて「我ながら下手くそな演技だなぁ」という感じがありましたからね。いわゆる棒演技というか。そりゃ普段からまともなコミュニケーションすら周りと取れていない自分にとって、演技や嘘なんて難易度の高い技ですよ。それに大声出して周りの注目を集めるなんて事もやり慣れていないですから、恥ずかしい気持ちもありました。
加えて、折角先輩達が自分達の為に開いてくれた歓迎会から嘘を行って逃げ出してきた事に対する罪悪感も感じていたように思います。先輩達の好意を踏みにじってしまい申し訳ないなという気持ちもありました。しかし、それと同時に「いやでもあの歓迎会にあのままい続けるのはホント無理だったから仕方ない、、」という気持ちもありましたね。「あれはもうどうしようもなかったんだ、、」と、虚しい気持ちになり、激しい無力感に襲われた記憶です。
と、そんな感じで自分は入部早々またやらかしてしまった訳でして、しばらくは「先輩達にいじめられるのでは?」とビクビクしながら部活に行っていたように思います。そして、このような事態を引き起こした自分のコミュニケーション能力の無さが、自分に鬱を発症させるきっかけになった暴言事件を引き起こす事になります。
今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m