皆さんこんばんはスキッパーです!見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事も併せてどうぞ。では、前回の記事「〜高1で鬱を発症するきっかけとなったとある暴言③〜高1で鬱病を発症するまでの具体的エピソード13」の続きを書かせて頂きます。
前回の記事は高校に入学した自分が吹奏楽部でサックスパートに入る事になったという話でしたね〜。んで入って1週間後くらいに先輩達が新入生歓迎会を開いてくれた、と。それで自分は気が進まなかったのですが、先輩達について行きまして、その先輩達行きつけの喫茶店に着きました。その喫茶店は個人で経営している感じのこじんまりとした落ち着いた雰囲気のお洒落な喫茶店でしたね。そして先輩達4人と新入生2人の6人が一つのテーブルに座り、新入生歓迎会が始まりました。(もしかしたら別パートの先輩やOBも数人いたかもしれません)その時の会の流れはほとんど覚えていないんですが、たぶん最初にそれぞれが自己紹介して、そこからお喋りって感じだったような気がします。それでね〜、そのお喋りの時間に入ると自分は段々そこにいる事が居心地悪くなってしまったんですよ。
そう、これまで書かせて貰っている通り、自分の精神年齢の成長は小3で止まっていまして、コミュニケーション能力もそこで成長が止まっていますから、そういう大人数がいる場所で喋る事も当然不慣れで、先輩達との会話に全くもって参加する事ができなかったんですね。しばらくするとその居心地の悪さはますます大きくなっていって、段々とその場にいたたまれなくなってきてしまいました。そうやってその場で何も喋る事ができない自分がそこにいる事がすごく場違いな気がしてきてしまったんですよ。なんだったら先輩達から「あれ?こいつなんも喋らないじゃんw」みたいな感じで蔑まれているような気さえしてきてしまったんですね。もちろんそれは完全にこちらの被害妄想で、実際には先輩達は和気藹々とお喋りをしていただけな訳ですが、自分の方は勝手に一人で追い込まれていき、緊張と恥ずかしさといたたまれなさで、変な汗が出まくってたような記憶です。
また、その歓迎会は新入生を歓迎する会ですから、当然先輩達はこちら側に注目し、話を色々振ってくれていたと思うのですが、自分はそうやって他人から話を振って貰う事自体がキツかったような気がするんですよ。だってそうやって話を振って貰っても、自分の中身がすっからかんでしたから「答えたい!」と思うような答えが自分の中から全く出てこない。当時の自分は自分自身の事を言葉で何一つ把握できていませんでしたからね。「自分という人間が何が好きで何が嫌いで何が得意で何が不得意でこれまでどんな人生を歩んできているのか」という事を全く把握できていませんでしたから、先輩達から色々聞かれてもホント中身がすっからかんの答えしか出てこない訳ですよ。
さらに言うと、それまでの15年間に自分の周りで起きた日々の「出来事」とその時感じたであろう自分の「感情」が全くもって紐付けられていなかったですからね。「出来事」と「感情」が紐付けられていないと、発する言葉に熱が入りませんから、自分が先輩達の質問に答えても、会話は盛り上がらなかっただろうな、と思います。
さて、そんな感じで、歓迎会が始まってしばらくは先輩達は新入生である自分達に話を振ってくれてたと思いますが、それで話は盛り上がる事は全く無かったと思います。そこで段々と話題は別の話に移っていき、徐々に自分は居心地悪くなっていったのです。先程書きましたように、先輩達が会話に入れない自分の事を嘲笑しているかのような気持ちになってしまったのです。そして最終的には「しんど過ぎるからなんとかしてこの場から逃げだしたい!」思う程いたたまれなくなったんですね。先輩達との会話に入る事ができず、いたたまれなくて、最後の方は下を向いてダラダラ嫌な汗をかいていたと思います。結果、あれは新入生歓迎会が始まって30〜40分くらい経った頃でしょうか?自分は急にその場で立ち上がり「すみません!急用を思い出したんで、帰らせて貰います!」と叫んで、脇目もふらずそのお店から逃げ出したのでした。
今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m
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