鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。skipper1242でツイッターもやってます。

何故両親の仲が悪い事が子供のメンタル状況に多大なる悪影響を与えるのか?

みなさんこんにちは。スキッパーです。前回の記事「 子供を自分のような引きこもりやニートなどの社会不適合者に育てない為に親はどう子育てをすれば良いのか? 」の続きを書かせて頂きます。



えっと前回は「自分の家の両親の仲が悪かった事が自分の人生に強い影響を与えたのではないか?」的な事でしたね。そうそう小3で父親が新しい事業を始めてから両親の仲がすごく悪くなり、その仲の悪さが父親方の祖母が亡くなるまでの16年間延々と続きましたからねぇ。そしてその16年間はそのまま自分が現実社会で居場所を作れず、追い込まれていった期間と重なります。



「何故両親の仲が悪い事が子供のメンタル状況に多大なる悪影響を与えるのか?」という事ですが、まずは単純に親が子供に割く時間やエネルギー量が減りますよね。本来なら家族で食卓を囲む時間は子供が学校で経験してきた出来事を親が聞き出す時間であるべきだと思いますが、ここで親が喧嘩を始めてしまうと、子供の事ははったらかしです。ほったらかしにされた子供はどうなるか。自分は人間にとって現実世界で経験した出来事は人に喋って「言語化」する事が何よりも重要だと思っているのですが、親にほったらかしにされると子供が経験してきた学校での出来事は「言語化」されず、そうすると経験が積み重なっていきません。経験が積み重なっていかないと、どうなるのか、それは僕の人生を見れば分かります。



そうそう、自分は現実世界で居場所を作れず28の時に引きこもり、何故そうなってしまったのか原因を知りたくて自分の人生をノートに書き始めたのですが、そこで最初の方で思いついた仮説があったんですね。それは「自分がこのように社会のあらゆる場所で人とコミュニケーションが取れなかったのはもしかして自分の精神の成長が小3で止まっていたからではないか?」という仮説です。この仮説を思いついた時は震えましたねぇwだって当時26の自分が実は小3で精神年齢が止まっていたなんてとても認められない事ですから。自分も人並みに成長していたと思っていたら実は小3で精神年齢の成長が止まっていたなんて。



しかし残念な事に1年間かけてノートに自分の人生を書いていけばいくほどその仮説は確信に変わっていきました。




では今日はここら辺で失礼します。最後までお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m



にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ひきこもりシニア・中年へ
にほんブログ村