鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。skipper1242でツイッターもやってます。

精神年齢の成長が小3で止まっていた事に気付く④(2004年10月頃・28歳)

皆さんこんばんはスキッパーです!今日も見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事も併せてどうぞ。では、前回の記事「記憶のサルベージに充実感を感じ始める(2004年12月頃・28歳)」の続きを書かせて頂きます。




前回の記事は、2004年に自分が行っていた「記憶のサルベージ」という作業がとても面白いものだったという話でした。ではここで毎度毎度になりますが、「記憶のサルベージを始めて衝撃を受けた事柄一覧」
を貼らせて貰います。




「記憶のサルベージを始めて衝撃を受けた事柄一覧」



・自分の過去を振り返ろうとすると、視界0mの超濃霧状態で全く自分の過去を見えない。(過去を振り返ろうとするも視界0mの超濃霧状態で後ろが全く見えない(2004年4月頃・28歳))



・自分が高校以来食欲が全く無くなっている事に気付き、自分が長年鬱だった可能性に気付く。(高校時代以後食欲が一切無くなっていた事が異常だったと気付く(2004年9月頃・28歳))


・自分が長年鬱だった可能性が出てきた事で、「自分は本質的に極度に劣っている人間なのでは?」という思いが若干薄らぐ。(自分が長い間鬱であった可能性が出てきてホッとした(2004年9月頃・28歳))


・小学校3年生以前の記憶と、小学校3年生以後の記憶とでは、明らかに色合いが違う事に気付く。小3以前はフルカラーなのだが、小3以降は灰色一色。( 小3以前の記憶⇒フルカラー、小3以降の記憶⇒灰色(2004年9月頃・28歳))


・小学校3年生付近の記憶を引き揚げてみると、小学校3年生以降自分の家庭が戦争状態に突入した事を思い出す。(小3を起点とする記憶の色の違い=小3時の家庭環境の急激な悪化(2004年9月頃・28歳))


・若かりし頃の両親の写真を見て号泣。(若かりし頃の両親の写真を見て号泣(2004年9月頃・29歳))

・自分が長年虚構の体力と自信を心の支えにして生きてきた事に気付き、それと決別。(空手部時代を評価④(2004年12月頃・29歳))


・大学空手部の印象が180度真逆に変わる(記憶のサルベージにより空手部の印象が180度真逆に(2004年9月頃・29歳) )


・大学3年次に受け始めたカウンセリングの初回、号泣し続けた事を思い出す。(カウンセリング初回、号泣し続けた話(2004年10月頃)カウンセリング初回に号泣した理由(2004年10月頃・28歳))


・自分の精神年齢の成長が小3で止まっていた可能性に気付く。(精神年齢の成長が小3で止まっていた事に気付く②(2004年10月頃・28歳))

↑コピペここまで。




ここまでサルベージした所で、記憶のサルベージの折り返し地点という感じです。では記憶のサルベージを言語化する作業の後半戦に入ります。まずは、このコピペの一番下の「・自分の精神年齢の成長が小3で止まっていた可能性に気付く。(精神年齢の成長が小3で止まっていた事に気付く②(2004年10月頃・28歳))」の続きを書かせて頂きます。




そう、自分が記憶のサルベージをしていく中で自分の精神年齢の成長が小学校3年生で止まっていた事に気付いたという話でした。改めてこの話を書かせて貰いますと、小学校3年生の時に自分の家の家庭環境が急激に悪化しまして、それにより自分の学校生活における経験が蓄積しなくなり、精神年齢の成長がそこで止まった、という話になります。どうして家庭環境が悪化した事で自分の経験が蓄積しなくなったのか、という話ですが、まずこの時期(小学3年生時)にうちの父親が開業したんですね。うちの父親は医者をしているのですが、新しく中古の診療所を買いまして、我々家族はその2階に住む事になりました。それ以前は父親は勤務医でして、我々家族の住んでいる場所はマンションでした。つまり、開業する事で父親の仕事場と住居が一体化したのです。それにより専業主婦だったうちの母親が経理を手伝う事になり、1階の医院の窓口で働く事になりました。この「開業による両親の環境の変化」、これが子供の自分に与えた影響が大きかったと思います。何故なら開業をした事で父親の仕事がめちゃくちゃ忙しくなり、それにより父親のメンタルが悪化しました。加えて、母親も家事と経理、2つをこなす事になり、とても忙しくなってしまったのです。そもそも開業以前からうちの父親は子供に対して全く無干渉でしたし、うちの母親も自分より妹の方を可愛がっていましたから、子供の自分に注がれる大人の視線の量は少なかったと思います。両親の実家は九州だったので、周りに親類縁者も全くいませんでしたからね。そこに来て、父親が開業した事で母親が家事と経理に忙殺される事になりましたから、唯一自分に注がれていた母親の視線も自分に向かなくなり、自分に注がれる大人の視線が皆無になりました。そして次に「父親方の親族問題による夫婦仲の急激な悪化」、これも子供の自分に甚大な影響を与えました。先程の「両親の環境の変化」と比較するとこちらの影響の方が全然大きかったですね。そう、これまでも何度も書いていますが、父親が開業した事で、「父親方の祖母」と「ニートの叔父」が父親を頼って勝手にうちの近所に引っ越してきてしまったのです。それでね〜、そもそも開業以前からうちの父親と祖母の関係は薄く、2人の間に親子の情みたいなものは全くなかった印象なのですが、それがこの一件でこじれにこじれてしまったんですよ。父親はただでさえ開業後の忙しさでメンタルをやられていた上、さらに祖母とニートの叔父の問題を抱える事になってしまいました。加えて、この問題が夫婦関係に与えたダメージが甚大でした。この開業にまつわるゴタゴタの中で最も深刻だったのが「夫婦関係の悪化」であり、これが子供である自分に与えた影響も甚大でした。




今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m





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