鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。skipper1242でツイッターもやってます。

とある事件によりさらに精神が滅茶苦茶に壊れる(2006年3月頃・30歳)

皆さんこんばんはスキッパーです!今日も見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事 人生年表も併せてどうぞ。では、前回の記事「一人暮らしに感じていた不安感まとめ(2006年1月頃・30歳) 」の続きを書かせて頂きます。




前回の記事は、自分が一人暮らしに対して感じていた不安感をまとめてみました。以下の通りになります。



[前提として今回の一人暮らしは、「自分がしたいからする一人暮らし」ではなく、「家族の引っ越しについて行きたくないからする一人暮らし」]



①その準備において時間やエネルギーを割かなければならない。


②様々な連絡事項について家族とコミュニケーションをとらねばならない。


③ 記憶のサルベージによって自分の精神年齢の成長が小3で止まっていたという事が判明。自分がまだ精神的によちよち歩きの状態だというタイミングの問題。


④自分の「病的な音への過敏さ」が隣人トラブルを起こしかねない。


⑤貯金が毎月10万しか出来ない。引っ越しとパチンコ稼業で受ける精神的苦痛と全くもって見合っていない。


⑥不動産屋さん、引っ越し業者さん、大家さん、隣人とのコミュニケーションに全く自信が無い。自信が無い所か漠然とした膨大な不安感を抱えている。



(ただし、①②③のストレスは「引っ越しについていった場合」でも発生するストレス)




このように自分は一人暮らしに対して考えられないくらい膨大なストレスと不安感を感じていました。そして、この状況下で「引っ越しについて行くのか」、それとも「一人暮らしをするのか」の決断を下さなければなりませんでした。自分はなかなかその決断を下す事は出来ませんでした。何故ならどちらの選択肢でも自分が甚大な精神的ダメージを負う事は間違いなかったからです。ですから自分はJ君に電話で相談したんですね。彼は一人暮らし経験が豊富でした。自分はJ君に一人暮らしとなると家賃や光熱費がどうなるのか聞き、アドバイスを貰いました。しかし、それらの情報を持ってしても決断を下す事は出来ません。自分はこの引っ越しの問題をJ君やカウンセラーのH先生に相談しましたし、それ以外にも元バイト先の仕事仲間にも相談しました。しかし、それでも自分はどちらの選択肢を取るべきか、全く決める事が出来ないまま2ヶ月が流れたのでした。



そんなにっちもさっちも行かない状態が続いていたある日、事件は起こりました。この事件が起きたのがいつなのか正確な日付が定かでは無いのですが、確か2006年の3月のどこかだと思います。引っ越しする事になるのが、2006年の6月ですから、その3ヶ月前に起きた事件です。この事件は引っ越しに関する事象の中で最大の事件でした。なんせ警官が家に来る事になりますからね。結果自分の精神はさらにめちゃくちゃに壊れる事になりました。この事件は引っ越しの件りを語る上では絶対に外せない事件ではあるのですが、当時の自分が受けた精神的ダメージが余りにも甚大過ぎて、ちょっと言語化するのを躊躇する感じがあります。ダメージ量で言うと、尿管結石関連の精神的ダメージと同等かそれ以上って感じ。



そう、自分はこれまでこのブログにおいて自分の29年間の鬱人生を詳細に書いてきていましたが、その内容のほとんどは、過去に何度もノートに言語化し、カウンセリングで話し、家族3人に何度も話し、知り合いに話し、さらに歩きながら何度も何度も思い出し続けてきたものなんですね。ですから、これまで書いてきた鬱な出来事は、確かに起こった当時は自分にとってトラウマな出来事だったのですが、その後何千回、何万回、何十万回と頭の中で反芻しているうちに、その時のネガティブな感情は消化されていってしまいまして、今現在は自分の中で完全に「ネタ」になってしまいました。自分はこれまで書いてきた鬱話を色んな人に喋っていますが、最近は笑い話として喋っていますからね。ところが、これから書く話は違います。これから書こうとしている事件の話やそれ以降の話は、これまでほとんど言語化した事がありません。とは言いましても、「いつ頃どんな出来事があったのか」くらいは言語化し、認識してはいますが、細かくその時々の心理状況を詳細に言語化するのは今回が初めてなんですね。果たしてあの事件を詳細に言語化するとどういう事になるのか、今の時点では全く予想がつかないですし、怖い気持ちもあります。正直気が進みません。しかし、そういう鬱な事件を書いていく事こそがこのブログの肝ですからね。鬱な事件であればある程、書く前には躊躇するのですが、書いた後はすっきりするのがいつものパターンです。では次回からこの事件について書いていこうと思います。





今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m





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