鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーションについて

15年間引きこもって鬱と闘病した44歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を振り返っていきます。skipper1242でツイッターもやってます。

担当する楽器を移動(過去編・1993年・17歳)

皆さんこんにちは、スキッパーです!このブログを見に来て下さりありがとうございます!初めて見に来て頂いた方にも、何度も見に来て頂いた方にも、感謝の気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事 人生年表も併せてどうぞ。では、前回の記事「高校のクラス内で透明人間化②(過去編・1992年・16歳) 」の続きを書かせて頂きます。




前回の記事も「暴言事件」後の話でした。今回の記事は途中まで前回の記事と全く同じ流れになります。「暴言事件」とは自分が高校1年生の時に起こった舌禍の事です。事件を端的に書きますと、自分が吹奏楽部のA先輩(男)といる時に、ウケ狙いで酷過ぎる下ネタの暴言を言ってしまい、ドン滑りした、という事件です。事件の概要はこちらになります。




自分は「暴言事件」後、あの暴言がこの先どのような事態を巻き起こすのか、想像し、その余りの恐ろしさにパニック状態に陥りました。自分がこの時受けた精神的ダメージは甚大でした。その精神的ダメージを詳しく書くと以下の4つになります。以前の記事でまとめたものになります。



①あの性的暴言によって、A先輩の自分に対する評価がだだ下がりする事が確定的な状況。それまでのA先輩の自分に対する評価は「無口で何考えてるか分からない後輩」だと思われるが、これが「急にエグ過ぎる性的暴言をぶっ込んでくるヤバくて痛い後輩」に急降下する事は確定的。A先輩は部活で副部長を務める部のムードメーカー的な存在だったので、この先輩からの評価が急降下するのは辛過ぎる。しかも自分はこの先輩と毎日のように2人で練習をしていたので、その時間が針のむしろ状態になった。



②あの性的暴言が吹奏楽部の女の子達の間に広まったらと考えると恐ろしくて仕方ない。広まってしまったら、「とても許されない下ネタを言うクソクズ」とのそしりは免れない。


③さらに最悪の最悪なのは、あの性的暴言が、直属のサックスパートの女の子達に伝わる想定。女の子の先輩達3人は常に自分に対して暖かく接してくれていたが、もしあの暴言が伝われば、性犯罪者を見るような目で見られる事は確定的。その想定を考えるとこの世の終わりかと思える程の恐怖に襲われてしまう。また、この暴言はサックスパートの同期の女の子を対象にしていたものだったので、この子に伝わってしまうのも最悪の最悪。この子の心を深く傷付ける事は確定的だし、自分との関係も取り返しのつかない事になる。



④自分の周りには信頼できる大人や友人が皆無だったので、①〜③の苦しみを誰にも喋る事が出来なかった。もちろん「書く」という手段も持ち合わせていない。故に事件の背後にあった、人間関係や事実関係や時系列を全く整理する事が出来ず、いつまで経っても心の中がパニック状態であり続けた。つまり、いつまで経っても事件を「客観視」する事が出来ない。そして、事件を客観視出来ない状態ではこの事件に対する有効な前後策を考えられるはずもなく、ましてこの事件から反省や学びを得る事も全く出来なかった。自分はいつまで経ってもこの事件の最悪の最悪の想定に怯え続けていた為、メンタルは急激に悪化していき、持病の喘息も悪化。事件後鬱を発症し、以下の4つの諸症状に苦しむ事となった。


「高校時代の4つの鬱の諸症状」


①食欲の完全消失

②日曜夜ごとの激しい喘息

③慢性的な背中の疲労感(痛み)と眠気

④学校生活中の激しいめまい




ここまでが前回の記事の流れになります。このように自分は「暴言事件」によって甚大な精神的ダメージを負う事になりました。これにより鬱を発症したのは、上記の通りです。そして、前々回の記事で書きましたように、上記の②、③の想像は現実化しなかった印象です。そう、少なくとも表面上は女の子達の自分に対する態度は変わらなかったからです。しかし、それでも自分の心の中の凄まじい恐怖はまるで収まりませんでした。何故なら、実はあの暴言が女の子達に伝わっているのかもしれませんし、今は伝わっていないけど、今後伝わる可能性もあるからです。自分はそれを考えると相変わらず恐ろしくて仕方なく、心の中のパニック状態は一向に収まりません。その中でメンタルを急激に悪化させ、喘息も急激に悪化。そして、鬱発症、という流れになります。



さて、そのような日々が半年間流れ、自分は高校2年生に進級しました。この時期になるとA先輩達は大学受験の為に吹奏楽部を引退しまして、自分達が最上級生です。A先輩が引退してくれた事で自分はホッとした記憶です。この時期の吹奏楽部内の状況ですが、とりあえずは女の子達の自分に対する態度は変わっておらず、そこに自分は少しだけ安堵していた記憶です。半年経ってあの暴言が伝わっていないなら、今後も伝わる可能性は低そうだからです。そして、あの事件を知るA先輩は引退してしまいましたから、その意味でも可能性は下がった印象でした。



しかし、自分の心の中の恐怖量は大して減っていなかった記憶です。自分は相変わらずこの事件を誰にも喋れていませんでしたから、相変わらず脳内がパニック状態のままなのです。そう、自分は相変わらず最悪の最悪の想定に怯えていました。ただ流石に半年経つと、この事件の事を思い出す頻度は減っていたように思います。しかし、思い出せば凄まじい恐怖感に襲われる事に変わりはありません。よって、メンタルの悪化もそのままですし、喘息の悪化もそのまま。鬱の諸症状も全く改善しません。




そんな状況で自分は高校2年生に進級しました。自分はこれを機にサックスパートを離れようと思いました。このサックスパートには「暴言事件」の恐怖がべっとりと染み付いていましたから、先輩達がいなくなった今が離れるチャンスでした。そして、何よりこのサックスパートにはあの暴言の対象となった同期の女の子がいます。自分はただでさえこの女の子とコミュニケーションが取れていませんでしたが、事件後ますますコミュニケーションが取れなくなっていました。原因は上記の③の恐怖感です。ただ、あの暴言自体はたぶんこの子にも伝わって無かったと思います。あの事件以降この子から軽蔑の視線を感じる事は無かったですから。しかし、③の恐怖感によって自分はますますこの子と喋れなくなっており、この状態でこの子とサックスパートを続けていくのはとても無理な状態でした。



そう、先輩達が引退したとなると、今度は自分とこの子が最上級生としてサックスパートを仕切っていく事になります。しかし、こんな状態で下に後輩を迎えてサックスパート仕切るのはとても無理だと自分は判断しました。ただでさえ中学時代の自分は部活の後輩とのコミュニケーションが困難な状態に陥っていたのです。その上、この同期の女の子との関係も絶望的な状態では、最上級生してサックスパートをまとめていくのは、無理ゲー過ぎました。




そこで、自分はサックスパートから別の楽器に移る事を申し出ました。移る先はホルンです。ホルンは中学時代に3年間がっつり吹いていましたから、とても馴染みのある楽器でした。しかもタイミングが良い事に、先輩達が引退した後のホルンパートには誰にもいない状況でした。これにより、自分の申し出は許可され、自分はサックスを離れホルンに移る事になりました。しかし、この移動がきっかけで「暴言事件」の恐怖が再燃する事になるとは、当時の自分は知る由もなかったのでした。




今回の記事はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!





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