鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーションについて

15年間引きこもって鬱と闘病した44歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を振り返っていきます。skipper1242でツイッターもやってます。

記憶の言語化をしてみて良かった事ベスト3〜記憶のサルベージまとめ②(2005年8月頃・29歳)

皆さんこんばんはスキッパーです!今日も見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事も併せてどうぞ。では、前回の記事「記憶の言語化によりコミュニケーション能力が劇的に向上〜記憶のサルベージまとめ①(2005年8月頃・29歳)」の続きを書かせて頂きます。



前回の記事は、自分が1年半に渡って取り組んだ記憶のサルベージ(言語化)とはなんだったのか、という話でした。また、記憶のサルベージを終えると自分のコミュニケーション能力が劇的に改善されていたという話も書かせて貰いました。振り返ってみますと、サルベージ以前の自分が周りと全くコミュニケーションを取る事が出来なかった理由は、以下の4点になります。



①自分が自分自身の事を全く理解出来ていない。(「自分自身の事」とは、自分の歴史、自分の趣味趣向、自分の得意不得意など自分に関する情報全般)


②自分に全く自信が持てていない。持てていないどころか、巨大な劣等感に自我を押し潰されている。


③他人に対して1mmも興味が湧かない。


④「連想」が全く出来ず、会話が続かない




しかし、自分は1年半に渡る記憶の言語化の結果、自分がどのような人生送ってきたのか100%理解しました。自分の「鬱の歴史」を完全把握し、それを他人に聞いて貰いたくてたまらない状態になったのです。また、他人がどのような人生を送っているのかについても興味が溢れまくってきました。そして、1年半に渡って記憶の言語化を積み重ねた結果「連想」能力も飛躍的に向上していました。つまり、自分が記憶の言語化を完遂してみると、上記の4つの理由を自然と克服していた、という事になります。そこで自分は2年ぶりくらいにカウンセリングに行く事を決意したんですね。馴染みのカウンセリングの先生に自分が1年半に渡って言語化してきた鬱の歴史を洗いざらい聞いて貰うのが目的です。また、カウンセリング以外でもバイト時代の知り合いや学生時代の知り合いとコンタクトを取り、昔話をしたりもしていきます。加えて、カウンセリング代と生活費を稼ぐ為に3たびパチンコ屋に舞い戻るという展開になっていくのですが、ここら辺の現実的な話はもう少し先にさせて頂きます。



そう、この「コミュニケーション能力の劇的な改善」は、記憶のサルベージをやってみて良かった事の第一位に入ります。また、この事象と少し被る所がありますが、記憶のサルベージによってサルベージ以前に感じていた「極度の劣等感」が大幅に改善されたようにも思います。記憶のサルベージを完遂してみると、自分はこのように開き直っていました。「自分がこんなクソみたいな人生を送る羽目になった理由は、自分が本質的に極度に劣っていたからではなく、生育環境が本質的に極度に劣っていたからだ!」、と。まぁある意味自分の人生の責任を生育環境に責任転嫁してしまった、とも言えると思います。ただし、別に自分はこれを意図して記憶のサルベージを進めた訳ではありません。1年半に渡ってひたすら過去の記憶の言語化を進め、そこで言語化された出来事の因果関係を繋いでいくと、自然とそういう結論に辿り着いた、という感じです。この「極度の劣等感の大幅な改善」は、記憶のサルベージをやってみて良かった事の第二位にランクインです。




他に良かった事は何ですかねぇ。繰り返しになりますが、やはり「自分自身の鬱に塗れた人生を自信を持って誰かに喋れるようになった事」が大きかったと思います。そう、自分の人生ってただひたすら挫折と孤独が続いていき、それと同時に心身がどんどん壊れていっただけの人生ですから、この過程を自信満々に喋るってなかなか難しい事のように思うんですよ。たぶん普通ならこういう挫折や孤独の話って喋りたがらない人が多いのでは無いかと思います。例えばその後世間的に何か大きな成功を手にしているなら、「実はこんな過去があった」と語り易くもなるでしょうが、自分の場合別にその後も世間的に何か大きい成功をした訳でも無いですからね。つまり自分が記憶のサルベージを完遂してみると、「世間的に大きい成功をしている訳でもないのに、鬱まみれの人生を自信満々で語れるようになっていた。」、と。




ですから自分はその後カウンセリングの先生にこの記憶のサルベージの内容を話していますし、その後両親と妹にも洗いざらい話しています。さらに以前働いていた古本屋の知り合いや社長さんにも全て聞いて貰ってますし、Twitterのプロフィールにも概要を書いています。また、ここ2年間くらい髪を切って貰っている馴染みの女性の美容師さんにも自分の鬱な過去を色々聞いて貰っています。そして、自分の人生を話した上で、相手の人生も色々聞かせて貰ってもいる。もはや自分にとってこの鬱にまみれた人生は「話のネタ」になっている感じなんですよね。自分の人生全てがある種の「自虐ネタ」になっている。そう、いつの間にか自分は無限に湧き出る「自虐ネタ」を手に入れていました。これは自分という人間を知って貰う上でとても役立っています。





「成功体験」という言葉でふと思ったのですが、この「記憶のサルベージ」って、自分が生まれて始めて手にした「成功体験」になっているんですね。振り返ってみますと、自分がこの行為を始めたきっかけは「何故自分は自殺願望だけが心の支えのクソに塗れた28年間を送らねばならなかったのか?その理由が知りたい!」という強烈な疑問でした。そして、1年半の記憶のサルベージを終えてみると、自分はその疑問に対する答えを見事に手に入れていたのです。これにより自分は生まれて初めて「自分が欲しくて欲しくてたまらなかったもの」を手に入れる事が出来ていました。これは嬉しかった記憶です。「おぉ!俺ってやれば出来るじゃん!」という感じ。そう、自分で疑問を設定し、その疑問を解く為に記憶の言語化を重ね、1年半かけて謎を解きましたからね。これは挫折と孤独だらけの自分の人生の中で生まれて初めて手に入った成功体験だったのです。ただし、これは全くもって世間的に大きな成功体験ではありません。ミクロな世界の超極私的な内的成功体験です。しかし、それは自分にとっては生まれて初めて手にするかけがえのない大きな成功体験でありました。これは記憶のサルベージをやってみて良かった事の第三位に入ります。




最後に記憶のサルベージをやってみて良かった事トップ3をまとめてみますと、



①コミュニケーション能力の劇的な改善


②極度の劣等感の大幅な改善


③生まれて初めての成功体験



という事になります。




今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m





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