鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。skipper1242でツイッターもやってます。

ヒロインの女の子の心が壊れていく〜鬱アニメの金字塔「School Days」④(2007年7月・32歳)

皆さんこんばんはスキッパーです!今日も見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事 人生年表も併せてどうぞ。では、前回の記事「 主人公が女友達と一線を超えちゃってびっくり〜鬱アニメの金字塔「School Days」③(2007年7月・32歳)」の続きを書かせて頂きます。




前回の記事は、深夜アニメ「School Days」の中盤までのストーリーをまとめ、感想を書いてみました。この作品の主人公は「伊藤誠」でヒロインは「桂言葉(かつらことのは)」です。2人とも確か高校1年生。3話目にして2人は付き合い始めるのですが、言葉がとても内気で奥手な女の子の為、なかなか2人の関係は深まっていきません。誠は2人の共通の女友達である「西園寺世界」にその事を相談します。ところが実は世界も誠に好意を寄せていまして、相談を重ねるうちに2人の関係が深まり、とうとう一線を超えてしまうのでした。いや〜懐かしい。前回の記事でも書きましたが、通常の学園ラブコメにおいて主人公が女の子と一線を超える事ってはまず無いですからね。自分は中盤に来てのこの展開にかなり驚いた記憶ですし、「これは普通のラブコメじゃねぇな」と、ワクワクしていた記憶です。




さて、中盤以降の話ですが、世界と一線を超えた事で、誠の気持ちはどんどん言葉から世界に移っていく事になります。本来の彼女である言葉の事はほったらかしですし、あろう事か、世界以外の女友達(刹那)とも一線を超えてしまう始末です。



そう、ここら辺からいよいよ「School Days」が本当の姿を現していきます。ところがそんな誠の行動に対し、言葉は誠の気持ちが自分から離れていっている事に全く気付く事が出来ません。言葉は内気で奥手な女の子でしたが、誠の事を思う気持ちは誰よりも強く、またその気持ちが強過ぎるが故に、現実を直視する事が出来なかったのです。なんというか思い込みがかなり激しい女の子って感じで、盲目的な感じです。



周りの友人達は誠と言葉の関係がすでに破綻している事にとっくに気付いていたのですが、当事者の言葉だけがその事実を一切認められず、ただひたすら誠が自分の所に帰ってくるのを待っているのです。その姿はもはや「盲目的」を超えて「狂信的」ですらありました。そう、ここら辺から言葉の持つ心の闇が見えてきました。ここら辺から言葉の目から光が徐々に消えていく事になります。こんな感じ↓です。





ここの描写はホント素晴らしかったですねぇ。なんというか言葉の目から光が失われ、黒いビー玉のような目になっていく感じです。その目には誠が自分の元に帰ってこない「深い悲しみ」と、未だに自分が誠の恋人であると信じ切っているある種の「認知の歪み」、この2つが表現したされていたように思います。いよいよ言葉がヤンデレ化し始めました。見ている自分はかなり引き込まれていた記憶です。「すげぇ!!人の心が壊れていく様子がすげぇリアルに描かれている!!!」、と。





今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m



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