皆さんこんばんはスキッパーです!今日も見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事と 人生年表も併せてどうぞ。では、前回の記事「 鬱アニメの金字塔「School Days」⑦(2007年7月・32歳)」の続きを書かせて頂きます。
前回の記事は、深夜アニメ「School Days」についての余談でした。この作品が放映された期間は2007年7月〜9月なのですが、自分は「School Days」の他にも色々な深夜アニメを見ていました。ざっと書いてみますと
・タートルズ
・エルカザド
・もえたん
・ぼくらの
・School Days
・ドージンワーク
・流されて藍蘭島
・スカイガールズ
・ロミオとジュリエット
・絶望先生
・ゼロの使い魔
って感じです。平均すると1日2本ぐらい見ていました。懐かしいですねぇ。上記のアニメのほとんどは最初から最後回まで見続けた記憶です。様々なジャンルのアニメを見ていましたが、ダントツで好きなのは鬱アニメでした。それ以外にも萌えアニメ、ファンタジーアニメ、SFアニメ、ギャグアニメ、色々見ていましたね。自分は深夜アニメを見始めてからまだ半年くらいしか経っておらず、何を見ても面白く感じていた記憶です。そう、前にも少し書きましたが、深夜アニメを見始めてから、少しだけ自分の生活は明るくなった印象です。「School Days」を始めとする鬱アニメにはホントに救われましたし、深夜アニメを見る事でネット界隈の深夜アニメファンのコミュニティに属せたようなそんな嬉しさもあったように思います。
そう、自分はそれまでの人生においてTVゲームを腐る程やってきていましたが、小学校以降ゲーム友達を作る事が全く出来なくなってしまいました。自分はゲームの面白さを全く言語化出来ませんでしたから、その面白さを誰とも共有する事が出来なかったのです。しかし、32歳にして出逢った深夜アニメに関しては、自分はその感動を100%言語化出来る様になっていました。ですから、その感想をSNSにアップし、それに対して他の深夜アニメファンからリアクションが貰える事がとても刺激的で嬉しい事だったのです。32歳にしてようやく自分は趣味を通じて他人と交流する事が出来たのでした。
中でも女性らしきアニメファンとやりとり出来た事は、素晴らしく嬉しかった記憶です。そう、30歳にして自分は生まれて初めて女性と交流するようなものでしたからね。そう、ネット上の匿名同士の関係なので、引きこもりの自分でも気が楽な感じがありました。まぁネット上の話なので女性の方の本当の性別は分かりません。しかし、なんにせよ女性らしきアニメファンとネット上でアニメついてやりとりが出来るのはこの上ない喜びだった記憶です。自分はこの3年ほど前に1年かけて自分の過去の記憶を全てノートに書き出した(記憶のサルベージ)のですが、その作業がここに来て役立っている感覚も持っていました。そう、あの作業により自分は自分の人生を100%把握する事が出来たのです。それにより「自分の人生」とフィクションの世界で描かれる「他人の人生」を比較出来る様になり、そこに「感動」が生まれるようになっていたのでした。
ここら辺の話は前に何度も書いていますが、自分はそもそも小学校・中学・高校とどんな本や映画や漫画やゲームに触れても「感動」する事が全くない少年だったのです。そこで描かれる他人の人生に1㎜も興味が持てませんでしたし、現実世界においても周りのクラスメートや先輩・後輩に1㎜も興味を持つ事が出来ませんでした。周りの人間に全く興味が持ててないですから、自分の方から他人にコミュニケーションを図る事がまずありません。また、逆に誰かが自分に興味を持って質問を投げかけたとしても、自分は自分自身の事すら全く把握できていませんでしたから、あやふやな答えしか返す事が出来ないのです。これじゃ会話が盛り上がるはずがないですし、人間関係が作れる訳がない。
このように自分は小学校3年生以降全く周りとコミュニケーションが取れなくなり、「自分を知り、他人を知る」という経験を全く積み重ねられなかったのです。そして、年齢を重ねるにつれ、周りとの精神年齢差がどんどん開いていき、孤独感を蓄積。高校1年生で鬱を発症です。さらに8年間に渡る大学生活でも全く人間関係を作れず、鬱は6倍に悪化し、ついには28歳で引きこもりになってしまいました。
その後自分は紆余曲折を経て31歳から深夜アニメを見るようになったのですが、なんかこう深夜アニメを通じてネットの人達と交流する事で、ある種自分の人生を小学校3年生からやり直しているような感じもあったような気がします。そう、自分の精神年齢の成長は小学校3年生で止まってしまいましたから、それを深夜アニメの感想を通じた交流を通じて小学校3年生からやり直している感じ。もし自分が幼い頃からこういう趣味を通じた人間関係を作れていたなら、孤独感から鬱を発症し、社会生活や家族から脱落するような事態にはならなかったかもしれません。
今回の記事はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m
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