皆さんこんばんは、スキッパーです！このブログを見に来て下さりありがとうございます！初めて見に来て頂いた方にも、何度も見に来て頂いた方にも、感謝の気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事と 人生年表&鬱悪化のフローチャートも併せてどうぞ。では、前回の記事「 トラウマ事件について喋る事がどんどん上達していった(2008年10月・32歳) 」の続きを書かせて頂きます。
前回の記事は、32歳の自分が「トラウマ歩き」に熱中しており、その最中に病的な冷え性に苦しんでいた、という話でした。また、それと同時に「深夜2時近辺の戦い」にも苦しんでいた、という話でした。
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「トラウマ歩き」とは、歩きながら過去のトラウマを思い出す事で、それを消化する試みを指しています。自分はこの行為を2008年7月頃から始めました。この時の年齢は32歳です。今から14年前の話になります。
「トラウマ歩き」を開始してからというもの、自分は週に3回のペースで外を歩く事になりました。1回の歩き時間は平均4時間。1回で歩く距離は平均10km。この行為を続けていた期間は少なくとも1年以上です。
まずは今回の話の前提になる「前フリ」となります。いつもお読みの方はスルーして下さい。
ここからは最近の記事で作った「深夜2時近辺の戦い」のフローチャート(短縮ver)を貼りたいと思います。
「深夜2時近辺の戦いのフローチャート(短縮ver)」
2007年10月に起きた「犬の幻聴→母親と喋り始める事件」において、自分は妹に対して致命的な「差」を感じる事となった。
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そもそも自分はこの事件以前から妹に対して様々な「差」を感じていた。自分は「尿管結石事件」、「引っ越し及び東○荘事件」、「ぎっくり腰事件」、の事件においても、そ妹に対して「致命的な差」を感じており、このような致命的な差の蓄積によって、「母親と喋り始める事件」以降の自分は、妹に対して「殺しても殺し足りない」(×2.25倍)程の憎悪を感じるようになっていった。
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このように「母親と喋り始める事件」以降、自分は妹に対して「殺しても殺し足りない」(×2.25倍)程の憎悪を感じるようになっていった。そして、これにより3年前の引きこもりの際に発生していた、「妹が深夜2時に寝るかどうか」問題、が再燃する事となった。
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この問題によって自分は深夜2時頃になると毎夜毎夜妹に対する病的な(×27倍)憎悪に襲われる事となった。 時には妹が深夜2時過ぎてから部屋から出てくる事もあり、そうなると自分は半狂乱状態に陥った。自分は部屋の前を通る妹に対して強く舌打ちしたり、床を強く蹴ったり、「あ"〜〜〜〜っっっ！！！！」と奇声をあげたり、モノを思い切り壁に投げたり、おもちゃのバットで部屋の床を殴ったり、半狂乱状態に陥った。
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それらの行動は、自分の心の中で暴れ回る暴力衝動を外にぶち撒けていたのだった。それをしないと暴力衝動によって自分の心身が滅茶苦茶に壊されそうだった。そして、これらの半狂乱状態は妹に対する威嚇でもあった。「早く部屋から出て来て、寝る準備をしろ！！！！」と、自分は思い切り怒鳴りたかったのだった。
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と同時にこれらの威嚇行動は、自分の内部で暴れ回る暴力衝動の致命的な痛みに耐えかねた断末魔の叫び、でもあった。
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このように「トラウマ歩き」をしていた頃の自分は毎夜毎夜「深夜2時近辺の戦い」を繰り広げており、それによってさらに睡眠が取れなくなり、心身は衰弱していった。これによって鬱はさらに1.5倍悪化する事となった。
このような経緯で「トラウマ歩き」の頃の自分は、妹に対して病的(×27 倍)な憎悪を感じていた、という事になります。そして、その憎悪をトラウマ歩きの中で思い出し、消化する事もありました。
ここからは前回の記事を引用したいと思います。当時の自分が「トラウマの効果的な伝え方」を考える必要性に迫られていた、という話になります。
『前回記事からの引用』
このように当時の自分は、母親に自分の人生が全く伝わっていない事に、致命的なストレスを感じていました。当時の自分は母親に対する「殺しても殺し足りない」×1.5倍程の憎悪を必死に必死に耐えながら、自分の学校時代のトラウマや挫折を母親に喋っていったのですが、それが母親に伝わっている様子が全く無かったからです。
そこで当時の自分はトラウマ歩きの中で「トラウマの効果的な伝え方」を考える事になりました。その時期は2008年の10月頃からです。自分はトラウマ歩きの中で「次母親と喋る際、どういう風に過去のトラウマ事件を喋っていくのか」考えていく事になりました。
この時自分が考えていた過去のトラウマ事件は、全て母親にすでに1度喋っている話ではありました。しかし、同じ話であっても、「どう喋るのか」という切り口で考えていくと、とても新鮮な気持ちで考える事が出来ました。そう、この時の自分は、自分の目の前に母親がいるような想定をしました。そして、実際に母親に喋っていくような口調で過去のトラウマを思い出していったのです。そうしますと、同じ内容でも俄然感情が入る感じがしました。
そして、自分は歩きながらどのようにしてトラウマを母親に喋っていくのか、考え続けました。何度も何度も同じトラウマを繰り返し考えていくうちに、言いたい事は整理され、話の要点がまとまっていきました。そして、要点と要点を繋ぎ合わせていくと話の流れが出来上がっていきました。なんというか、自分の頭の中に「話の台本」が出来上がっていく感じでしたね。
さらに自分は話の流れを構成する上で、どのような話の構成にすればより効果的にトラウマの辛さが伝わるのか考えました。ここで参考になったのが、お笑い芸人さんのネタです。お笑い芸人さんのネタは必ず「フリ」があって「落ち」があります。自分は今も昔もお笑い芸人さんが大好きでしたから、「落ち」を効果的にする為にはそこに至るまでの「フリ」が重要である事を経験則的に知ってきました。
ですから、自分も話の構成の中で「フリ」「落ち」を作るようになっていました。もちろん、お笑い芸人さんのネタと違い、自分の話では笑いは必要ありません。重要なのは、「学生時代のトラウマの辛さを伝える事」です。ですから、自分は「トラウマ事件の辛さ」が最大限伝わるように、登場人物や状況説明や感情の流れを整理整頓していき、それが「事件のオチ」に向かってスムーズに流れるように話を組み立てていったのです。
また、自分は話の組み立ての中で「どこで自分の感情を強調するのか」についても考えていった記憶です。話を効果的に伝える為には分かりやすさと共に感情表現も欠かせないと感じていました。ですから、自分は頭の中でトラウマ事件の話の流れを何度も繰り返し、その中での効果的な感情表現についても考えていきました。
このように当時の自分はトラウマ歩きの中で「トラウマの効果的な伝え方」を考えていきました。そして、別日には実際にそれを母親に喋っていきました。ただ正直そこまで考えていっても母親に自分の辛さが伝わっている感じはしませんでした。ただ、そのような事を繰り返していると、いつ頃か母親や父親から「話が上手い」と褒められるようにはなっていました。
そう、ここから自分はこのような「伝え方の試行錯誤」を幾度となく繰り返していく事になります。そして、それをしているうちに自分は自分の過去のトラウマを喋る事がどんどん上達していった印象です。過去のトラウマに関する話なら、苦も無く一人で延々と喋り続けられるようになっていました。湯水のように過去の事件の要点と感情が溢れ出してくるのです。こんな事は過去の自分では到底考えられない芸当でした。このスキルはトラウマ歩きが生み出したポジティブな産物と言えると思います。
『引用終わり』
このように当時の自分は、2008年10月頃からトラウマ歩きの中で、「トラウマの効果的な伝え方」を考え始める事になりました。今回の記事では、この「トラウマの効果的な伝え方」の件りをフローチャートにまとめたいと思います。
2008年10月頃から自分はトラウマ歩きの中で、「トラウマの効果的な伝え方」を考え始める事となった。自分はどうにかして母親に学生時代のトラウマ事件の辛さを伝えたかった。その事件において、当時の自分がどれだけ孤独と恐怖にのたうち回り、心身を壊していったのか、それを理解させたかった。そこで自分は「トラウマの効果的な伝え方」を歩きながら、考えていく事になった。トラウマ事件の一つ一つをどう母親に喋っていくのか、試行錯誤の開始だった。
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そこで自分は歩きながらトラウマ事件の詳細を何度も何度も思い出していった。繰り返し思い出していくうちに、言いたい事は整理され、話の要点がまとまっていった。そして、要点と要点を繋ぎ合わせていくと話の流れが出来上がっていった。それは自分の頭の中に「話の台本」が出来上がっていくようだった。
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また、当時の自分は話の流れを構成する際に、「フリ」と「オチ」を考え、当時の辛さがより効果的に伝わるように考えた。それに加えて、「話の流れのどこで自分の感情を強調するのか」についても考えていった。
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このように当時の自分はトラウマ歩きの中で「トラウマの効果的な伝え方」を考えていった。そして、別日には実際にそれを母親に喋っていった。ただ正直そこまで考えていっても母親に自分の辛さが伝わっている感じはしなかった。ただ、そのような事を繰り返していくうちに、いつ頃か母親や父親から「話が上手い」と褒められるようにはなっていた。
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ここから自分はこのような「伝え方の試行錯誤」を幾度となく繰り返していく事になった。そして、それをしているうちに自分は自分の過去のトラウマを喋る事がどんどん上達していった印象。過去のトラウマに関する話なら、苦も無く一人で延々と喋り続けられるようになっていった。湯水のように過去の事件の要点と感情が溢れ出してくるのだ。こんな事は過去の自分では到底考えられない芸当だった。このスキルはトラウマ歩きが生み出したポジティブな産物と言える。
いいですね！よくまとまりました。
今日はここで失礼します。お読み頂きありがとうございました！
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