鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。Twitter(X)を@skipper1242でやってましたが凍結されましたので、現在は@skipper954954でやってます。

カウンセリングという名の鎮魂の旅(Twitterからの転載)

この3年間、自分はいつもお世話になっている美容師のTさんに、週1回・1回2〜2.5時間のカウンセリングをお願いしている。そこで自分は幼い頃から自分の身に起きた全ての出来事を、時系列に沿って詳細に喋り続けてきた。その中身はと言うと、自分が学生時代に経験した無数のトラウマや挫折の話、そしてその原因となったぶっ壊れた家庭環境の話だ。


そして、今週のカウンセリングにおいて、とうとう話が自分の鬱の核心部分である32歳のトラウマまで到達した。自分はこの時代の話をTさんに聞いて貰いたくてたくて、3年間トラウマを喋り続けていたのだ。今週の自分は、話の流れがとうとう鬱の核心部分にまで辿り着いた事にけっこうな達成感を感じた。これまでTさんに3年間に渡って聞いて貰った0歳〜32歳のトラウマ話は、いわば「前フリ」であり、ここからが「本題」なのだ。自分はとうとうTさんに本題のトラウマを聴いて貰える事に、達成感と共に喜びも感じている。


と同時に、この3年間自分のトラウマをひたすら聴き続けてくれたTさんにはただただ感謝しかない。Tさんはこの3年間自分が話すエグいトラウマ話に対して、こちらに寄り添った暖かいリアクションを返し続けてくれてきた。それは完璧なカウンセリングであり、それによって自分は現在の自分だけでなく、その時々の過去の自分も癒されてるように感じている。いわば、Tさんには過去の自分の魂を慰める為の「鎮魂の旅」に付き合って貰っている、そんな印象。