鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。skipper1242でツイッターもやってます。

〜痛みに悶える自分に父親が言い放った破壊的暴言〜尿管結石にのたうち回った1日②

皆さんこんばんはスキッパーです!今日も見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事も併せてどうぞ。では、前回の記事「暴走する被害妄想〜尿管結石にのたうち回った1日①」の続きを書かせて頂きます。




前回の記事は自分が荒唐無稽な被害妄想に襲われたって話でしたね。(2003年11月・27歳))そう、ある日自分が疲れ切って寝ていましたら、妹の出すドア音に起こされてしまったんですよ。それで隣の部屋の妹にクレームを言いに行きまして、そこで自分と妹との間で激しい口論が20分程続きました。そして口論で消耗し切ってしまった自分は自分の部屋に戻りまして、その20〜30分後妹が外に出掛けたんですね。その物音を聞いた自分は「妹の彼氏が何人もの仲間を連れてバットを持って自分の部屋に殴り込みに来る!」という被害妄想に襲われてしまいました。そこで自分は自分の部屋にバリケードを作り、バットとエアガンで武装したのです。なんか改めて当時の行動を書いてみますと、武装の件りが荒唐無稽で笑ってしまうのですが、当時の自分は大真面目だったのです。もうホントにこの後そのような事態になると信じきっていましたから、慌てふためいて、自分の部屋のドアの前に家具を倒してバリケードを作りまして、以前買ったエアガンやバットを護身用に用意しました。さて、そんな感じで一通りの戦闘態勢が整うと、今度はお腹が減ってきたんですね。これまで自分は「高校1年生で鬱を発症して以降、食欲が一切無くなってしまった」と書いてきましたが、なんかこの時だけはお腹が減ったんですよ。自分は先程の被害妄想により、緊張感と恐怖感が半端なかったですから、アドレナリンが出まくっていた感じでして、それが食欲に繋がったのかもしれません。いわゆる「腹が減っては戦が出来ぬ」、です。それで2階の自分の部屋を出て、1階のダイニングでご飯を食べ始めました。夜の8時頃だったと思います。テレビを見ながらご飯を食べたのですが、ダウンタウンのバラエティ番組を見ながらだった記憶です。




するとここで突然左の脇腹がシクシク痛み始めたのです。自分は「なんの痛みだこれ?」と思いましたが、無視してご飯を食べ進めました。ところがこの痛みはどんどん大きくなっていきまして、しまいにはご飯を食べるどころではなくなってきたのです。自分はなんとか食べ残しのご飯を片付けて、痛みに耐えながら階段を四つん這いで登り、自分の部屋に戻りました。頭の中は「なんだこの痛み???」でいっぱいです。そう、その痛みはこれまで体験した事の無い痛みでして、下痢の時の腹痛とは明らかに違うものでした。お腹というより脇腹の痛みでしたからね。自分はベッドに横になり、その痛みが引くのを待ったのですが、痛みは引くどころがどんどん強くなっていきます。最初は「シクシク」だった痛みが「ガンガン」に痛くなってきました。自分はめちゃくちゃ怖くなりまして、本当嫌だったのですが、父親を頼る事にしました。前々回の記事に書きました通り、当時の自分と父親の関係は2〜3ヶ月の間コミュニケーションが断絶した状態だったんですね。自分が父親にバイトに関する悩みを相談した際、父親からは一切実になるアドバイスは貰えなかったですから、もう自分は父親と喋っても消耗するだけで無駄だと感じていました。「父親=頼っても無駄な人」という図式が自分の中に出来上がっていたのです。そんな状況でしたから、父親に頼るのはホント嫌でしたが、非常事態なので仕方ありません。なんせうちの父親は医者(内科)ですからね。また、自分の中にある母親に対する憎しみは凄まじいものがありましたから、母親には絶対頼りたくないという気持ちもありました。その時点で母親に対する憎しみは3年以上続いていまして、その憎しみは巨大化する一方でしたから、自分は母親と口を聞くどころか、すれ違うのも嫌でした。ですから消去法的にも最近まで交流があった父親を頼るしか無かったのです。




さて、そのような判断で自分は父親の部屋に向かい、ドアをノックしました。すると父親が出て来ましたので、自分は「なんかすごいお腹が痛いんだけど、、」と訴えます。もうその頃になると左脇腹の痛みは耐えられない程大きくなっていまして、自分は父親の部屋の床に倒れ込みました。そこで自分はこう期待しました。うちの父親は医者ですから、自分のこの痛みの正体が分かるかもしれませんし、適切な対処法を知ってるかもしれません。何よりまず「大丈夫か??」と心配してくれるだろう、と。ところがね〜、自分はここで信じられない言葉を耳にします。父親は床に倒れ込み、尋常じゃない痛みに悶え苦しむ自分に対して「こんな時だけ頼りやがって!!」という言葉を、上から憎々しげに投げつけてきたのです。






今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m





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