鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。skipper1242でツイッターもやってます。

2回目の大学生活も半年で破綻(過去編・1999年11月・22歳)

皆さんこんにちは、スキッパーです!このブログを見に来て下さりありがとうございます!初めて見に来て頂いた方にも、何度も見に来て頂いた方にも、感謝の気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事 人生年表も併せてどうぞ。では、前回の記事「 被害妄想が病的に酷く、体育の授業にも死の恐怖を感じ始める(過去編・1999年4月・22歳) 」の続きを書かせて頂きます。



前回の記事は、自分が2つ目の大学に入学したものの、半年後には完全孤立状態に陥っていた、という話でした。そして、それに伴い「自分に対する自信」をさらに失い、「被害妄想」も悪化。その影響で体育の授業が辛くて辛くて仕方なくなっていた、という話もさせて貰いました。体育の授業が辛かった理由を以下にまとめてみたいと思います。


・この体育の授業は時間が朝9時から12時までと長時間だった為、「鬱の廃人」状態だった自分には肉体的に辛過ぎる。


・この体育の授業は東京の郊外で行われる授業だった為、朝6時起きし、電車で2時間かけて向かわなければならない。慢性的な眠気が酷い。


・この体育の授業でも周りと全くコミュニケーションが取れず、孤立状態に陥っている。


・中学時代から「被害妄想」がどんどん酷くなっていった結果、「自分がただそこにいるだけで、他人から無根拠に迫害されてしまう」かのような、そんな緊張感と恐怖感の中で学校生活を送らねばならなくなっていた。この体育の授業に関しても、ただでさえ緊張感と恐怖感が半端ない上に、上記の3つが辛くて仕方ない。故に体育の授業での被害妄想は「死の恐怖」に近いくらいの凄まじいものになっていた。もう訳もなく周りの生徒達が自分の事を迫害しようと手ぐすねを引いているような気がして、恐ろしくて仕方がない。




このように自分は体育の授業に甚大な肉体的・精神的苦痛を感じており、授業が辛くて辛くて仕方ありません。その結果、授業が始まる1時間前には大学に着き、心の準備をしないと臨めなくなってしまったのです。体育の授業が恐ろし過ぎて、大学に着いてから1時間心の準備をしないと臨めなくなってしまったのです。ですから自分は朝5時起きして体育の授業に向かわねばなりません。そして、朝の8時に大学に着き、まだ誰もいない校舎のベンチに一人横たわり、体育の授業までの1時間を怯えて過ごしていました。このような末期的な状態になってしまったのは、大学1年生の11月頃です。



この頃になると自分はタップダンス教室も辞めてしまっていましたから、2つ目の大学の大学生活が完全破綻した事が明白になっていました。すでに大学のクラスメートとは全く交流が無くなっていましたし、手品サークルもとうの昔に辞めていました。1ヶ月前にはタップダンスも辞めてしまいましたからね。そう、この頃になると自分の「大学を移って大学生活をやり直す」という目論見は完全に破綻した事が明白になっていました。自分は自己認識能力に乏しい人間でしたが、さすがにこの頃になると目論見が完全に破綻した事に気付かざるを得なくなっていました。



話を大学の体育の授業に戻します。自分は体育の授業までの1時間、誰もいない大学のベンチに横たわり、その恐怖に怯えまくっていました。そして、そのような状態が2〜3ヶ月続き、11月頃になると「あぁ、大学を移って大学生活をやり直そうと思ったけど、やっぱ無理だったなぁ、、」と酷く虚しい気持ちで、うすらぼんやりと考えていた記憶があります。そう、季節は11月でしたから外はすでに肌寒く、さらに酷い冷え性も相まって、自分はかなりの寒さも感じていた記憶です。もう身体も心も寒くて仕方なく、虚しくて仕方なかったですね。そして、背中の疲労感も激痛でしたし、眠気も酷く、人間として終わってしまったかのような状態でした。そりゃ自殺願望も頻発するはずです。



振り返ってみますと、自分は1つ目の大学で空手部の死の恐怖に必死に3年間耐え続けました。それによって自分に自信が付く事を期待したからです。しかし、2つ目の大学で大学生活をやり直してみると、自分の中には自信の欠片もありません。それどころか、「被害妄想」は病的(×3倍)に酷くなっていました。ですから、自分はやはりどこにも居場所を作る事が出来ません。この挫折により、『「鬱の廃人」状態』と『病的(×3倍)な「被害妄想」』は、さらに悪化です。気付けば大学生活は破綻していました。もう完全にどん詰まりな状況です。自分はこの頃になると完全に大学生活への意欲を失っており、来年4月からの大学休学を早くも考えていた記憶です。




今回の記事はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!





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