皆さんこんばんは、スキッパーです!このブログを見に来て下さりありがとうございます!初めて見に来て頂いた方にも、何度も見に来て頂いた方にも、感謝の気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事と 人生年表&鬱悪化のフローチャートも併せてどうぞ。では、前回の記事「妹への憎しみが募っていった経緯(過去編・2003年7月・27歳)」の続きを書かせて頂きます。
前回の記事は、自分と妹との関係性について振り返ってみました。今回の記事も改めてそこを書いていこうと思います。その関係性は、自分が大学を休学している1年間は良好でした(自分24歳・妹21歳)。当時自分も妹も引きこもり状態にあり、似たもの同士だったからです。そして、両親に対するムカつきに関しても同じくらいの熱量でムカついていました。そのムカつきとは「両親がこの家を滅茶苦茶にしたせいで、自分達の人生が全然上手く行かない!」的な感じですね。
自分と妹は、1日3〜4時間は一緒にいたような記憶です。一緒にテレビを見たり、ゲームをしたり。そういえば自分が妹にカウンセリングの良さを勧めて、妹もカウンセリングに通ったりもしていましたね。あの1年間は自分と妹が最も仲が良かった1年間だったと言えるでしょう。
その後自分は大学に復学し、和楽器サークルに居場所を作ろうとしたのですが、「被害妄想」と「鬱の諸症状」が酷く、失敗に終わりました。そして、自分はこの時自分が大学復学に失敗した事を妹に言えなかった記憶です。妹に対してそんなカッコ悪い事を言いたくなかったのです。これにより自分のメンタルはさらに鬱屈していき、ここら辺から自分と妹との関係性がこじれていった印象です。
大学復学を諦めた自分は、古本屋バイト(支店)で再起を図ろうとしますが、やはり「被害妄想」と「鬱の諸症状」が酷く、1年半で撤退を余儀なくされました。さらに残った古本屋バイト(本店)の方でも全く人間関係が作れず、いよいよ社会生活からの脱落も視野に入ってきていました。一方妹の方は、その間海外留学したり、彼氏が出来たりで、自分に比べると人生が上手く行っているように見えました。
そして、この頃になると自分の母親に対する憎しみは「殺したい」程にまで悪化していました。母親とは1年以上全く口を聞いていませんでしたし、すれ違うだけでも反吐がでるような状態でした。一方妹の方は、そんな母親とコミュニケーションを維持しており、それが自分の心を逆撫でしたのです。それはこんな感じです。
「なんであんな奴とコミュニケーションを取る訳??」
そう、自分から見たら、妹が母親とコミュニケーションを取り続ける事が信じられなかったのです。自分から見たら母親は、「殺したい」程憎い存在でしたからね。母親は15年間に渡って父親の事を一方的に激しく糾弾し続けており、そのせいで家の中はずっと戦争状態に陥っていたのです。
話は大学休学中に戻ります。これまで書いていますように、この時代自分は妹と一緒に過ごす事が多かったのですが、一方で両親の喧嘩の仲裁にも乗り出していました。当時の自分は「鬱の廃人」状態にあり、家の中に「居場所」「安心」「暖かさ」を本当に切実に求めていたからです。そして、休学中ですから時間的な余裕がありました。しかし、母親は自分の取りなしを全く聞き入れず、糾弾する姿勢は全く衰えません。そう、母親がその姿勢を変えない限り、家の中はいつまで経っても戦争状態です。家の中が戦争状態である限り、自分が望んでいる「居場所」「安心」「暖かさ」が手に入る訳がありません。
自分は幾度となく、両親の話を聞き、特に母親に対して糾弾を辞めるよう説得を試みました。しかし、それは一向に功を奏しません。何故なら母親の心の中には15年間で蓄積した膨大な量の「父親に対する不信感」があったからです。また、この頃は自分自身のコミュニケーション能力もまだよちよち歩きです。よちよち歩きの自分が立ち向かうには闇が深すぎました。
自分は段々と仲介に無力感を感じ、それを諦めるようになっていきました。そして、その代わりに糾弾を辞めない母親に対する憎しみが膨れ上がっていったのです。その後自分は先程書きましたように、大学復学や古本屋バイトに挑戦しましたが、全て失敗に終わり、さらに「自分に対する自信」を無くしていきました。自分はさらに切実に家の中に「居場所」「安心」「暖かさ」を求めましたが、相変わらず家の中は戦争状態です。自分の憎しみはさらに増大し、母親に対して「殺したい」程の憎しみを抱くようになっていきました。そして、そんな母親とコミュニケーションを取り続ける妹にも憎しみを抱くようになっていった、という流れになります。
今回の記事はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!
↑クリックして頂くとランキングアップ&アクセス数アップします。ご協力よろしくお願いします。