皆さんこんにちは、スキッパーです!このブログを見に来て下さりありがとうございます!初めて見に来て頂いた方にも、何度も見に来て頂いた方にも、感謝の気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事と 人生年表&鬱悪化のフローチャートも併せてどうぞ。では、前回の記事「バイトを辞め、社会生活から完全脱落し、引きこもり状態に突入②(過去編・2004年9月・28歳)」の続きを書かせて頂きます。
前回の記事も、自分が古本屋バイトを辞める決意を固めた、という話でした。今回の記事もここら辺の話を書いて行こうと思います。この時の自分の年齢は28歳で、2003年9月頃の話です。古本屋バイトを辞めるという事は、全ての社会生活から完全脱落し、「引きこもり」になるという事を意味していました。自分は28年間彼女どころか同性の友達すら出来る事なく、就職する事もなく、社会生活及び家族関係から撤退しようとしていました。そして、体調も壊れに壊れ、「鬱の廃人」×2倍状態に陥っていたのです。これは自分のこれまでの人生が無惨に終わった事を意味していました。この事実を認めるのもかなり辛かった記憶です。
また、自分はバイトを辞めた後、記憶のサルベージ(言語化)に全ての時間とエネルギーを捧げるつもりでした。「記憶のサルベージ」とは、過去の記憶をノートに書いていく行為の事を意味しています。しかし、この行為が上手くいくという保証はありません。一体いつ終わるのかも分かりませんし、これをやったから人生の展望が開けるという保証もないのです。それに対する不安感もかなりありました。
しかし、それでも自分はこの記憶のサルベージに賭けてみたいと思いました。何故なら以下の疑問を解きたくて仕方なかったからです。
「何故に自分の人生はどこにも居場所が作れず、社会から脱落する羽目になってしまったのか??」
自分はこの疑問を解くまでは死んでも死に切れないという気持ちにまでなっていました。そして、この謎を解く為には、これまで全く言語化してこなかった過去のトラウマを全て言語化し、自分の人生に一体何が起こっていたのかを検証するしかありません。
自分はすでにバイトと並行してこの記憶のサルベージを3〜4ヶ月続けており、その中でかなりの手応えを感じていました。これまで全く見えなかった自分の人生が、徐々に明らかになりつつあったのです。そこにはかなりの知的興奮がありました。
しかし、まだまだ記憶の底は見えてきません。まだまだ言語化しなければならないトラウマが山ほど残っている気配がしていました。このままではいつ記憶のサルベージが終わるのか全く分かりません。そこで、自分は古本屋バイトを辞めて、部屋に引きこもり、記憶のサルベージ一本に専念する事にしたのでした。
今回の記事はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!
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