鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。skipper1242でツイッターもやってます。

暴言事件後の話

皆さんこんばんはスキッパーです!見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事も併せてどうぞ。では、前回の記事「〜高1で鬱を発症するきっかけとなったとある暴言⑧〜高1で鬱病を発症するまでの具体的エピソード18 」の続きを書かせて頂きます。




前回の記事は「あの暴言事件の後、あの暴言は女の子の先輩達やBさんの耳に届いたのかどうか?」という話でしたね。まぁ仮に届いていたとしたら、それこそ自分は女の子達の侮蔑の視線に耐えられず高校には行けなくなっていたでしょうし、例え届いていなかったとしても「あの暴言が女の子等の耳に届くのではないか?」という巨大な不安で自分の心身はどんどん壊れていきました。




時系列は定かではないのですが、たぶんあの事件以降高校のクラスの方でも自分は周りのクラスメート達とますますコミュニケーションが取れなくなっていった印象です。高校1年生の最初の方はクラスの中において、大人しめ目な子達が集まるグループ(今で言う陰キャですね)に頑張って所属していたのですが、たぶんあの事件以降、そういう大人し目な友達と喋る事すら出来なくなってしまい、休み時間なんかは机に突っ伏して寝たフリをしたり、本を読んだり、図書室に一人で行ったりして、時間が過ぎるのをなんとか待っていた記憶です。そして傍目から見ると自分は本を読んでいるように見えたと思いますが、実際には自分の心の中は巨大な不安感や慢性的な疲労感でいっぱいでした。ですから、目で本の字を追ってはいるものの、意識は不安感や疲労感に完全に向いているので、本の内容は20%くらいしか頭の中に入ってきていませんでした。つまりほとんど「本を読むフリ」をしていたという事ですね。また、そんな風に意識がほとんど不安感や疲労感に支配されている状態では、友達とコミュニケーションを取る気力なんて出てくる訳がありません。完全にクラス内の透明人間になってましたね。




ちなみにこの「高校1年時のクラスにおいて自分の存在が透明人間化していた」という記憶なのですが、自分はこの10年後くらいに「記憶のサルベージ」をする事になるのですが、その時まで全く自分の記憶の中から抹消されていたんですよ。「記憶のサルベージ」というのは自分が28歳くらいの時に人生に行き詰まり、1年かけて全ての記憶をノートに書き出していった、その行為の事を指しているのですが( 精神年齢の成長が小3で止まるとは? )、記憶をサルベージしていくと途中でこの「クラス内で透明人間化していた記憶」の事がふと頭に浮かんできて、その頃の詳細をノートに書き出していったらびっくりしたんです。「あれ?なんで俺こんな重要な過去を忘れていたんだ?」、と。そう、暴言事件の方はさすがにしっかり覚えていたのですが、透明人間化していた事実はノートに書いてみるまですっぽり自分の頭の中から抹消されていたんですね。あの時期だけ一時的な記憶喪失に陥っていた感じ。あれは不思議な感じがしましたね〜。あまりにも悲しい記憶だったが故に脳の防御反応として勝手に記憶の中から消えていたのかもしれません。




今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m





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