鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。ツイッターを@skipper1242でやってましたが凍結されましたので、現在は@skipper954954でやってます。

鬱を数学的に考えてみる〜我が家のゴタゴタの歴史12

皆さんこんばんはスキッパーです!今日も見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事も併せてどうぞ。では、前回の記事「我が家のゴタゴタの歴史11」の続きを書かせて頂きます。



前回の記事はどのようにしてうちの父親のメンタルがパンクしたのかって話でしたね〜。今回の記事の中にも父親が受け続けていたストレス①②③の話が出てくると思いますので、先に貼らせて頂きます。


①開業以来延々と続く、本来の自分とは真逆の仮面を被って患者さんの対応をしなければならない状況
②開業以来延々と続く、あの2人の扱いに関する母親との終わりの見えない喧嘩
③ボロボロの家を買わされてしまった事による母親の凄まじい怒り



そう、開業して7〜8年間、うちの父親はこれら①②③のストレス(③は5年目以降)を延々と受け続ける事でメンタルがパンクしてしまいました。もう患者さんの話を聞くのが一切嫌になってしまったんですね。医療関係者が患者さんの話を聞くのが一切嫌になってしまったってヤバい状況ですよね。それでですね、今回は前回の記事の後半から続きを書かせて貰います。前回の記事の後半はこんな感じです。繰り返しになってすみません。


でもね、自分は以前父親にこう聞いた事があるのです。「もし、あの2人がうちの近所に勝手に引っ越してくる事がなかったら、あの2人の事に関する夫婦喧嘩は起こらず、親父が受けるストレスも大分減った思うんだけど、もしそういう状況だったとしたら、開業から7〜8年後ある日突然仕事に対する意欲を失うような事態も起こらなかったんじゃない?」、と。それに対する父親の答えは「いや、あの2人がこっちに引っ越していなくても、いづれあぁいう事態にはなっていただろう」でした。


長くてすみません。この続きになりますが、自分はこの父親の答えを聞いて①のストレスもうちの父親に甚大なダメージを与えていた事を知りましたし、逆に「もしかしたら②のストレスはそれ程父親にダメージを与えていないのかも?」という印象を持ちました。それでね、この質問を自分が父親にしたのって5年くらい前なんですよ。そこでおととい自分と両親とで話している際、このブログの話になりまして、その流れで改めて父親に「①のストレスと②のストレスどっちがキツかった?」って聞いてみました。(ちなみにうちの父親はまだ現役で医者を続けています)すると父親は「①と②どちらも同じくらいキツかった」と答えまして、「なるほど〜」と思いました。やはり②の母親から受けるダメージもキツかったんだなぁ、と。




それでね、父親が答えた「①と②どちらも同じくらいキツかった」という答えですが、②の中には③も含まれていると考えて良いと思います。②も③も同様に食卓において母親経由で受けるストレスでしたし、③の事で喧嘩していても最後は必ず②の喧嘩に行き着いていましたからね。要するに父親的に①のストレスと②+③のストレスは同じくらいキツかった、と。そこでパンク事件を図式にするとこんな感じになります。


父親のパンク事件=①の仕事上のストレス+②、③の食卓で母親から受けるストレス(ただし、①と②+③は1:1)


んでね〜、自分がこの図式を思い付いた時、「あ、自分の鬱が発症した時の図式に似てる!」って思いました。ご存知の通り、自分も父親がパンクした時期と同じ時期に鬱を発症した訳ですが(高1から始まった鬱の諸症状)、その時の図式はこうなんですね。



高1時の食欲消失=学校生活における人間関係の挫折+食卓の虚しさ(それぞれ1:1)



2つの図式を比べるとすごく似てる、というかそっくりなんですね。つまり、どちらの図式も外部で受けるストレス量と内部で受けるストレス量(家族内ストレス)が1:1で同量で、その外部ストレスと内部ストレスの合算が鬱的事件を起こしている。まとめるとこんな感じ。



うちの父親と自分の鬱的事件=外部で受け続けたストレス量+内部ストレスで受け続けたストレス量(外部ストレス量と内部ストレス量は1:1)



ま、だからなんなんだという話なんですけどねwこれはあくまでうちの父親と自分の鬱的事件にのみ適用できる図式で、普遍性のカケラもないですし。ただ自分は鬱をこうやって数学的に考える事が大好きなんですよ。鬱を言語化し、さらに数字的に考える事で、より鬱を客観的に分析できるような気がします。




今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m




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