鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーションについて

15年間引きこもって鬱と闘病した44歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を振り返っていきます。skipper1242でツイッターもやってます。

予期不安と予期憎悪で全く寝付く事が出来ない(2006年8月〜2007年3月・30歳)

皆さんこんばんはスキッパーです!今日も見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事 人生年表も併せてどうぞ。では、前回の記事「子供の頃好きだった少年マンガを集め始める(2006年8月〜2007年3月・30歳)」の続きを書かせて頂きます。




前回の記事は、自分が月6万の生活費を手に入れた話と、昔の少年マンガやゲームを集めていた話でした。期間としては2006年8月〜2007年3月頃の生活という事になります。前回の記事でも書かせて貰いましたが、この期間も1日18時間はベットの上で過ごさねばならない状態でした。とにかく寝ても寝ても殺人的な疲労感と殺人的な眠気が取れませんから、起きてもそれらで意識朦朧としており、1〜2時間経てばすぐにベットに逆戻りです。そして、そこから寝付くまでに1時間かかるのです。自分がまぶたを閉じると致命的なストレスの数々に巻き込まれてしまいますので、その甚大な精神的苦痛で1時間は眠る事が出来ないのです。以下その致命的なストレスの一覧になります。



「引っ越し及び東○荘事件で受けた致命的なストレス一覧」



①15年間住み続けた凄まじく愛着のある部屋を奪われる。



② 前年の記憶のサルベージ(言語化)によって自分の学生時代が家庭環境によって滅茶苦茶に破壊されていた事が判明。その上親が言い出した引っ越しの為に自分がさらに時間やエネルギーを割かなければならない。



③引っ越しの情報を得る為に「殺しても殺し足りない」程憎い妹とコンタクトを取らざるを得なくなる。結果自分の中に凄まじいストレスの嵐が発生し、それは自我が崩壊する危険性を感じる程だった。自分は自我が崩壊するギリギリになったら、この世界から離脱できるよう首吊りの準備をしてから妹とのコンタクトに臨んだ。



④前年の記憶のサルベージ(言語化)によって自分の精神年齢の成長が小3で止まっているという事が判明。自分がまだ精神的によちよち歩きの状態だというタイミングの問題。



⑤「殺しても殺し足りない」くらい憎い家族と、その後も一つ屋根の下で住み続けなければならない。



⑥東○荘事件により、家庭内での孤立無援感がさらにエグい事になり、眠りに就こうとすると「自分が眠っている間に激昂した父親が再び自分の部屋に突入してきて、自分は殺されのでは??」という凄まじい恐怖心に襲われるようになる。自分の睡眠はただでさえ「妹のドア音」によって劣化しまくっていたのだが、この凄まじい恐怖心によりさらに極限まで劣化する事に。結果慢性的な疲労感と眠気は果てしなく大きくなり、意識朦朧とした状態で日常生活を送る事になる。そんな中での心の支えは「自我が壊れそうになったら首吊り」という思いだけだった。



⑦東○荘事件によって自分の人生に対する激烈な無力感と虚無感と理不尽感と絶望感も発生。東○荘事件以前から自分はこれらを抱えて生きていたが、東○荘事件によりこれは倍増。そして、これらの倍増によってそれまで抱えていた「自殺願望」が「自殺企図」へと変化。また、激烈な無力感は慢性的な疲労感の極限化の一因にもなった。



⑧「自分の身体」と「自分の時間」が「殺人的な疲労感」と「殺人的な眠気」に支配されてしまい、全く自分の思い通りに使えない。自分の身体と時間がそれらに乗っ取られているかのよう。その無力感と情け無さ。



⑨東○荘事件により、パチンコで稼いでいた時の希望に溢れたモチベーションが完全消失。これによりさらに大きな喪失感と虚無感が発生。また、月30万の現金収入も失い、両親に対して「殺しても殺し足りない」程の憎悪を感じる。



引っ越し後の自分はベッドに入り、目をつぶると、上記①〜⑨の致命的なストレスの嵐に巻き込まれてしまいます。そしてその甚大な精神的苦痛に1時間耐えねば、寝付く事が出来ませんでした。また、上記①〜⑨に加えて、向かいの家から聞こえてくる「ドラム音」、これに対する予期不安もエグいものがあったのです。改めてこの件について書かせて貰います。まず「予期不安」という言葉の意味は以下の通りです。




「予期不安とは、パニック発作を一度経験して、あの恐ろしい発作がまた起きるのではないかという不安感が生じることです。 パニック発作にはこの予期不安が必ず伴い、発作を繰り返すごとにこの不安がさらに強くなっていき症状を悪化させていきます。 予期不安にみられる症状には以下のようなものがあります。」

http://www.utu-net.com/panicr/about04.htmlより引用




引っ越し後に自分がベッドで横になっていますと、向かいの家の住人がロック音楽を時々聞いていまして、そのドラム音がこちらまで聞こえてくるんですよ。その音を聞いた自分は「自分が寝付いた後、あのドラム音に起こされてしまったらどうしよう」という不安に怯えまくっていたのです。そう、自分は寝付く前から「寝付いた後起こされる事態」を想像してしまい、不安で仕方ないのです。自分はこの「予期不安」を考え出すと凄まじい緊張感と不安感に襲われ、身体がギュッと固くなってしまいます。それにより身体が変に熱くなっていき、汗が出るほどでした。こんな状態で寝付けるはずがありません。そう、自分はベッドに入る際、常にキツい耳栓を付けていましたから、その効果で実際に耳に入って来るドラム音は微細でした。しかし、その微細な音ですら「鬱の廃人」+「鬱の狂人」状態に陥っていた自分には許せない音でした。当時の自分にはその微細な音ですら自分の睡眠を脅かす凄まじい爆音のように聞こえていたのです。もっと言うと「自分を殺しに来ている音」くらいに聞こえていたのです。それくらい自分は寝付いた後起こされる可能性に病的に怯えまくっていました。




また、当時の自分は常に殺人的な疲労感と殺人的な眠気に心身を蝕まれていましたから、「睡眠」に対する欲求が激烈なものがありました。だって眠っても眠ってもそれは一向に回復しないのですから、睡眠が欲しくて欲しくてたまらないのです。振り返って見ますと、自分は高校1年生の頃から睡眠不足による慢性的な疲労感と眠気に悩まされ続けてきました。そして、それは鬱の悪化と共にどんどん酷くなっていき、それ共に睡眠への欲求もどんどん激しくなっていったのです。それは「超睡眠依存症」と言っても良いかもしれません。そして、睡眠への欲求が激しくなればなる程、それを邪魔された時の怒りは大きくなり、それが2003年・27歳の尿管結石発症に繋がっていった、という流れもありました。




そして別の角度から見ますと、自分にとって睡眠は疲労感と眠気を減らせる可能性がある唯一の「薬」でもありました。そう、基本的には眠っても眠っても殺人的な疲労感と殺人的な眠気は一向に減らなかったのですが、たまにそれらが半減し、比較的スッキリしている時間も無い訳ではなかったのです。ですから、睡眠を邪魔された時の怒りも大きかったのです。「唯一の回復方法を邪魔するんじゃねぇ!!!」、と。




言い換えますと、引っ越し後の自分にとって睡眠は「生命」より大事なものだった、と言っても良いと思います。それくらい当時の睡眠への欲求は底無しで無限で激烈でしたし、睡眠が唯一の回復手段であったからです。なるほど、だから自分にとって「生命より大事な睡眠を邪魔される」=「殺される」くらいの精神的ダメージがあったんですね。




ですから、当時の自分がベットに入ると襲われていた予期不安には2つの種類があったと言う事になります。❶に関しては以前の記事でまとめたものになります。




❶予期不安
引っ越し後の自分がベットに入り、まぶたを閉じると上記①〜⑨の致命的なストレスに一気に襲われてしまう。自分はその甚大な精神的苦痛に1時間耐えなければ寝付く事が出来なかった。故にその後の睡眠を妨害された時の憎しみは凄まじいものがあった。それは先程の甚大な精神的苦痛に耐えた1時間が無駄になってしまったから。だからこそ、ベッドに入り、目をつむると「この先寝付いた後何らかの音で起こされたら、どうしよう」と凄まじい予期不安にも襲われる事にもなった。また、逆に「この先寝付いた後何らかの音で起こされたら、凄まじくムカつくだろうな」という予期憎悪にも襲われていた。


❷予期不安
引っ越し後の自分にとって睡眠は命より大事なものになっていた。何故なら眠っても眠っても殺人的な疲労感と殺人的な眠気が全く減っていかない為。しかし、それを減らす為の手段は睡眠しかあらず、それ故に睡眠への欲求が底無しで無限で苛烈になっていった。「超睡眠依存症」とでも言って良い状態。その睡眠を妨害された時の怒りは凄まじい。だからこそ、ベッドに入り、目をつむると「この先寝付いた後何らかの音で起こされたら、どうしよう」と凄まじい予期不安にも襲われる事にもなった。また、逆に「この先寝付いた後何らかの音で起こされたら、凄まじくムカつくだろうな」という予期憎悪にも襲われていた。





自分は「不安」という感情と「憎しみ」という感情は、「コインの裏表」の関係にあると思っているのですが、今回もその関係が当てはまると思います。自分はベッドに入ると、「この先寝付いた後何らかの音で起こされたら、どうしよう」という激烈な予期不安に襲われていました。と同時に「この先寝付いた後何らかの音で起こされたら、凄まじくムカつくだろうな」という激烈な予期憎悪にも襲われていたのです。つまり、ベッドに入った後の自分は「予期不安」と共に「予期憎悪」にも襲われていた、という事になります。




最後に今日の記事をまとめてみたいと思います。



引っ越し後の自分がベッドに入りまぶたを閉じると、まず上記①〜⑨の致命的なストレスの嵐に襲われ、その甚大な精神的苦痛に耐えねばならなかった。加えて、上記❶❷の予期不安(予期憎悪)にも襲われ、そこで発生する甚大な精神的苦痛にも耐えねばならなかった。



という感じです。




今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m





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