鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーションについて

15年間引きこもって鬱と闘病した44歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を振り返っていきます。skipper1242でツイッターもやってます。

犬の吠え声の幻聴が聞こえ始める(2007年10月・32歳)

皆さんこんばんはスキッパーです!今日も見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事 人生年表も併せてどうぞ。では、前回の記事「 近所の家が犬を飼い始めて、さらに発狂(2007年10月・32歳) 」の続きを書かせて頂きます。




前回の記事は、引っ越し後の「自分」と「音」との戦いについて書いてみました。自分は新しい家に2006年6月に引っ越しをしたのですが、引っ越し直後から向かいの家から聞こえて来る「ドラム音」に超病的に怯え、超病的な憎悪を抱いていました。そして、2007年3月に「花粉症発症→ぎっくり腰事件」発生です。あの事件により自分の鬱はさらに2倍悪化したと言って良いと思います。つまり、高校時代の鬱と比べると、36倍にまで悪化したという事です。随分と悪化しましたねぇ。ここで自分の鬱の悪化の歴史を軽くまとめてみたいと思います。



1992年・16歳 高校1年生で鬱発症

1995年・19歳〜1998年22歳 1つ目の大学で空手部に入るも、厳しい練習に3年間耐えた結果、鬱が3倍に悪化。(当時の鬱の諸症状はこちら→ 大学入って鬱が3倍酷くなった話 )

1999年・23歳〜2004年・28歳 2つ目の大学に移るも全く周りとコミュニケーションが取れず、尿管結石も発症。鬱が2倍に悪化(累計6倍)

2006年6月・30歳 引っ越しと東○荘事件により鬱が3倍に悪化(累計18倍)

2007年3月・31歳「花粉症発症→ぎっくり腰事件」によりさらに2倍悪化(累計36倍)



なるほど〜。そして、2007年10月に斜め向かいの家が芝犬を飼い始めた、という流れになります。引っ越し直後(2006年6月)から自分はただでさえ向かいの家の「ドラム音」に超病的に怯え、超病的な憎悪を抱いていました。そして、「花粉症発症→ぎっくり腰事件」によって鬱はさらに2倍悪化。そこに来ての犬の吠え声ですからね。ドラム音よりさらに攻撃的な音が自分の周りに発生したのです。しかもこの犬がけっこうな頻度で吠えるんですよ。ドラム音は2週間に1度くらいの頻度でしたが、この犬は1日に3〜4回は吠えていた記憶です。ただ実際の所、その吠え声はキツい耳栓をすれば微細な音量にまで落とせましたので、その微細な音が自分の睡眠を妨害する可能性はかなり低いモノでした。しかし、自分は可能性が0では無い以上、その音を許す事は決して出来ませんでした。また、超病的に怯えもしたのです。その吠え声は「鬱の廃人」+「鬱の狂人」状態がさらに悪化している自分にとって、「自分を殺しに来ている音」だったのです。ここら辺の流れは「ドラム音」の時と同様ですが、


・「ドラム音」に感じる恐怖と憎悪


・「犬の吠え声」に感じる恐怖と憎悪


この2つを比較すると、「ドラム音」×3=「犬の吠え声」という感じです。つまり、『「犬の吠え声」に感じる恐怖と憎悪』は、『「ドラム音」に感じる恐怖と憎悪』の3倍になっていた、と思います。




その原因として考えられるのは、まずは「花粉症発症→ぎっくり腰事件」です。これにより自分の鬱はさらに2倍に悪化しましたからね。さらに「ドラム音」の頻度が2週間に1度くらいだったのに対して、「犬の吠え声」は1日3〜4回でした。加えて、「ドラム音」より「犬の吠え声」の方が、より「攻撃的」に聞こえるのです。そう、当時の自分は1日のうち18時間くらいをベッドの上で過ごし、残りの6時間くらいはベッドから出て、アニメを見たりゲームをしたりする生活をしていました。そして、アニメを見ている時に斜め向かいから犬の吠え声が聞こえてくると、自分の心がナイフで刺されたくらいのダメージを受けていた記憶です。そう、その果てしない精神的苦痛によって、もはやアニメの内容は全く頭に入ってこなくなっていました。もうホント犬が1回吠えるたびにナイフでお腹を1回刺されているくらいの精神的苦痛がありました。そのたびごとに自分は心の痛みに悶絶し、さらに激しい憎悪に発狂していたのです。あの「犬の吠え声」は自分にとっては完全に「確実に自分を殺しにきている殺意に満ち溢れた音」、でした。




起きている時ですらこんな状態ですから、ベッドに入る時なんてもっとヤバかったです。自分はそもそもこの犬が出現する前から、ベッドに入ると致命的なストレスの嵐に晒され、全く寝付く事が出来ませんでした。以下いつもの「引っ越し及び東○荘事件で受けた致命的なストレス一覧&それがもたらした5つの現象」になります。かなり長いコピペになります。



「引っ越し及び東○荘事件で受けた致命的なストレス一覧及びそれらから派生した5つの現象」




①15年間住み続けた凄まじく愛着のある部屋を奪われる。



② 前年の記憶のサルベージ(言語化)によって自分の学生時代が家庭環境によって滅茶苦茶に破壊されていた事が判明。その上親が言い出した引っ越しの為に自分がさらに時間やエネルギーを割かなければならない。



③引っ越しの情報を得る為に「殺しても殺し足りない」程憎い妹とコンタクトを取らざるを得なくなる。結果自分の中に凄まじいストレスの嵐が発生し、それは自我が崩壊する危険性を感じる程だった。自分は自我が崩壊するギリギリになったら、この世界から離脱できるよう首吊りの準備をしてから妹とのコンタクトに臨んだ。



④前年の記憶のサルベージ(言語化)によって自分の精神年齢の成長が小3で止まっているという事が判明。自分がまだ精神的によちよち歩きの状態だというタイミングの問題。



⑤「殺しても殺し足りない」くらい憎い家族と、その後も一つ屋根の下で住み続けなければならない。



⑥東○荘事件により、家庭内での孤立無援感がさらにエグい事になり、眠りに就こうとすると「自分が眠っている間に激昂した父親が再び自分の部屋に突入してきて、自分は殺されのでは??」という凄まじい恐怖心に襲われるようになる。自分の睡眠はただでさえ「妹のドア音」によって劣化しまくっていたのだが、この凄まじい恐怖心によりさらに極限まで劣化する事に。結果慢性的な疲労感と眠気は果てしなく大きくなり、意識朦朧とした状態で日常生活を送る事になる。そんな中での心の支えは「自我が壊れそうになったら首吊り」という思いだけだった。



⑦東○荘事件によって自分の人生に対する激烈な無力感と虚無感と理不尽感と絶望感も発生。東○荘事件以前から自分はこれらを抱えて生きていたが、東○荘事件によりこれは倍増。そして、これらの倍増によってそれまで抱えていた「自殺願望」が「自殺企図」へと変化。また、激烈な無力感は慢性的な疲労感の極限化の一因にもなった。



⑧「自分の身体」と「自分の時間」が「殺人的な疲労感」と「殺人的な眠気」に支配され、全く自分の思い通りに使えない。1日のうち18時間はベッドの上で過ごさねばならない生活。起きている6時間も100kgの重りを背中に乗せられ、身体が床にぺちゃんこに潰されそうな感じ。自分の身体と時間が乗っ取られているかのよう。その無力感と情け無さ。



⑨東○荘事件により、パチンコで稼いでいた時の希望に溢れたモチベーションが完全消失。これによりさらに大きな喪失感と虚無感が発生。また、月30万の現金収入も失い、両親に対して「殺しても殺し足りない」程の憎悪を感じる。



⑩幼い頃から疲労感や眠気に抗い(あらがい)続けて生きてきた結果、引っ越しや東○荘事件以後の殺人的な疲労感と殺人的な眠気に対して抗う気力が全く無くなる。これにより睡眠を取り覚醒した後、ベッドから動く事が全く出来なくなる。覚醒した後自分のまぶたや身体が鉛のように重いのだが、それ抗って起きようという気力が全く湧かない。この「疲労感や眠気に抗いたくない」という気持ちは、⑧の気持ちと矛盾している気持ちだが、当時の自分は「鬱の廃人」+「鬱の狂人」状態だったので仕方ない。これはたぶん両価性(アンビバレンス)という状態。両価性とは「相反する2つの価値基準が自分の中にある事」。詳しい意味はこちら→ https://kagaku-jiten.com/abnormal-psychology/ambivalence.html



11ベッドに入り目をつむると上記①〜⑩の致命的なストレスの嵐が一気に自分に襲いかかってくるので、その精神的苦痛で1時間全く寝付く事が出来ない。加えてその間❶❷の予期不安(予期憎悪)による甚大な精神的苦痛にも耐えねばならない。





[上記①〜⑩の致命的なストレスの数々が生んだ5つの現象]



❶寝付く際のストレスが原因の予期不安

引っ越し後の自分がベットに入り、まぶたを閉じると上記①〜⑨の致命的なストレスに一気に襲われてしまう。自分はその甚大な精神的苦痛に1時間耐えなければ寝付く事が出来なかった。故にその後の睡眠を妨害された時の憎しみは凄まじいものがあった。それは先程の甚大な精神的苦痛に耐えた1時間が無駄になってしまったから。だからこそ、ベッドに入り、目をつむると「この先寝付いた後何らかの音で起こされたら、どうしよう」と凄まじい予期不安にも襲われる事にもなった。また、逆に「この先寝付いた後何らかの音で起こされたら、凄まじくムカつくだろうな」という予期憎悪にも襲われていた。



❷「超睡眠依存症」状態が原因の予期不安

引っ越し後の自分にとって睡眠は命より大事なものになっていた。何故なら眠っても眠っても殺人的な疲労感と殺人的な眠気が全く減っていかない為。しかし、それを減らす為の手段は睡眠しかあらず、それ故に睡眠への欲求が底無しで無限で苛烈になっていった。「超睡眠依存症」とでも言って良い状態。その睡眠を妨害された時の怒りは凄まじい。だからこそ、ベッドに入り、目をつむると「この先寝付いた後何らかの音で起こされたら、どうしよう」と凄まじい予期不安にも襲われる事にもなった。また、逆に「この先寝付いた後何らかの音で起こされたら、凄まじくムカつくだろうな」という予期憎悪にも襲われていた。



❸「首吊り企図の日常化」
「首吊り」という選択肢が、「今日何食べようかな」と同じくらいの日常的な選択肢になっている。


❹「放火妄想」
家に灯油をまいて、家族もろとも燃やしてやりたい、という妄想。家が燃え尽きたのを見届けたら、逃げるのも刑務所も面倒なので、裏山で首吊り。


❺「花粉症発症→ぎっくり腰事件」

新しい家の裏山の杉林が原因で、花粉症を発症。これにより家族に対する「殺しても殺し足りない」程の憎悪がさらに激しく燃え上がり、その果てしない炎は自分の心身を激しく焼いていった。そして、その憎悪の裏側では、果てしない量の「無力感」「絶望感」「理不尽感」も発生。その果てしない精神的苦痛は「中指の拷問」を受け、中指を折られた時と同じくらいな印象。(中指の拷問の詳細はこちら→ 「「花粉症発症→ぎっくり腰事件」を別のモノで例えてみる(2007年3月・32歳)」)さらに、その凄まじ過ぎる精神的苦痛により、脳内に激しい炎症が発生し、その激しい熱で脳の一部が壊れてしまった感じもある。それは生卵を茹でるとゆで卵に変化するのと同じ原理。炎症による激しい熱で脳の一部のタンパク質が固まってしまい、血や神経が通わなくなるイメージ。さらに「無力感」「絶望感」「理不尽感」のピークでぎっくり腰発症。凄まじ過ぎる肉体的苦痛も浴びる事になった。



引用終わり



自分がベッドに入り目をつぶると、上記①〜10+❶〜❺の致命的なストレスの嵐が一気に自分を襲ってくるのです。自分の心はそれに蹂躙され、甚大過ぎる精神的苦痛に耐えねばなりません。こんな状態ではとてもじゃ無いけど眠れるはずはなく、その精神的苦痛に1時間くらい必死に耐えるとようやく眠れる、という状況です。ですから、自分は「自分の睡眠を脅かす可能性のある音」に対して、超病的に怯え、超病的な憎悪を抱いていたのです。そして、ここに来て「犬の吠え声」が出現しました。当然自分のメンタルはさらに悪化です。特に❶❷の予期不安(予期憎悪)が酷かったですね。そう、この犬の吠え声はキツい耳栓をつければ、微細な音量まで落とす事が実際的に自分の睡眠が妨害される可能性はかなり低い音でした。しかし、0では無い限り起こされる可能性は僅かながらにあります。その僅かな可能性が自分には耐えられなかったのです。自分は犬の吠え声に超超病的に怯え、超超病的な憎悪を抱きました。予期不安(予期憎悪)はさらに激化し、自分の眠りはさらに劣化し、自分の心身はさらに弱っていきました。




すると、犬が出現してから2週間後くらいだったでしょうか?自分がベッドに入ると、キツい耳栓をしているにも関わらず、耳栓をしてないくらいの音量で犬の吠え声が聞こえ始めたのです。「えっ????なにこれ????」って感じでしたね。まるで耳栓を付けない状態で耳元で犬に吠えられているようです。しかし、確認するとしっかり耳栓は付けています。そう、自分は心身が病みに病みまくった結果、いよいよ幻聴が聞こえ始めたのでした。





今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m





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