鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。skipper1242でツイッターもやってます。

「体力が付いたはずだ!」と思いたがっているが、実際には「鬱の廃人」(過去編・1999年6月・23歳)

皆さんこんばんは、スキッパーです!このブログを見に来て下さりありがとうございます!初めて見に来て頂いた方にも、何度も見に来て頂いた方にも、感謝の気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事 人生年表も併せてどうぞ。では、前回の記事「 どうしてどこに行っても人間関係を作れなかったのか(過去編・1999年6月・23歳) 」の続きを書かせて頂きます。




前回の記事は、自分がタップダンス教室に通っていた頃の心身の状態についてまとめてみました。まぁ厄介な状態が三重、四重に重なり合い、絡み合っていた感じです。そして、そんな状態でタップダンス教室に通い、その発表会に出ようとしていたのです。う〜ん、無理ゲー過ぎる。この話の時期は、2つ目の大学の1年生の7月〜10月になります。西暦で言うと1999年7月〜10月、年齢は23歳です。さて、そんな感じで自分の心身は三重、四重にぶっ壊れていたのですが、その状態でタップダンスの発表会に向けて練習をしていきました。季節は夏休みです。大学は夏休みに入っていましたので、週2〜3回タップダンス教室に通っていた記憶です。それに加えて、自分は週3回ペースで例のトレーニングもしていきました。トレーニングの内容は、ランニング、坂道ダッシュ、縄跳び、筋トレなどで、1時間程度のトレーニングです。頻度は週3回。




先程自分の心身が三重、四重にぶっ壊れていたという話をしましたが、このトレーニングの影響はとても大きい感じがします。というか、当時の自分がタップダンス教室で体調が滅茶苦茶に壊れていた理由のほとんどはこのトレーニングにあると思いますからね。そう、自分はトレーニングをすると翌日に滅茶苦茶に体調が崩れていまして、その状態でタップダンス教室に通っていたのです。ですから、タップダンス教室での自分は以下の感じで超グダグダです。前回記事からの引用になります。



『そもそも普段のタップダンス教室ですら、自分の体調は鬱の諸症状でボロボロだったのです。酷い冷え性で鼻水はズルズルでしたし、背中の慢性的な疲労感も滅茶苦茶キツかった。それはもはや疲労感ではなく、「背中をナイフで思い切り刺され続けているような激痛」だったのです。そして、めまいも発生していますので、頭はフラフラです。自分はこれらの肉体的苦痛が辛くて辛くて仕方なく、頭の中はこれらの肉体的苦痛で占領され切っていました。こんな状態でタップダンスを習っても、それは全く頭の中に入ってきません。』



そう、ですから上記の状態に陥っている原因は、その前日のトレーニングにある訳なんですよ。しかし、当時の自分はなんでトレーニングをすると翌日に体調を崩してしまうのか、全く理由が分かっていません。そして、タップダンス中の上記の諸症状に関しても個々の症状に関しては何も認識出来ていないのです。当時の自分が認識出来ていたのは以下の感覚だけなのです。


「タップダンス中何が理由かは全く分からないけど身体が疲れ切っている。そして、何が理由かは全く分からないけど、頭の中がボーッとしている。そして、何が理由かは全く分からないけど、いつもかなり悲しい。」



そう、ホント訳分からない状態だったんですね。しかし、一方では当時の自分はこのような思いも持っていました。



「自分は大学空手部の過酷過ぎる3年間を耐えたのだから、体力がかなり付いたに違いない!!そして、その体力を活かして自分の居場所を作りたい!!」



そう、「当時の自分の思い」と「実際の現実の状態」が真逆だったという事になります。自分では「体力が付いたはずだ!!」と思いたがっていましたが、実際の体調は「鬱の廃人」状態だった訳ですからね。まぁもうまるで真逆です。ですから、自分は「何が理由かは全く分からないけど身体が疲れ切っている。」にも関わらず、色々な場所に自分の居場所を見つけようと挑戦していたのです。う〜ん、詰んでます。





今回の記事はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!





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