鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。ツイッターを@skipper1242でやってましたが凍結されましたので、現在は@skipper954954でやってます。

〜①中学吹奏楽部におけるやらかしエピソード〜高1で鬱病を発症するまでの具体的エピソード⑧

皆さんこんにちはスキッパーです!見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事も併せてどうぞ。では、前回の記事「中学受験におけるやらかしエピソード⑤〜高1で鬱病を発症するまでの具体的エピソード⑦」の続きを書かせて頂きます。



前回の記事は「私立中学受験の塾を辞めた後の自分は、自分の努力が水泡と帰した虚しさから万引きしたり、親に無断で外泊したりで行動が荒んだ。」という話でしたね〜。前回の記事において、当時の事を思い出す歌として松任谷由実の「リフレインが叫んでる」を書かせて貰ったのですが、前回の記事をアップして以降、自分の頭の中では事あるごとにこの歌がまさにリフレインしていましたwそして、この歌を思い出すたびに当時自分が抱えていた虚しさがまるで真空パックに保存していたかのように、そのまま蘇ってきたんですね。そして、その虚しさが余りに大きかったものですから、我ながら「小6の自分はこんなに大きい虚しさを一人で抱え込んでいたのか!」とびっくりしてしまいました。そりゃその後高校1年生で鬱を発症する訳です。また、当時は塾を辞めざるを得なくなってしまった虚しさを誰とも共有する事なく自分一人で抱えていましたが、今はこうやってブログを読んで下さる皆様にも当時の自分の虚しさを知って頂き、こんなに嬉しい事はないな、とも思いました。



さてそんな感じで小6の自分は中学受験に失敗し、心に闇を抱えたのですが、中学に入ってからも空気の読めない言葉・態度を繰り返して人間関係につまづき続けて行きます。また周りの同級生達との精神年齢の差もどんどん離れていき、コミュニケーションがどんどん息苦しくなっていきました。



中学に入って最初のやらかしは入学早々の部活での自己紹介でしたね〜。中学に入った自分は吹奏楽部に入る事にしたのですが、そこでの最初の自己紹介で大失敗。と、この事件を書かせて貰う前に、まず「何故自分が吹奏楽に入ろうと思ったのか?」という所から書かせて貰います。うちの母親はすごく歌の好きな人でして、まだメンタルが良かった頃は自分に色々歌を歌って聞かせてくれたんですね。そう、うちの母親のメンタルは自分が小3の時に父親が自宅で新規事業を初めてからどんどん悪化していきました。よって自分の記憶の中にある母親の顔もどれも暗い表情ばかりで「歌を歌う」ような楽しい母親の表情は一つも覚えていないのですが、どうやら父親が新規事業を始める以前は明るい所もある人だったようなのです。それでその母親の歌好きが自分にも伝染りまして、音楽が好きになり、小3〜4の頃にはリコーダーでNHKの「みんなのうた」の歌を吹いたりしていました。そして、楽器を演奏する楽しさを知り、吹奏楽部に入ったという感じです。「あの頃何故楽器を吹くのが楽しかったのかな?」と考えてみますと、それは自分のコミュニケーション能力の欠如に一つの要因があるように思います。これまで書かせて貰ってきた通り、小学校時代の自分は家庭内や学校で全くもって自己表現しない子供でした。そう、家庭内において言葉を使った自己表現の練習を全く積んでいませんでしたから、外の世界で自己表現できる訳がありません。しかし、私立中学受験の時のやらかしにおいて書かせて貰いましたが、「誰かに自分の事を認めて貰いたい!」という承認欲求は物凄いものがありました。それは家庭内で両親に自分の存在が全くもって認めて貰えてなかったが故です。では「誰かに自分の事を認めて貰うにはどうするのか?」という事ですが、ここで自分に言語によるコミュニケーション能力があれば良かったのですが、自分にはそれが全くない。そこで希望を見出したのが楽器による自己アピールだったのだと思います。そう、楽器を吹けば言葉を用いなくとも自分の存在をアピールする事ができる。自分が楽器を吹く事が楽しかった理由はそんな所にあったような気がしてなりません。




今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m





https://room.rakuten.co.jp/room_49366c0830/items楽天ROOMでお小遣い稼ぎしております。もちろん商品を買って頂かなくて大丈夫なのですが、よろしければ商品の「楽天市場で詳細を見る」ボタンを押して下さい。クリック数が増えると自分のROOMのランクが上がってお小遣い稼ぎがとてもし易くなりますw






にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ



にほんブログ村
うつ病ランキング



PVアクセスランキング にほんブログ村