鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。ツイッターを@skipper1242でやってましたが凍結されましたので、現在は@skipper954954でやってます。

パチンコ雑誌の魅力的なパチプロ達(1999年11月頃)

皆さんあけましておめでとうございます!スキッパーです!今年はなるべくブログの方更新して行きたいと思いますのでよろしくお願いしますm(_ _)mもし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事も併せてどうぞ。では、前回の記事「 手品サークルを辞めた後の話(1999年4月〜11月) 」の続きを書かせて頂きます。




前回の記事は手品サークルを辞めた後の自分が大学のクラスやタップダンス教室でも人間関係を作れず、最後に残ったのが体育の授業だったというお話でしたね。そして体育の授業だけは最後まで行き続け、なんとか単位は取りましたが、その時点で次の1年間大学に通う気力はもう無くなっていました。そういえば、前回の記事の最後で1999年の11月頃に自分は「また大学生活に失敗した、、」と体育の授業の前に気付いたという話をしましたが、ちょうどこの頃から自分はまたパチンコに打ち始めてしまったんですよ。なんというか2つ目の大学の大学生活が上手く行かなかった心の虚しさをパチンコの熱狂で埋めようとしたのだと思います。全くもって分かりやすい行動パターン。前回のパチンコ(1998年10月頃)では高校の吹奏楽部のOB会の会費30万円を使い込んでしまう程ハマってしまい、パチンコの怖さを思い知った訳ですが、それも1年も経つと忘れてしまい、またパチンコ屋に戻ってきてしまいました。(パチンコにハマってOB会の会費を使い込んだ話)




そうそう、パチンコでOB会の会費を使い込んだ後1年間程自分はパチンコから離れた訳ですが、その後も相変わらずパチンコ雑誌は色々読み続けていまして、勝ち方を探していました。そこでオカルト攻略法とは全く違う「回転率」に基づいた攻略法に出会いまして、この攻略法を知ってしまった事もパチンコを再開した理由の一つとしてあります。ここからはまたパチンコに興味の無い方には分かり辛い話になってしまいますが、パチンコという遊戯は1000円でパチンコ玉を250玉購入し、この250玉をパチンコ台に打ち込み、デジタルを回して大当たりを狙うものなんですね。そして、この「回転率」は1000円分のパチンコ玉(250玉)で何回デジタルを回せるのかを表す数字でして、この回転率こそがパチンコの出玉性能を左右する絶対的な数字なのです。また、パチンコ台ごとに収支がチャラになる回転率(ボーダーライン)が数学的に設定されていまして、このボーダーライン以上の台を打ち続ければ理論上収支は右肩上がりで上がっていきますし、ボーダーライン以下の台を打ち続ければ、収支は右肩下がりで下がっていきます。当時自分が打っていた標準的なパチンコ台ではこの回転率が18回だと1日打ち続けた場合の期待収支はプラマイゼロ、そして回転率が25回くらいあると期待収支は3万円って感じでした。




自分がこの回転率に基づいた攻略法をパチンコ雑誌で知った時「ホントにこんな簡単な事で勝てるの??」と超半信半疑だった記憶です。そう、回転率による攻略法を説くパチンコ雑誌によると、とにかく回転率の良い台を見つけたらひたすらそのパチンコ台を打ち続けろと書いてあったんですね。仮に回転率が良い台で大当たりが連続して出玉がわんさか出たとしたら、例えそこから大当たり演出を連続で外し続けて全然大当たりが来なくなったとしても、出玉が無くなるか閉店時間が来るまでとにかくその台を打ち続けろ、と。それって自分がそれまで信じていたオカルト攻略法とは真逆の打ち方でして、オカルト攻略法は台の演出から台の調子を見極め、超アツイ大当たり演出を外した時は出玉を全て換金しその台から離れる事が推奨されていたりしました。ですからそういうパチンコの大当たり演出を全て無視してとにかく回転率のみにこだわる打ち方は初めの頃は超半信半疑でした。しかし、ご存知の通り1年前に自分はオカルト攻略法を信じOB会の会費30万を使い込んでしまうまで負けてしまった訳でして、もはやオカルト攻略法を信じる事などできるわけもなく、そうすると次はこの回転率に基づいた攻略法を信じてみたくなったのです。加えて、この回転率に基づいた攻略法を提唱するパチプロ達は雑誌に顔出しして日々の実戦日記を書いている人達が多く、その誰もが魅力的で面白い日記を書いていました。パチンコ攻略マガジンの池上蓮プロや守山プロやアニキプロやパチンコ必勝本の田上プロ。彼らが連載していたパチンコの実戦日記はプロの立ち回りを知る上でとても参考になるものでしたし、日記のそこかしらにパチプロとしての矜恃と人間的な魅力が溢れていました。また日記には日々のパチンコでの収支もしっかり書かれていまして、彼らがその回転率に基づいた攻略法でかなり稼げている事も確認できました。雑誌に顔を出してリアリティと人間味溢れる日記を書いている彼らが嘘を言っているとは到底思えず、自分はもう1度この回転率に基づく攻略法を元にパチンコを再び打ってみようと思ったのでした。




今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m




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