鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。ツイッターを@skipper1242でやってましたが凍結されましたので、現在は@skipper954954でやってます。

深夜アニメにハマり始める。(2006年10月・31歳)

皆さんこんにちはスキッパーです!今日も見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事 人生年表も併せてどうぞ。では、前回の記事「ぎっくり腰の原因は家族に対する「殺しても殺し足りない」程の憎悪②(2007年3月・31歳)」の続きを書かせて頂きます。




前回の記事は、自分が引っ越しのせいで致命的なストレスを受けた結果、9ヶ月後にぎっくり腰を発症した、という話でした。いや〜我ながら、ぎっくり腰の件りをよく言語化できたなぁと思います。素晴らしい。




さて、そのような感じで自分は引っ越しから9ヶ月後の2007年3月頃に花粉症を発症し、ぎっくり腰も発症したのでした。ぎっくり腰の痛みが治ると、またいつもの日々が戻ってきた記憶です。そう、1日のうち18時間をベッドで過ごし、起きている6時間も殺人的な疲労感と殺人的な眠気で意識朦朧としている毎日です。いつもの「鬱の廃人」+「鬱の狂人」状態ですね。以前の記事でこの起きている6時間で何をしているのか書かせて貰いました。大体こんな感じです。



・ラジオを聞く

ガラケーでネットを見る

・漫画を読む

ファミコンをする

・仮眠後、疲労感と眠気が半減している時は外出し、知らない街巡りやブックオフ巡り




そう、自分は2006年6月に新しい家に引っ越して以来、上記の気晴らしに時間を使っていました。そして2006年10月、ここに新しい気晴らしが加わる事になりました。それは「深夜アニメ鑑賞」です。いや〜、とうとうこれについて書くところまで来たか、という感じです。ラジオやファミコンなどは自分にとって「気晴らし程度」に過ぎませんでしたが、深夜アニメ鑑賞は「趣味」と言って良い程がっつりハマったものなんですよ。思い入れがかなりあります。




自分は深夜アニメを2006年から2016年くらいまで計10年程がっつり見続けたのですが、深夜アニメ関連の思い出は基本的に良い思い出しかないのです。そう、この期間も自分は「鬱の廃人」+「鬱の狂人」状態で地獄の底の底を這いずり回っていたのですが、この深夜アニメに関する記憶だけはポジティブな印象しかない。こんなの自分の人生の中では唯一無二なんじゃないですかね。基本自分の人生って孤独と恐怖と挫折が蓄積していく中で、心身がぶっ壊れていく思い出しかないですからね。ですので、ようやくこの深夜アニメについて書ける所まで来た、という事でとても嬉しい気持ちになっています。




さて、そんな感じで自分は2006年10月から深夜アニメを見始めたのですが、きっかけは深夜にやっていたとあるアニメです。そのアニメのタイトルは「あさっての方向」。ようやくこのブログでこのタイトルを書ける所まで来ました。ここからはこの作品の感想を書かせて頂きます。このアニメはTBSテレビで深夜2時くらいにやっていた作品なのですが、たまたま目に止まって見てみたらすごく良い作品だったんですよ。



ストーリーはあまり覚えていないのですが、田舎を舞台にしたお話しで、小学校3年生くらいの女の子と大人の女の子の心と身体が入れ替わっちゃうみたいなお話。深夜アニメ=萌えアニメと見られがちですが、この作品はどっちかと言うと、萌え要素がありつつもストーリー重視な感じです。あ、いや、自分萌えアニメも大好きでしたけどね。この作品で惹かれたのは、とにかく田舎の自然の描写が美しかった所です。小川のせせらぎとか、美しい緑の山々とか、森の中のセミとか、夏の風景描写がすごく丁寧で見入ってしまったんですね。




そして、ストーリーの方も、大人の女の子の方がちょっと陰りのあるような性格をしていまして、そういう所にも惹かれた記憶です。小学校3年生の女の子の方は天真爛漫な性格でそこも可愛かったですね。全体的に話がしっとりとしていて、情感豊かな作品でした。そして、この作品のしっとりとした雰囲気が「鬱の廃人」+「鬱の狂人」状態だった自分の心にかなり染みていったのです。






そう、自分はそれまで深夜アニメというものをエヴァンゲリオン以外全く見て来なかったのですが、このあさっての方向を見て衝撃を受けた記憶です。「えっ???こんなに心に染みるものが世の中にあったのか??」的な感じ。そう、それくらいのインパクトはありましたね。とにかく当時の自分は病みに病んでいましたから、この作品の優しげで温かな雰囲気が自分の心を癒やしてくれるような、そんな気持ちになったのです。自分はこの作品をきっかけに深夜アニメにハマっていきました。




あさっての方向のオープニングです。やはり風景描写が美しい。
https://youtu.be/YZDLYLQvLOc





今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m



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