鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。skipper1242でツイッターもやってます。

「喋りたい!!」という欲求と「喋りたくない!!」という欲求(2007年11月・31歳)

皆さんこんばんはスキッパーです!今日も見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事 人生年表も併せてどうぞ。では、前回の記事「 31歳にして初めて母親から褒められる(2007年11月・31歳)」の続きを書かせて頂きます。





前回の記事は、自分が深夜アニメ「CLANNAD」「School Days」の話を母親に喋った、という話でした。懐かしいですねぇ。今回の記事も自分が母親と喋り始めるまでの経緯について改めて振り返ってみたいと思います。当時の自分は母親に対して「殺しても殺し足りない」以上の憎悪を抱いており、本来なら喋る事など絶対あり得ない状態だったのです。なんせ家の中ですれ違うだけでも発狂するくらいだったのですから。(何故自分がこのような感情を持つに至ったのかは、こちらの記事をお読み下さい→ 何故両親に対して「殺しても殺し足りない」程の憎悪を抱くに至ったのか(2006年8月頃・30歳))しかし、自分は「犬の吠え声」が出現した事で、精神的に極限まで追い詰めれられ、過去イチ首吊りの実行確率が高い状態に陥りました。そうなると、これまでなら絶対にあり得なかった「母親と喋る」という選択肢が俄然現実味を帯びてきたのです。そして、このような気持ちになったのでした。「犬の吠え声で苦しくて堪らない気持ちを母親に理解させる為には、自分のこれまでの31年間の歴史を全て母親に喋るしかない。」、と。




また、この「母親と喋る」という選択肢には3つのプラスの伏線がありました。以下は過去記事からの引用になります。



❶それまでの14ヶ月間、母親から生活費を受け取り続けた事で、僅かずつだが母親への信頼感が積み上がっていた。



❷2年前に行った記憶のサルベージによって、自分への自信が劇的に回復。「誰かに自分の人生を聞いて貰いたい」という激しい欲求が生まれていた。(「記憶のサルベージ」とは、自分の過去の記憶を全てノートに書き出し、その因果関係を繋いでいく行為)



❸2年前に行った記憶のサルベージによって、「自分の人生は家庭環境によって滅茶苦茶に壊された」という家族への憎しみも言語化された。これにより家族とのコミュニケーションはさらに困難になり、その状態はその後の引っ越しによりさらに悪化する事に。もはやコミュニケーションは絶対にあり得ない状態だったが、本来なら②の欲求は家族にぶつけるのが妥当。自分の人生は喋れるし、これまでの恨みつらみはぶつけられるし、一石二鳥。



引用終わり




そう、この伏線の中でも特に強かったのが❷ですね。自分は2年前の記憶のサルベージ(言語化)において、自分の人生を全てノートに書き、自分に対する自信を劇的に回復させていました。これにより「誰かに自分の人生を聞いて貰いたい!!」という欲求が激しく発生していたのです。先程も書きました通り、自分は母親に対して「殺しても殺し足りない」以上の憎悪を抱いており、本来なら喋る事など絶対に有り得ない状況でした。そして、この母親に対する果てしない憎悪は「母親と喋る事など絶対にあり得ない!!!」という高過ぎるハードルを作り出していました。しかし、一方で自分の中には「誰かに自分の人生を聞いて貰いたい!!」という激しい欲求も発生していたのです。ですからこの「喋りたい!!」という欲求が「喋りたくない!!」というハードルを超えさせる一要因になっていた面はあったように思います。





さて、このような流れで自分は母親と喋る事になりました。しかし、本来なら自分にとって母親は「殺しても殺し足りない」以上に憎い人間です。母親と喋っている最中にちょっとした言動にブチ切れ、母親の事を言葉でかなり激しく非難する事が毎日のようにありました。またそれに対して母親も反論してきて、ヒートアップした結果、そばにあるテーブルを蹴ったり、床をガンガンに踏んだり、みたいな事もありました。なんせ自分の中にはコントロール不能な暴力衝動が溢れ返っていましたから、母親を前にするとそれはちょっとしたきっかけで外に出ていた印象です。そして、自分はこのようなブチ切れを繰り返しつつも、母親に自分のこれまでの人生を喋っていき、たまに深夜アニメの話をする事もあった、という感じになります。





今回の記事はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m





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