鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。skipper1242でツイッターもやってます。

疎外感と被害妄想と劣等感(2003年11月頃・27歳)

皆さんこんばんはスキッパーです!今日も見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日も皆さんに自分の話を読んで頂けるかと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事も併せてどうぞ。では、前回の記事「砕け散る優越感(2003年11月頃・27歳)」の続きを書かせて頂きます。



前回の記事は自分がバイトのI君に対して劣等感を持つようになっていったという話でしたね。I君絡みでもう1つしんどかったシチュエーションがあるのですが、前回の記事の中で、土日祝日の夕方4〜5時に自分とI君とW先輩の3人で喋る事がよくあったという話をしました。それでですね、ここに「Sさん」という人が加わり4人で喋る事もけっこうあったんですよ。この「Sさん」という人は以前この古本屋で働いていたいわば「OB」みたいな人でして、当時自分より3歳くらい年上の男性でした。自分がこの古本屋で働き出した頃にはこのSさんは古本屋を辞めていたのですが、それ以前に3〜4年ここで働いていたという話でしたね。そして、この人はW先輩と同様古マンガオタクな人でして、ブックオフなどの色んな古本屋を回っては、そこで見つけたプレミア系古マンガをうちの古本屋に売りに来てくれていたのです。それで売りに来るのが土日祝日の夕方の時間帯が多かったものですから、必然的に4人で喋る事がけっこうありました。それでね〜、この4人で喋るシチュエーションにおいても、話題の中心はI君の最近のオタク活動だったんですよ。SさんもW先輩もI君のオタク活動に興味深深でしたから、会話のキャッチボールはこの3人の中で行われまして、自分はそこに入っていく事が全くできませんでした。まぁなんか愛想笑いで顔を引きつらせながら、3人の話を聞いているしかできない感じ。自分はこの時間が苦痛で仕方無かったのです。だって会話に入れない事での疎外感が半端無かったですから。さらに言うと、この時間自分は愛想笑いで顔を引きつらせていた訳ですが、その姿をこのSさんに見られるのも嫌でした。なんかこう、Sさんが自分のそういう姿を見て、「あいつ全然会話に参加できなくて、顔を引きつらせてるよ。変な奴ww」とか思ってるんじゃないか、という被害妄想にも襲われていたのです。まぁ実際のSさんは優しい人でしたから、そういう事を思ってはいなかったと思います。しかし、こっちはもう長年に渡る鬱の悪化が原因で、何から何までネガティブに受け取るようなメンタリティになっていましたからね。被害妄想もどんどんエグくなっていったのです。これは尿管結石発症の際の妹に対する被害妄想からも分かると思います。(暴走する被害妄想〜尿管結石にのたうち回った1日①)そう、前回の記事で書きました通り、自分とI君とW先輩の3人で喋る事もよくあったのですが、その時も話の中心はI君とW先輩で、自分がその会話に加わる事は少なかったです。しかし、そうは言ってもちょこちょこは話に入れる場面もあり、そこで疎外感や被害妄想を感じる事はそんなに無かったんですね。しかし、ここにSさんが加わり4人になると自分は全く会話に参加する事ができなくなりグダグダでした。途端に疎外感と被害妄想がエグくなっていた記憶です。このSさんという人は古本屋を辞めた後、普通に就職して働き出したという話でして、4人の中で最も社会生活に適合できている雰囲気がありました。ですから、自分はこのSさんを前にすると緊張してしまい、余計喋れなくなり、故に疎外感や被害妄想が発生していたという面もあったと思います。




とまぁそんな感じで、2003年の4月くらいからこの古本屋において自分はI君に対する劣等感や、4人で喋っている時の疎外感や被害妄想が徐々にキツくなっていきました。そして2003年11月に尿管結石が発症しまして、さらに自分の心身は深いダメージを負います。これまでの記事の通り、尿管結石後の自分は「羽根モノで培った期待値の考え方をデジパチでも試してみたい!」という強い気持ちに押され、パチンコ屋に戻りました。この時自分の中にはそのような強いモチベーションの他にも、「今この古本屋で自分の存在感は消えかかっているけど、自分がパチンコで稼いでいる話をしたら、みんなの興味が自分に集まり、少しは消えかかっている自分の存在感が濃くなるのでは?」という期待があったのを覚えています。そう、特にI君に自分がパチンコで稼いでいる話を聞いて貰って、「すごいな」と思って貰いたかった。しかし、実際そういう話をしてみても、さほど自分の存在感は濃くならなかった記憶です。普段から自分と関係が強かったW先輩なんかは「スキッパー君パチンコで3ヶ月で90万も稼ぐなんてすごいな」と称賛してくれましたが、肝心のI君の反応は薄くてがっかり。これにより、この古本屋における自分の存在感をパチンコでアップさせる目論見は泡と消えました。この頃から自分はこの古本屋で働く事に限界を感じ始めまして、いよいよ社会生活脱落へのカウントダウンが始まったのです。




今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました!m(_ _)m





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