皆さんこんにちは、スキッパーです！このブログを見に来て下さりありがとうございます！初めて見に来て頂いた方にも、何度も見に来て頂いた方にも、感謝の気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来て頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事と 人生年表&鬱悪化のフローチャートも併せてどうぞ。では、前回の記事「「母親が激しく父親の事を糾弾する」=「母親が自分の事を激しく傷付ける」(過去編・2003年7月・27歳)」の続きを書かせて頂きます。
前回の記事は、自分が両親の喧嘩の仲介に失敗し、いつまで経っても矛を収めない母親に対して憎しみを増大させていった、という話でした。この頃の自分は、2つ目の大学の復学に失敗し、さらに古本屋バイトの人間関係からも脱落しかけていました。自分はどこに行っても人間関係に挫折し続けてましたから、家の中に切実に自分の居場所を求めていました。そこに「安心」や「暖かさ」を求めていたのです。しかし、うちの母親は父親の事を15年に渡って激しく糾弾し続けており、その間に糾弾する姿勢はますます酷くなっていました。我が家は戦争状態が15年間続いていたのです。
振り返る事15年前、それは自分が小学校3年生の頃です。この頃うちの父親が新規事業を始めており、まずそれにより両親は極度に忙殺され、心身を消耗し尽くしていました。さらにこの頃に父親方の親類問題が勃発し、両親の仲は戦争状態に陥っていきました。つまり、自分が小学校3年生の頃から我が家は戦争状態だったのです。うちの両親は元々子供の自分に対して関心が薄い親でしたが、小学校3年生以降自分を完全放置し、事業と夫婦喧嘩に明け暮れ始めたのです。その荒廃し切った雰囲気の中に子供の自分の居場所などあるはずがありません。まして「安心」や「暖かさ」などあるはずもありません。そして、この荒廃状態は15年間全く改善されませんでした。むしろ年月が過ぎるにつれてさらに悪化している感すらあったのです。
そして、自分は2つ目の大学の休学中にその両親の喧嘩の仲介に動きました。15年続く戦争状態を終わらせようとしたのです。しかし、それは失敗に終わりました。母親はこの15年の間に父親に対して膨大な「不信感」をさらに蓄積させており、それはカウンセリングを受け始めて日の浅い自分には手に負えるようなものではなかったのです。ですから、母親は自分の仲介以降もそれを無視して相変わらず父親を激しく糾弾し続けており、自分はそんな母親に憎しみを覚え始めました。
それは別に「糾弾されている父親が可哀想」という気持ちからではありません。自分は幼い頃から父親に対して全くなんの愛情も信頼も感じていませんでしたから、父親に同情する気持ちは微塵もありませんでした。この時の憎しみはただただ母親が家の中を戦争状態に陥らせ続けている事への憎しみです。ではここで、自分の中で母親に対する憎しみがどのように増大していったのか、フローチャートでまとめたいと思います。
2つ目の大学の休学中に、15年間続く両親の喧嘩の仲介に乗り出すも、母親が一向に矛を収めず、仲介失敗。かなりの無力感と、母親に対するかなりの憎しみが発生。
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2つ目の大学の復学に挑み、和楽器サークルに入るも、人間関係が作れず3ヶ月で挫折。その後古本屋バイトで再起を図るも、「被害妄想」と「鬱の諸症状」が酷く、支店を撤退。そして、本店の人間関係からも脱落寸前。
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もはや自分が外の世界に居場所を作れない事は明白であり、ますます家の中に「安心」や「暖かさ」を求める気持ちが増大。しかし、母親は相変わらず父親の事を激しく糾弾し続けており、もはや喧嘩を仲介する気にはなれない。自分の中に膨大な無力感が発生し、それは母親に対する膨大な憎しみに変化。母親に対して「殺したい」程の憎しみを持つに至る。
よくまとまりました。このようにして、自分が母親に感じる憎しみは「殺したい」程にまで悪化してしまいました。自分はすでに1年以上母親と口を聞かなくなっており、すれ違うだけでも憎しみが溢れ出るような状態でした。そして、この溢れ出す憎しみは、母親と良好な関係を保ち続ける妹に対しても向けられていったのです。
今回の記事はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございました！
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