鬱、引きこもり、家庭問題、コミュニケーション、発達障害について

30年間鬱と闘病した46歳ニートが、何故社会に適応できなかったのか、どのようにして鬱から回復していったのか、過去を考察しています。引きこもり歴15年、就職経験無し、発達障害歴&彼女いない歴45年。ツイッターを@skipper1242でやってましたが凍結されましたので、現在は@skipper954954でやってます。

〜慢性的な疲労感と眠気〜大学時代の鬱の諸症状③

みなさんこんばんはスキッパーです!見に来て下さりありがとうございますm(_ _)m今日もこのブログに自分の鬱話を書けると思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もし初めてこのブログに来た頂いた方がいらっしゃいましたら、こちらの自己紹介の記事も併せてどうぞ。では、前回の記事「大学時代の鬱の諸症状②〜離人感と冷え性〜」の続きを書かせて頂きます。



前回は大学時代の離人感と酷い冷え性についてでしたね〜。次にご紹介する大学時代の鬱症状は「慢性的な疲労感と眠気」です。これに関しては以前にも空手部関連の記事で書いてるように思いますが、これもマジでキツかった。もうねぇ、起きている間中ず〜っと背中に30キロの重りを背負ってるかのような疲れがありましたからね。なんかこうナイフで背中をずっと串刺しにされてるかのような疲れで、あれはもう「疲れ」という感覚を超えて「痛み」でした。そして、その疲れはどんなに眠っても全然取れない。ですからただ座っているだけの状態でも自分はその重さ(疲れ)に押し潰されそうで、息を吸うだけで精一杯だった印象です。故に空手部以外の事に使うエネルギーなどは一切残っておらず、何に対しても無興味、無関心、無感動でした。



そして当時は「眠気」も酷くて授業中はほぼ机に突っ伏して寝ていました。そしてね〜、謎だったのが空手部の練習中です。前にも書かせて貰っている通り、空手部の練習時間は「人間サンドバッグによって自分は殺されてしまうのではないか?」という恐怖感がピークな時間帯だった訳ですが、そんな最も精神的に恐ろしくて仕方のない時間帯にも関わらず、身体は眠気がものすごかったんです。通常、人間が死の恐怖に直面すると恐怖と緊張で脳が覚醒し、眠気なんて吹っ飛びそうなものですが、自分の場合は死の恐怖に直面しながらもエグいくらい眠かった。目の下に強力な接着剤がついていて、強制的に瞼がくっつきそうな感じ。これに関しては当時の自分も練習でミットを蹴ったりしながら「おいおいこんなに恐ろしくて仕方ないのに、眠たいって俺の身体おかしいだろ」とさすがに自分自身に突っ込んでいました。




もしかしたらあの現象も離人感と一緒で、余りにも現実が辛すぎる故に防御反応として脳が眠気を作り出して、現実感を薄めていたのかもしれません。また、ず〜っと死の恐怖に直面し続けた結果、もはや覚醒するエネルギーすらなくなっていたとも考えられます。いずれにしろ冷え性と一緒で鬱が酷くなった結果、通常の人間の生理では考えられないような現象が起こっていたという事だと思います。



さて次にご紹介する大学時代の鬱の症状は「難聴」です。まぁこれはそこまでしんどいものではなかったのですが、ある特定の環境下においてのみ「難聴」が発生していました。それは「空手部のミーティング中」です。うちの空手部は週に1度図書館の一室に集まり、その週のスケジュールや連絡事項を確認していたのですが、その時間になると先輩達の声が聞き取り辛くなってたんですよ。もう全然先輩達の声が頭に入ってこない。何の為のミーティングだって話です。それで困った当時の自分は耳鼻科に行って難聴の検査をしたのですが、これが全く耳の機能的には問題がなかったんですね。ですからこの現象も当時は原因が謎で終わっているのですが、記憶のサルベージしてみるとやはりこれも心因性のものだったんだな、と思いました。当時の自分は空手部の先輩達に対して人間サンドバッグの練習を強要してくる「死刑執行人」みたいなイメージを持っていましたから、ミーティングでそんな恐ろし過ぎる人達が色々喋っていてもパニック状態で言葉が頭に入ってこなかった、というのが真相だったと思います。





今日はここで失礼します。最後までお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m




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